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TMリーグ唯一、TMFA公認サッカー新聞!!
Posted by - 2025.10.05,Sun
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Posted by Akira Hirota - 2008.01.12,Sat
(1/10 19:00Kick Off マグパイ・パーク)

  SSS   SCM

    0 - 0

前半  0-0
後半  0-0

警告
2分 36 秋穂(SSS)
31分 10 神条(SCM)
50分 9 千鳥(SSS)
67分 9 桐屋(SCM)

WOM
該当なし

・ホームSSSが守備的に試合を運ぶことを選択したこともあって前半から主導権はSCMが握る。特に右に位置した咲野からの仕掛けは終始チャンスを作り、得点が入っていればSSSの選択に悔いを生じさせるに充分な出来だったが、その一点が取れないまま前半を折り返す。SCMは右の咲野からの仕掛けが功を奏していたが、換言すると左神条の出来がこの日は今ひとつ。後半15分で神条を諦めて美咲を投入、セットプレーを視野に入れた交代で局面の打開を図る。対するSSSの選択はやはり守備。この日今ひとつの秋穂に代えて投入した青葉は運動量を買ってのものであり、星乃に代えた豊田も前半活発だった咲野を抑える、というよりは裏を狙う動きで飛び出しを控えさせるという狙いの方が大きかっただろう。後半もボールを支配し攻め立てたのはSCMだが、サイドからの仕掛けが減ったのはSSSの打った手が当たったことを指し、美咲を起点とした攻撃が活性化したのはSCMの狙い通りといえる。ピッチ外での読み合い、ピッチ内での選手のパフォーマンスも互角となればスコアレスドローという決着もやむをえないところか。
SSSはスコアレスドローながらファーストレグの結果を受けてシーズン王者を獲得。ただホームでありながら目先に拘る試合運びは決して褒められたものではない。「世界」を相手にしたときにこのクラブが果たしてTMリーグを代表するチームとして誇りある戦いが出来るのかどうか、という部分では疑問符が付く試合となった。
SCMは終始押したがあと一歩が及ばず。しかし実戦ではほとんど組まなかった形でこのカードに臨み、ここまで戦えた事については自信を持っていい。スタメンとバックアップの差がやや開いている現状を埋めていくこと、左サイドバックの人材。この辺りが課題となる。

(拾)

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Posted by Akira Hirota - 2008.01.07,Mon
・SSS×SCM

・ファーストレグを0-2で終え、点差をつけて勝つしかないSCMがマグパイに乗り込む一戦。
SSSはファーストレグを2点差で勝っており、あまり無理をしない試合運びをしたいところだが、失点が少ないとはいえ「DFラインで跳ね返す」というより「中盤で足止めしてシュートを打たせない」ディフェンスを身上としており、このリードが「受けて立つ」気分を生じさせるようだと一気にわからなくなる。星乃、弥生をスタメン起用、松岡をベンチからも下げるといったベンチワークの示すところは一つ、「守備的」だが果たしてどう出るか。
SCMは2点ビハインド、さらに江藤をサスペンションで欠くというスクランブル。ツートップは「マルチ」の桐屋と「キャノン」の一文字、ここに宗像を絡めたトライデンテで大量得点を狙いたい。このトライデンテの攻撃力はもちろんだが、一つ上がった位置で起用となり守備の負荷がやや軽くなる咲野の働きも鍵を握ることとなるだろう。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2008.01.06,Sun

(1/6 19:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)

  SCM   SSS

    0 - 2

前半  0-2
後半  0-0

得点者
7分 9 千鳥←7 永倉(SSS)
20分 18 豊田(SSS)

警告
24分 8 丘野(SCM)

退場
86分 17 江藤(SCM)

WOM
永倉(SSS)
・先取点を導くアシストは逆サイドからの仕掛けだったことからも分かるように終始よく動き、SSSのウイークポイントの一つである左サイドを支えた。

・試合が動いたのは開始早々、7分。右サイドでボールを奪った永倉がそのままサイドを抜けてセンタリング。これをファーで千鳥が頭で合わせ、早い時間でSSSが先制。この後SCMはヒートアップ、美咲、桐屋を中心に苛烈な攻勢を仕掛ける。前半だけでSSS鞠川に14回守備をさせた事実はそれを証明しているが、20分に前半で数少ないSSSの攻勢。これを弾き返したクリアボールをエリア際まで上がってきていた豊田が保持、そのままDFをかわしてミドル。これが決まって2点目、スコア的にはSSS優勢で後半へ。後半になるとSSSがボールを保持する時間は増えたが、二点差もあってか積極的な仕掛けは皆無。SCMは終盤3トップにするなど執念を見せたが、これも実らず試合終了。
SCMは桐屋、美咲の連携でたびたびチャンスを作っていたが、波多野の存在がこの日は消えていた。美咲は「使う」一辺倒であるだけに「使われる」一辺倒の波多野を上手く使ってその連携に桐屋がアクセントをつける形の方がメリハリはついたかもしれない。終了間際の江藤の一発退場も2点ビハインドでボールを奪わなければならない局面ではやむをえない、とはいうものの、セカンドレグでのフォーメーションに制限を受ける形となってしまった。
SSSは前半で二点差を付け、あとは流す展開だったが、積極性のない試合運びを覚えてしまうというのはチームとして成熟したというべきか、臆病になったというべきか評価は分かれるところ。追わなければいけない展開になったときにこの悪い癖が顔を出さなければいいのだが。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2008.01.06,Sun

(1/3 19:00Kick Off ヘイズヒルズ)

  SCM   HAN

    1 - 0

前半  1-0
後半  0-0

得点者
43分 12 一文字←16 美咲(SCM)

警告
2分 12 伊集院(HAN)
12分 4 草薙(SCM)
14分 12 一文字(SCM)
87分 8 丘野(SCM)

WOM
御田(SCM)
・18セーブ、すべての守備機会を完璧に封殺。最少得点での勝利に貢献した。

・お互いファーストステージでは堅守で鳴らしたチーム同士、しかも一発勝負の決定戦とあって守備的な立ち上がりが予想されたが、アウェーHANは開始早々伊集院がイエローを受ける当たりを見せるなどアグレッシブに仕掛ける気配が濃厚で、まずペースを掴んだのがHAN。アグレッシブな仕掛けにSCM守備も慌てたかファウルで止める流れが目立ち、開始15分で両チームあわせてイエローが3枚という荒れる展開を匂わせながら試合は進む。だが序盤を過ぎるとHANを止め、隙間を縫うようにドリブル突破を決め出してSCMが押し返し、試合が動いたのは前半終了間際。宗像を起点として美咲に渡ったボールはダイレクトでエリア内、受けた一文字が振り向きざま、の難易度の高いシュートを決めてSCMが先制、そのまま試合は後半へ。攻めて点を取るしかないHANは猛攻を仕掛ける。だが一点を守りに入ったSCMはワントップ気味になってしまう伊集院を水無月、草薙が封殺しており、HANはシュートを打つものの前線との絡みが少なく、有効な攻撃に結びつけられない。結局虎の子の一点を守り切ってSCMがカップ王者に輝いた。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2008.01.05,Sat
・SCM×SSS

・ファースト、セカンド両ステージにおいて一位と二位を分け合った両チーム、雌雄を決する戦いとなる。
ホーム開催であるSCMは数日前にカップ王者決定戦を戦ったばかりで、それによる疲労の度合いがやや心配されるところか。そのカップ王者決定戦では久しぶりの勝利を飾っており、また、今年ゴールとアシストを挙げ続けて来た「MPS=マルチ・パーパス(多目的)・ストライカー」桐屋の負傷明けによる復帰は何より心強い好材料。桐屋の場合年間コンスタントに活躍しており、多目的なばかりでなく全天候型。桐屋を囮にしながら波多野にボールを預けて二列目以降攻め上がり―といったパターンから、このところ低調な攻撃陣は切欠を掴みたい。
SSSはセカンドステージ後半の勢いをここに持ち込めるかが最大のカギ。特に終盤4試合でゴールを挙げたのは千鳥一人であり、「絶対的エース」と呼べるのは心強い反面、千鳥こけたら皆こけた、の展開にも陥る可能性は高く注意が必要。「多目的攻撃機」桐屋を迎撃する任務を負うのは本来ならばアレックス、小野寺のDFラインだが、守備網で絡め取る動きを身上とするSSSだけに御手洗の動きは大きな意味を持つこととなる。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2008.01.02,Wed
・SCM×HAN

・桜花杯勝者のSCMとウインターカップ勝者のHANが対戦するカップ最強王者決定戦。場所は東京ヘイズヒルズでどちらのホームスタジアムでもないが、もとより首都圏ダービーの間柄で場所も近い。お互いに不利とは思っていないはずで、熱の入った一戦を期待したい。
SCMはセカンドステージ後半で勝てておらず、それを忘れる間もなく立て続けに試合というのがやや厳しい。野咲離脱と時を同じくして未勝利のトンネルに入ってしまっており、やはりサイドバックの存在感が大きかったことを感じさせる。さらに今回は桐屋が故障で離脱、一発勝負のこの試合にエース不在でどこまで行けるか。低調な試合が続いていることもあり、まず守りから入るパターンで行かざるを得ないところか。ツートップの波多野、一文字は当たりの強さならばHAN守備陣と充分勝負できるチョイスであるだけに、ここにボールを入れた後の崩す動き、即ち神条、美咲がカギになる。
HANはベストメンバーでの3-4-3。ファーストステージではプレスを切ってオープンな攻撃を展開したが、セカンドステージで上手く機能しなかったことを受けてプレスを導入。カップ戦に関しては無失点で最後まで勝ち進んでおり、やはりこちらも守りから入るスタイルとなるか?3トップは神条がその鍵を握ることが予想されるが、延長を見据えると赤井が出るときにどんな状況になっているか、も興味深いところではある。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2008.01.01,Tue

(12/30 19:00Kick Off 綾瀬中野スタジアム)

  SKU   SSS

    1 - 3

前半  1-0
後半  1-2

得点者
28分 9 千鳥(SSS)
54分 74 鬼澤←37 来須(SKU)
80分 9 千鳥←20 春日(SSS)
90分 9 千鳥(SSS)

警告
28分 20 麻生(SKU)

WOM
千鳥(SSS)
・3つのうち一つがPK、一つは「ごっつぁん」ゴールであるとはいえ、この試合でハットトリックを決めたなら選ばないわけには行かないだろう。

・序盤から3トップにしたSKU両ウイングがこのところ3バックに固定したSSSサイドを襲い、決定機を作り出す。SSSは秋穂の動きが重く、そうなると山崎の運動量ではカバーしきれないため完全に後手に回る展開に。こうなると先制点が欲しいSKUだったのだが28分。前半ほとんどなかったSSSの攻勢に慌てたか、エリア内に切れ込んだ千鳥を倒してしまい麻生にイエロー。これで得たPKをきっちり決めSSS先制。そのまま前半を折り返し後半へ。この日は今年最後のダービーということもあってSKUは粘りを見せて食らい付く。後半開始早々9分、来須の強引な突破でDFを引き付け、ラストパスを左。鬼澤日がGKとの一対一を制して追い付き、意地を見せる。この後、SSSはステージ制覇への渇望で攻勢を加速。ありったけのシュートとクロスを叩きつけ、ドリブルで突破を試みるがことごとくをSKU守備陣とこの日久しぶりにゴールマウスを守る速水に食い止められ、ドロー気配も漂った後半35分。左に抜けた春日のクロスはファーサイド、千鳥が合わせて勝ち越しに成功。終了間際にはさらに一点を加点し試合を決定付けた。
SKUは3トップで3バック脇を狙う、という試みは成功していた。一点を追いついたこともあり、前半で先制できていれば違う展開もあっただけに悔やまれるが、この後の段階で生じている差を埋めていくことから始めなければならないだろう。中盤のメンツはいい人材が揃っているだけに、来季はその中盤の威力を最大限発揮できる状態、あるいは補強が必要となるだろう。
SSSは後半5連勝で劇的に差し切ったが、換言すれば安定して勝てた試合が少ないと言わざるを得ず、結果のみに喜んでいる場合でもない。勝ったのも千鳥の決定力頼みと言われれば否定できない内容に終始していることもあり、リーグ最強王者に相応しい試合が出来るかどうか、まずはそれを問われることとなる。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2008.01.01,Tue

(12/30 19:00Kick Off ディエトロモンティ)

  TLS   SCM

    2 - 2

前半  1-0
後半  1-2

得点者
10分 18 栗生←2 楠瀬(TLS)
57分 16 美咲(SCM)
64分 18 陽ノ下(SCM)
81分 22 志村←9 音無(TLS)

警告
57分 2 楠瀬(TLS)

WOM
志村(TLS)
・途中投入、残り10分を切っての同点弾。シーズンを通してSCMを苦しめたTLS、を印象付けた。

・勝ちさえすればリーグ史上初のファースト、セカンド制覇しての「完全優勝」となるSCM、最大の難関TLSがその前に立ち塞がる。
前半からホームTLSがペースを掴み、先制点もその流れで10分。神谷とのワンツーで楠瀬が左に流れてフリーになり、上げたクロスを中央切り込んだ栗生が頭で決め、TLSが先制。こうなるとTLSは引いて固める、が規定路線でもありSCMにとっては嫌な流れに。前半終了間際には桐屋が負傷、後半に不安とビハインドを残して前半終了。後半は一転、SCMが攻めかかるが、TLSはこの展開には慣れた所で、なかなか崩れる様子を見せない。となれば期待は「飛び道具」であり後半12分。TLS楠瀬のファウルで得たFK、これを美咲が直接決めてSCM同点に。こうなると攻めかかっていた分勢いに乗れるところで、7分後には桐屋に代えて投入のスピードスター陽ノ下が右サイドを一人で持ち上がってシュート。これが決まってSCM逆転、完全優勝に手を掛ける。だが最後の一波乱が起きたのが後半36分。沢田から開いた音無に繋がり、そのクロスに飛び込んだのが途中投入の志村。ダイレクトで決めて追いつきドロー。SCM完全優勝に待ったをかけた。
TLSは先制して後は引いて守る、といういつものプランだったがそれが破綻。そこから同点に持って来る力はあるのだから、そろそろ「引いて守る」ありきのスタイルを考え直す時期なのかもしれない。あるいは、守備力にさらに磨きをかける形にするか、のいずれかを模索する必要はあるだろう。
SCMは最終4試合で勝ちを拾えず、完全優勝を逃してしまった。野咲の離脱以後、内容的にも押さえ込まれることが多く、野咲の穴は意外に大きい。さらにこの後カップ最強王者、リーグ最強王者をかけた3試合が年明け早々に待ち構えており、試練の場となる。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2008.01.01,Tue

(12/30 19:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI   WBL

    1 - 2

前半  1-1
後半  0-1

得点者
18分 9 鬼澤(EWI)
39分 20 陽ノ下(WBL)
71分 16 森下(WBL)

WOM
陽ノ下(WBL)
・終始仕掛ける意識が高く、先制点、それに決勝点も彼女のクロスが切欠。特に膠着しかけた流れを打破する二点目を導く突破の価値は大きく、2ヶ月ぶりの勝利をチームにもたらした。

・双方序盤は手探りだったが先手を取ったのはホームEWIで18分。WBL守備1バックはやはり手薄で、鬼澤のドリブル突破を許してしまう。そのまま持ち込んでシュートが決まりEWI先制。ホームでもあり、このところ連敗が続いているWBL相手ならばこのままEWIペース、と思いきや却って失うものがなくなり、1バックで最も大事な「後に退かず前で勝負」を思い出したWBLが猛攻を開始。人数の多い中盤,前線で果敢に波状攻撃を仕掛けそれが実ったのが前半の終了前、39分。井上からサイドに流れたボールを陽ノ下が受け、サイドから中央へ切れ込んで突破。GKとの一対一を決めて同点に、試合はわからなくなり後半へ。WBLは「受けに回ったら終わり」を各人が弁えて仕掛けに行こうとするがEWIもきっちり受けて藤堂、鬼澤へ繋ぐことを意識し一進一退、やや膠着気味になった後半、前に出たのは陽ノ下。右を抜けてのクロスに後藤が直接あわせ、GKが弾いた零れを森下が押し込んでWBLが逆転に成功。実に二ヶ月ぶりとなる勝利を手にした。
EWIは先制点を取ったまではよかったが、却って受けに回る意識が働いてしまったか?後に退けず前に出るしかないWBLの攻勢をまともに受ける形になってしまった。先制点が大事なのは鉄則だが、それが首を絞めることもあるとはつくづく怖いゲームだと思い知らされる。EWIはファーストとセカンドで得点、失点、順位があまり変わらず安定したチーム力を見せており、最大のストロングポイント。そこを維持しつついかに「プラスアルファ」を組み入れることができるか、が来季の課題といえるだろう。
WBLは長い未勝利にピリオドを打ってのシーズンオフ。桜花杯初戦でもこの意識で行ければ1バックといえど勝っていたかもしれないわけで、フォーメーションがサッカーをするわけではないということを感じずにはいられない。今季は予想外に満ちたシーズンだったが、シーズン途中でRMS勢を大量に入れ替え、戦力としては未知数の裏輪女子メンバーをその代わりにする時点であまり過大な期待をすべきではなかったともいえる。ただ勝てない時期が続いたせいもあり、攻守ともに軸を固定できなかったことが最大の問題。どういったサッカーをし、どう勝ちにいくのか、来季はそのビジョンが求められる。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2008.01.01,Tue

(12/30 19:00Kick Off ポートフェリオ)

  HAN   FCH

    0 - 1

前半  0-0
後半  0-1

得点者
51分 11 千鳥(FCH)

WOM
麻生(FCH)
・引退試合のご祝儀、という要素も多分にあるがスペースを埋め、的確に捌くパスワークは健在。中盤の底で睨みを利かせていた。

・薫監督退任が決まっているFCHはこの試合を勝って飾る、その意思が強かったかアウェーながら序盤から積極的に仕掛けてシュートまで持って行く。HANはその逆を突いてドリブル突破を多く成功させてはいたがシュートには至らず、攻めるFCHに受けるHAN、の流れで試合は進む。前半スコアレスで迎えた後半、動きが生じたのは後半早々の6分。千鳥が強引に仕掛けてエリア内に侵入、そのまま放ったシュートが決まってFCH先制。その後は攻守所を入れ替えたような流れで一転HANの攻勢が見られたがあと一歩でゴールを割る事は出来ずFCHが逃げ切った。
HANは序盤に受けて回る展開になってしまい、ペースを握れなかったのが結果として響いた形。Wカップ優勝を決めた後、さらに優勝も掛かっていないとなればいわゆるバーンアウト、モチベーションの面で不利だったのは否めないか。ファーストを4位、セカンドを5位という最終成績は中位という表現になるが、ファーストステージでは失点が2位、セカンドステージでは得点が2位とストロングポイントが真逆になっており、来季はどちらを追求するのか興味深い。
FCHも優勝は掛かっていないが、薫監督への最後の奉公という目的もあって積極的に仕掛けていけた。最終的に3位につけることも出来たセカンドステージ最大の発見はやはり得点王も取った千鳥だが、同時にその相方をどうするかが来季への課題となるだろう。

(拾)

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