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Posted by - 2025.10.06,Mon
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Posted by Akira Hirota - 2007.12.29,Sat
・TLS×SCM

・エース牧原を欠くTLS,完全優勝を目指すSCMをホームに迎え撃つ。
TLSは牧原の負傷を受けて栗生を代役に指名。今季抜群の強さを誇るSCMを2勝1敗3分けと勝ち越している唯一のチームでもあり、SCMにとっては最大の難敵が立ち塞がったことになる。ただ繰り返すが牧原負傷が落とす影響は大きなものとなるはずで、それを埋める栗生のパフォーマンスが試合を分ける。
SCMはリーグ史上初の「完全優勝」へあと一つ勝てばよいというところまで来たが、12月に入って1勝した後、野咲という片翼を捥がれた影響はやはり大きかったか急ブレーキ。ただ前節はビハインドを追いついてドローで終える、という勝負強いところも蘇ってきており底は脱したか?引いて守るであろうTLS守備をこじ開けられるかどうかがまずは見所となるだろう。


・SKU×SSS

・九州ダービー、最終節、しかも片方は優勝をかけてとなればヒートアップ必至のカード。
SKUは今季ここまでSSSに勝てていないが、であればこそこの最後のホーム戦で勝っておきたい意欲は強い。しかも優勝を挫く事が出来るとなれば、ここでの1勝は単なる1勝以上の意味を持つ。3トップに振り、来栖を中心に両翼の鬼澤姉妹で3バックの両サイドを扼し、得点機会を狙う形。ホームの勢いを得てまず先制点を取りたい。
SSSはここ数試合で結果を出している3バックだが、守備の要であるアレックスのスタメン落ちは微妙に不安。3試合連続ゴールの千鳥に期待が掛かるが、そろそろ疲労も気になる段階ではあるだけに、バックアップの出来が試合を分ける事となるか?

(拾)
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Posted by Akira Hirota - 2007.12.29,Sat
・HAN×FCH

・先のウインターカップを制覇、初タイトルを得て意気上がるHANがFCHをホームに迎え撃つ。
HANは優勝にこそ関係ないが、ここを勝って年明け早々のカップ最強王者決定戦に臨みたいところで、いつもの3-4-3でベストメンバー。ウインターカップも含めて3試合連続で完封と守備陣はいい結果を見せており、あとは攻撃陣が応えたい。神条がこのところいい動きを見せていることもあって鍵を握る存在となるか。
FCHは今季限りでの薫監督の退任が決定的で、その最後を勝って飾りたい。先発起用の監督夫人、麻生をはじめとしてイレブンはその意志の強さをピッチで見せられるか。ツートップ、今回は千鳥と熱姫を合わせるが、アンカー水島の不在が落とす影響がどれほどのものかは気になる。


・EWI×WBL

・先のWカップでは惜しくも敗れたが、まだ首の皮一枚ながらステージ制覇の可能性を残すEWIがホームにWBLを迎える。
EWIは3-5-2、藤堂と鬼澤を前線で組ませるツートップ。優勝への僅かな可能性を模索するためにはゴレアドール藤堂の爆発は何より不可欠なところであるだけに、今ひとつなパフォーマンスだったウインターカップ決勝での鬱憤を晴らす活躍を期待したいところ。得失点差を稼ぐために守備陣も奮闘を求められるのは言うまでもない。
WBLは1バック、思えば桜花杯初戦でこの形にしたことがそもそものケチの付き始めであったことを考えると感慨深いものがある。ただ、上手く行かなかった今シーズンの総決算と考えると、WBLというチームにとって避けて通れない通過儀礼なのだろうか。後藤に絡む4人のMFの動きで終始ボールを支配できれば、いい方に試合は動くはずだ。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.12.27,Thu

(12/25 19:00Kick Off ヘイズヒルズ)

  EWI   HAN

    0 - 1

前半  0-0
後半  0-0
延前  0-1
延後  0-0

得点者
100分 9 神条(HAN)

警告
6分 6 清川(HAN)
29分 7 陽ノ下(EWI)
45分 6 日向(EWI)

退場
118分 22 森下(EWI)

WOM
神条(HAN)
・プレッシャーのかかる局面できっちりPKを決めたこともあるが、EWIの二枚のイエローは彼女を止めきれず与えたものであり、またPKの切欠も彼女自身が受けたファウルからと、仕掛ける意図と動きが秀逸だった。

・とかく「決勝」と名がつく試合の多くは負けないことを優先する傾向があるもので、この試合もそれに違わず緊張感のある立ち上がり。EWIがワントップ藤堂に当てながら二列目藤崎、あるいは綾崎らの飛び出しでシュートチャンスを作り多くのシュートを浴びせたが、これは換言すればHAN守備陣が藤堂に対し一定以上の注意を割いていた成果。結局前半でEWIはエース藤堂にシュートを打たせる流れを作れず前半を折り返したが、この時点で心理的にはHANが優位であったかもしれない。
流れ利あらずと見たEWIは後半早い時間帯で藤堂を下げて鬼澤を投入、高く強いHANの「壁」に速さでの勝負と足元での勝負を挑む。だが却ってボールが前線に収まらず、シュートに至れない流れに。だがHANもその隙を突くほどに前に重心を掛けず、お互いの出方を伺いながら90分が過ぎて延長へ。
延長ではHANが途中投入の赤井の運動量とスピードを生かして仕掛けてチャンスを作るが、EWIも決死の防戦で凌ぎながら一線は越えさせず、こうなると一つのミスが試合の分岐点となる。そしてそれが訪れたのが延長前半10分。エリア内へのスルーに飛び込んだ神条を八重が倒してしまいPK。これを神条が決め、HANがこの時間で貴重な先制点を得た。そしてこれが決勝点となり、HANが第一回ウインターカップの優勝を決めた。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.25,Tue

(12/23 19:00Kick Off ルーテシア・パーク)

  WBL   HAN

    0 - 2

前半  0-1
後半  0-1

得点者
26分 9 神条(HAN)
81分 9 神条←10 高見(HAN)

警告
9分 15 朝日奈(WBL)

WOM
神条(HAN)
・ドゥッピエッタで勝利に貢献。アシストも多いそのスタイルはHAN攻撃陣を陰から支えているといって過言ではない。

・HANはアウェーながらWBL陣形の不備であるサイド守備の脆さを突いて攻勢を仕掛けていく。WBLも朝日奈を中心によく凌いでいたが衆寡敵せず前半26分。伊集院が持ち込んだ流れから、最後は零れたところを神条が押し込んでHAN先制。その後も展開は変わらず前半折り返し。後半、終了近い時間になると「前線にボールさえ通ればシュートが打てる」状態のWBLの最後の攻勢が見られたが、後半41分には高見のフライスルーを神条が決め、試合を決定付けた。
WBLはトップヘビーに振り、また中盤の攻勢もどちらかといえば攻撃に特化した選手で固めるという「万歳突撃」を見せたが、人数を掛けてもそこにボールを入れられなければどうにもならない、という教訓を得た試合でもあった。薄いバイタルエリアを必死に抑えようとする朝日奈、陽ノ下は奮闘こそしたが適材適所とは言い難いこともあり、再考の余地があるのではないか。
HANは相手守備陣の間隙を縫って攻勢を進め、勝利を収めた。Wカップ決勝前にこの勝利はモチベーションを高揚させるいい結果となるだろう。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.25,Tue

(12/23 19:00Kick Off モナコ・スタジアム)

  FCH   SKU

    0 - 0

前半  0-0
後半  0-0

得点者
なし

警告
5分 19 水島(FCH)
45分 16 加藤(FCH)
60分 5 和泉(FCH)
67分 88 新堂(SKU)

WOM
該当なし

・序盤からアウェーSKUが難波の攻め上がりを生かしながらたびたびゴールに迫るが、最後の一線を止められるまま前半は流れる。FCHはこの難波、伊集院の攻め上がりを上手く抑えられず苦戦を強いられたが何とか前半はスコアレスで折り返し。後半で千鳥、藤崎を軸に反抗を試みるが、依然として攻勢は低調で、対するSKUも3枚のカードのうち2枚をDFに使う「負けないための」リアリズムある采配に徹したこともありスコアレスドローの決着は必然の帰結となった。
FCHは水島、和泉の両ボランチが難波、伊集院の上がりに手を焼き、前を向いてボールに触れないため攻撃のリズムを作ることが出来なかった。また、千鳥はよく動いていたがこの日は鬼澤がノーシュート、FWとしては残念な出来だったのも痛かった。
SKUは押せている前半で点が取れなかったが、後半では深追いして火傷する愚を避け、交代はすべて守備的な選手。勝ちにいっていない、の批判はあるかもしれないが、この日の勝ち点1は最下位脱出を決めるものとなっただけに、流れに捉われない的確な采配だったといえるのではないか。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.25,Tue

(12/23 19:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI   SCM

    1 - 1

前半  1-0
後半  0-1

得点者
39分 19 藤堂(EWI)
66分 9 桐屋←17 江藤(SCM)

警告
63分 14 川崎(SCM)

WOM
渡井(SCM)
・優勢とはいえない状況の中、中盤の底で奮戦。一試合でパスカット50は彼女抜きでは達しえない数字だっただろう。

・首位攻防、天王山、そして「雨の摘美浜」。何かが起こるための舞台装置は充分以上に整っている。
序盤ペースを掴んだのはEWIで、終始ボールを回してSCMを圧倒。SCMもよく堪えていたが、やはり流れに逆らえず39分、井上のパスから藤堂と繋ぎ、シュートはDFに弾かれたがこれをもう一度決めてEWIが先制。前半の流れで考えるとこのままEWI、と思われたが後半になるとSCMが両サイドの突破を起点に反撃を開始。それが実るのが後半21分、左を駆け上がった江藤のクロスを桐屋が頭で合わせて同点に。この後得点の推移はなく、ドローで試合を終えた。
EWIは先制したものの二点目を取れず、後半で受身に回らされてしまった。攻撃面でいえばツーシャドーの藤崎、井上は優秀ではあるものの「他人を使うタイプ」であり、後半でここに動いて受けられるタイプを投入できればメリハリがつけられたかもしれない。ただこのところゴールから遠ざかっていた藤堂に当たりが戻ってきたのは何よりの朗報だ。
SCMは半歩前進、だがとても大きな半歩といえる。勝ちこそしなかったが連敗を止め、眼下の敵であるEWIに勝ち点3を与えずに済んだ結果は最善、とは言わないまでも次善ではある。野咲の穴となるサイドバックに今日アシストの江藤か、アクティブな天野か、といった部分も含めて目が離せない。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.24,Mon

(12/23 19:00Kick Off マグパイ・パーク)

  SSS   TLS

    1 - 0

前半  0-0
後半  1-0

得点者
85分 9 千鳥(SSS)

警告
なし

WOM
千鳥(SSS)
・残り5分で決勝点、3試合連続ゴール。あとのない試合で結果を出した。

・目下3連勝中と台風の目となったSSSがホームにTLSを迎える。2位と3位の対戦で、どちらも落とせないカードとなった。
ペースはホームの利を得たSSSが掴んでいたが、お互いにこの試合の重要性に動きが硬いところがあったか、中盤でのやり取りに終始する前半。そしてその前半でTLS牧原、SSS天宮と攻撃の鍵を握るエクストラキッカーが負傷による交代を余儀なくされ、お互いにセットプレーという局面打開の「決め手」を欠くこととなり、試合は局地戦の様相を呈してくる。こうなると泥沼、お互いに攻め切れぬままのスコアレスドローと見えた後半40分。フォアチェックからボールを奪った千鳥がそのままGKと一対一、これを決め決勝点に。SSSが首位への挑戦権を握った。
SSSは中盤でのボールロストが多く、ボールを落ち着かせることが出来なかった。キープして展開できる天宮の負傷がその大きな理由ではあるが、劇的な勝利の陰に「有利に進めながら決め手を欠き続けた」事態が根深く存在していたことを忘れてはならない。
TLSはいつもなら深く引いてキープさせながらゴールを許さない、といった守り方だったのが今回は中盤の出足がよく、攻勢に繋がる局面は少なかったもののSSSの攻勢を粘り強く絶ち続けて試合を上手く縺れさせた。あとは攻撃陣に一発があれば、という展開だった。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.23,Sun
・キーワードは「古豪復活」

・いよいよ決勝戦となったウインターカップはEWIとHANの対決。第二回TM杯からリーグに参加している「オリジナル5」の中でも、特にこの2チームはどちらも第一回TM杯から存続している数少ないチームであり、新興勢力であるSCMが台頭しているこのシーズンのカップ戦決勝にこの両チームが進んでいるというのは感慨深いものがある。
EWIはここまで、第二回TM杯のファーストステージで5チーム中最下位に沈んだ以外はほとんどのシーズンとステージで中位以上をキープし、多くの優勝争いにも絡んできた強豪。メンバーを固定して連携を熟成するその手法は議論の的となったが、今まで第二回TM杯セカンドステージ制覇、第一回桜花杯準優勝、06シーズンセカンドステージ二位、07シーズンファーストステージも3位ながら勝ち点では首位と一点差、さらに現在も首位との勝ち点差3につけて優勝争いを演じるなど、挙げて来た成果を見れば一概に否定することはできないだろう。ただ、それだけ安定した強さを誇りながらもタイトルとなると第二回TM杯練習リーグ制覇、第二回TM杯セカンドステージ制覇に留まり、不思議と縁がないのも一面の事実。EWIと改称してからはタイトルと呼べるものを未だ獲ってはいないこともあり、タイトルへの渇望は大きい。そのEWI、目玉はやはり藤堂に尽きる。ファーストステージではどちらかといえばEWIのエースは鬼澤、の印象が強かったがセカンドステージでチームにフィットしてゴールを量産。カップ戦でもここまで5ゴールと、最強のゴレアドール(点取り屋)ぶりを発揮している。攻撃が藤堂頼み、の批判はついて回るがブレない軸を持っていることは大きな強みだ。
HANはリーグ唯一の「TM純血」を貫く、いわばアスレチック・ビルバオのような主義をもつチーム。地域と地元に根ざすその主義は確かに高邁だが、結果を見る限りでは躍進したといえるシーズンは少ないままここまで来た。そして今春、親善ミニトーナメンを勝ち取り初のタイトル。WBL、FCH、EWIといった強豪たちがひしめいたこの大会はある意味「桜花杯以上に困難なカップ戦」とまで言われたのだが、桜花杯の裏開催であり、また後付けで非公式であるということからも正当な評価を得てはいない。それを制したのは実力によるものだと主張するためにもこのタイトルは是が非でも欲しいところだ。HANの売りはカップ戦4試合で無失点を誇るその堅守。八重、藤堂、水島でゴール前に壁を築き、さらにその前にパット、清川、鞠川と並べた守備ブロックは突破するのには骨が折れる。相手が攻め疲れたところを両ウイングに配する高見、神条で起点を作り、伊集院から主人の連携で崩す―そういったパターンが推測される。

藤堂vsHAN守備陣―その図式と予想するが果たして。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.12.21,Fri
・FCH×SKU

・逆転優勝の目があるFCHは当然負けられないが、SKUとて最下位脱出は悲願であり、それを達するにはやはり勝ちが欲しい。ベクトルは反対かもしれないが、モチベーションの高さはお互い引けを取らないだろう。
FCHはWカップ三位決定戦の形をベースに若干入れ替えた形。桂木に代えて起用の和泉は技術が高く展開力にも優れるがやや線が細い感があり、体を張って守る、という流れにはやや弱さを見せるか?伊集院、早乙女といった細かく動くタイプを抑えられればそこからの展開には折り紙つきなだけに、左サイドの攻防が見所となる。
SKUもやや変則ながら4-4-2、早乙女と九段下を両翼に張り出した。中盤を形成する難波、伊集院、早乙女の組み合わせはリーグでも随一の運動量とスピードを誇るといっても過言ではないが、白雪と寿のDFラインには一抹の不安がよぎる。プライベートでも仲がいい二人なだけに、連携で相手を絡め取る動きを期待したい。


・WBL×HAN

・今のところ最下位に沈んでしまっていはいるが、残りを勝ってせめて最下位脱出を図りたいWBLと可能性は薄いながら優勝への可能性を残すHANとの一戦。
WBLはこのところ3連敗と元気がなく、得点不足を補うべく前線に人数をかける配置で勝負に出る。後藤、綾崎の前線に上手くボールを絡めたいが、トップヘビーゆえに攻められたときのバランスの悪さは否定できないところで、朝日奈、陽ノ下の両CMFの健闘がカギになるだろう。それでもサイド、バックラインは厳しい流れが予想されるので先取点とGK八重の踏ん張り、それがいつにも増して求められる。
HANは優勝のためには連勝、さらに大量得点が必要、そして失点も少なく抑え得失点差を稼がなければならない、とハードルが厳しいこともあってWカップの優勝に的を絞る方が現実的か?主人スタメン落ちはそれを裏付けているように見えなくもない。ただ3トップに起用の赤井は2試合連続ゴールとこのところ好調を維持しており、期待がかかる。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.12.21,Fri
・SSS×TLS

・残り2試合という試合数ながら、未だ6つのチームにリーグ制覇の可能性があるといういつになく煮詰まったステージ、現在のところ2位と5位の対戦だが勝ち点差は僅かに2。
SSSはこのところ3連勝と勢いに乗っており、それを持続すべくか4バックを捨てて3バック、さらに高いラインも取りやめている。賛否両論はあるが結果が出ているということもあり複雑なところ。前線から追い回すスタイルを維持すべく先発の青葉がどこまでやれるか、またドゥッピエッタ2試合連続の千鳥に当たりが出るかにかかっている。
TLSは牧原復帰戦を勝利では飾れなかったが、EWIの猛攻を1点で凌いだGKを中心とした守備陣はなおも健在といっていい。アウェーということもあって守備的に振るのは規定路線となれば、前半無得点で凌いで前がかりになるであろうSSSの後ろを上手く突きたい。鍵を握るのはチーム得点王の風間ではなく、休養後で鋭い動きが期待できる音無と見る。


・EWI×SCM

・セカンドステージ最大の山場、天王山となる一戦。EWIはここを勝てば優勝の二文字が現実味を帯びたものとなる。SCMは連敗中、ここでズルズル3連敗だけは避けなければならない。
EWIはここ数試合鬼澤がよく得点を挙げており、ひところの藤堂頼みからは脱却しているのだが、その藤堂が今月に入ってノーゴールなのは微妙に不安。今回はその藤堂をワントップに据えシャドーに藤崎、井上を配する。さらに森下、陽ノ下でサイドを伺い、5人で攻め5人で守る。藤堂の出来よりは、藤堂にボールが収まった後のツーシャドーの動きが試合を左右する。
SCMはここ2試合でらしくない出来に終始しており、基本形の4-4-2に戻してきた。ツートップは桐屋と川崎で、桐屋が川崎の突進をフォローするような形での攻撃が予想される。守備では野咲の代役に「本職」江藤を起用。マッチアップの井上、森下あたりを上手く抑えることがまず当面の課題となるだろう。

(拾)
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