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Posted by Akira Hirota - 2007.07.03,Tue
(7/1 14:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)
SCM EWI
1 - 0
前半 1-0
後半 0-0
得点者
0分 11 波多野
警告
11分 5 綾崎(EWI)
30分 2 野咲(SCM)
56分 7 陽ノ下(EWI)
WOM
宗像(SCM)
・先制点を演出するFK。他にも随所で起点となり攻撃を牽引した。
・前半折り返しで首位攻防戦。SCMは危なげなく首位を守っているが、EWIも開幕早々の選手の離脱を乗り越えてこの位置をキープ、奪取に臨む。
開始早々試合は動く。笛が鳴って一分経たないうちに得たFK、これを宗像が蹴り、波多野がバックヘッドで合わせてSCM先制。いきなり追う展開になったEWIは陽ノ下の突破を中心に攻撃を構成するが前半はこのまま得点は動かず折り返し。
後半になると中盤での一進一退が続き、EWIは局面を打開すべく遠藤を投入、FWを一枚増やしたがこれも実らず。結局お互い得点はないまま試合終了。
SCMは勝ったが、結局開幕直後の一点だけで、特に後半はさしたる決定機を作れなかった。これまでもそうだが強さを見せ付けて、といった勝ち方が少ないのは気になる。正直難癖の部類だが、桜花杯を制し、今もまた不動の首位である以上勝ち方に難癖をつけられるのも致し方ない部分はあろう。
EWIは前半で喫した失点が最後まで響いた。スタッツ上は似たような数字であるだけに悔やみきれないところだが、試合の入り方というのはつとに問題になるところ。藤崎は優秀な選手だが、相手に強く言うタイプではなく、チームを引っ張るという観点ではやや不足。闘志を前面に押し出すタイプが必要なのかもしれない。
(拾)
SCM EWI
1 - 0
前半 1-0
後半 0-0
得点者
0分 11 波多野
警告
11分 5 綾崎(EWI)
30分 2 野咲(SCM)
56分 7 陽ノ下(EWI)
WOM
宗像(SCM)
・先制点を演出するFK。他にも随所で起点となり攻撃を牽引した。
・前半折り返しで首位攻防戦。SCMは危なげなく首位を守っているが、EWIも開幕早々の選手の離脱を乗り越えてこの位置をキープ、奪取に臨む。
開始早々試合は動く。笛が鳴って一分経たないうちに得たFK、これを宗像が蹴り、波多野がバックヘッドで合わせてSCM先制。いきなり追う展開になったEWIは陽ノ下の突破を中心に攻撃を構成するが前半はこのまま得点は動かず折り返し。
後半になると中盤での一進一退が続き、EWIは局面を打開すべく遠藤を投入、FWを一枚増やしたがこれも実らず。結局お互い得点はないまま試合終了。
SCMは勝ったが、結局開幕直後の一点だけで、特に後半はさしたる決定機を作れなかった。これまでもそうだが強さを見せ付けて、といった勝ち方が少ないのは気になる。正直難癖の部類だが、桜花杯を制し、今もまた不動の首位である以上勝ち方に難癖をつけられるのも致し方ない部分はあろう。
EWIは前半で喫した失点が最後まで響いた。スタッツ上は似たような数字であるだけに悔やみきれないところだが、試合の入り方というのはつとに問題になるところ。藤崎は優秀な選手だが、相手に強く言うタイプではなく、チームを引っ張るという観点ではやや不足。闘志を前面に押し出すタイプが必要なのかもしれない。
(拾)
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Posted by Akira Hirota - 2007.07.03,Tue
(7/1 14:00Kick Off ディエトロモンティ)
TLS WBL
1 - 0
前半 0-0
後半 1-0
得点者
68分 12 向井
警告
45分 14 赤井
WOM
牧原(TLS)
・神条のマークに逢いながらもラストパスを繰り出し攻撃を演出、アシストを記録して存在感を見せ付けた。
・新たな因縁の対決再び。思えばWBLが不調に陥ったのはこの相手との試合がきっかけだった。そのときは自滅のきらいがあったものの、前半折り返しでその相手と当たるのはある意味僥倖。ここをリスタート地点にしたいところ。
WBLはTLSキーマンである牧原、安藤をマークしてTLS攻勢を寸断する構えで臨んだ。ただ前半早々神戸が痛み、ゲームプランに修正を余儀なくされる。前半はホームTLSが仕掛け、それを受け流すWBLで試合は進んだが、どちらもゴール前での決定機をなかなか作れないまま迎えた前半終了間際。突破した佐野倉を赤井が倒してしまいイエロー、これがPA内。いい時間帯のPKだったが、キッカー八重がこれを外してチャンスは水泡に帰す。結局スコアレスのまま折り返し。
後半も一進一退の攻防は続いたが後半23分。マークの僅かな隙を突いて牧原がエリア手前でボールを持ちフライスルー、飛び込んだ向井がダイレクトで決めてTLS先制。5分ほど後に神条は交代していることから、疲労でマークが甘くなっていたか。結局この一点が決勝点となった。
TLSは牧原、安藤をマークされたがそのせいで他の選手が動きやすくなり、パス、ドリブルといった仕掛けの部分でWBLを上回っていた。ただ牧原が消えていた時間帯はフィニッシュの形が作れず、結局牧原依存の体質が露になったともいえる。また、PKを与えた赤井の軽率なプレーも反省材料。
WBLは神戸の負傷、八重のPK失敗といったファクターはあったが、マークに人数を割いた関係でパスワークを構築できず後手を踏んでしまったことの方が大きい。特に速い展開からのサイド攻撃を武器とするWBLのようなチームの場合、マーカーを作るとマーク相手を見なければならない関係上、攻勢にスピードが失われてしまうようだ。
(拾)
TLS WBL
1 - 0
前半 0-0
後半 1-0
得点者
68分 12 向井
警告
45分 14 赤井
WOM
牧原(TLS)
・神条のマークに逢いながらもラストパスを繰り出し攻撃を演出、アシストを記録して存在感を見せ付けた。
・新たな因縁の対決再び。思えばWBLが不調に陥ったのはこの相手との試合がきっかけだった。そのときは自滅のきらいがあったものの、前半折り返しでその相手と当たるのはある意味僥倖。ここをリスタート地点にしたいところ。
WBLはTLSキーマンである牧原、安藤をマークしてTLS攻勢を寸断する構えで臨んだ。ただ前半早々神戸が痛み、ゲームプランに修正を余儀なくされる。前半はホームTLSが仕掛け、それを受け流すWBLで試合は進んだが、どちらもゴール前での決定機をなかなか作れないまま迎えた前半終了間際。突破した佐野倉を赤井が倒してしまいイエロー、これがPA内。いい時間帯のPKだったが、キッカー八重がこれを外してチャンスは水泡に帰す。結局スコアレスのまま折り返し。
後半も一進一退の攻防は続いたが後半23分。マークの僅かな隙を突いて牧原がエリア手前でボールを持ちフライスルー、飛び込んだ向井がダイレクトで決めてTLS先制。5分ほど後に神条は交代していることから、疲労でマークが甘くなっていたか。結局この一点が決勝点となった。
TLSは牧原、安藤をマークされたがそのせいで他の選手が動きやすくなり、パス、ドリブルといった仕掛けの部分でWBLを上回っていた。ただ牧原が消えていた時間帯はフィニッシュの形が作れず、結局牧原依存の体質が露になったともいえる。また、PKを与えた赤井の軽率なプレーも反省材料。
WBLは神戸の負傷、八重のPK失敗といったファクターはあったが、マークに人数を割いた関係でパスワークを構築できず後手を踏んでしまったことの方が大きい。特に速い展開からのサイド攻撃を武器とするWBLのようなチームの場合、マーカーを作るとマーク相手を見なければならない関係上、攻勢にスピードが失われてしまうようだ。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.07.03,Tue
(7/1 14:00Kick Off モナコ・スタジアム)
FCH SKU
3 - 0
前半 3-0
後半 0-0
得点者
6分 9 藤堂(FCH)
13分 99 熱姫(FCH)
39分 13 氷堂(FCH)
警告
56分 85 朝日奈(SKU)
68分 17 一文字(FCH)
WOM
藤堂(FCH)
・リーグ戦初得点初アシスト。「未完の大器」のレッテルを貼られ掛けていたが、それが定着する前に剥ぎ取って見せた。
今のところ下位に低迷する両チーム、お互いにここを勝って後半戦へ繋げたい。今日のFCHは「フェニックス戦法」。
ホームの利を得て前半からFCHが攻め立て、前半6分。クリアミスを上がっていた鞠川が拾い、これを藤堂が決めて先制。ミスに乗じてではあるが待望の先制点を得て勢いづくFCHは13分に熱姫、前半終了間際の39分には氷堂とルーキートリオ揃い踏みで前半だけで三点を挙げ、試合を決定付けた。
後半も相変わらずFCHの攻勢が続いたが、追加点はなく試合終了。
FCHは今までの枠内シュートを考えれば飛躍的なシュート精度の向上が見られ、藤崎の存在感を痛感させられた試合となった。前後半ともコンスタントに攻め続けたが、後半は無得点、スローダウンしたのがやや気がかり。
SKUはやはりサイドを空ける陣形はリスクが大きいのではないか。また、陣形の変更も極端に過ぎる。ある程度ベースを決めていないとどこまでが通用し、通用していないのか、どこを変えるべきなのか、変えるべきでないのかの峻別がつかないと思われる。
(拾)
FCH SKU
3 - 0
前半 3-0
後半 0-0
得点者
6分 9 藤堂(FCH)
13分 99 熱姫(FCH)
39分 13 氷堂(FCH)
警告
56分 85 朝日奈(SKU)
68分 17 一文字(FCH)
WOM
藤堂(FCH)
・リーグ戦初得点初アシスト。「未完の大器」のレッテルを貼られ掛けていたが、それが定着する前に剥ぎ取って見せた。
今のところ下位に低迷する両チーム、お互いにここを勝って後半戦へ繋げたい。今日のFCHは「フェニックス戦法」。
ホームの利を得て前半からFCHが攻め立て、前半6分。クリアミスを上がっていた鞠川が拾い、これを藤堂が決めて先制。ミスに乗じてではあるが待望の先制点を得て勢いづくFCHは13分に熱姫、前半終了間際の39分には氷堂とルーキートリオ揃い踏みで前半だけで三点を挙げ、試合を決定付けた。
後半も相変わらずFCHの攻勢が続いたが、追加点はなく試合終了。
FCHは今までの枠内シュートを考えれば飛躍的なシュート精度の向上が見られ、藤崎の存在感を痛感させられた試合となった。前後半ともコンスタントに攻め続けたが、後半は無得点、スローダウンしたのがやや気がかり。
SKUはやはりサイドを空ける陣形はリスクが大きいのではないか。また、陣形の変更も極端に過ぎる。ある程度ベースを決めていないとどこまでが通用し、通用していないのか、どこを変えるべきなのか、変えるべきでないのかの峻別がつかないと思われる。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.07.03,Tue
(7/1 14:00Kick Off ポートフェリオ)
HAN SSS
2 - 0
前半 0-0
後半 2-0
得点者
51分 9 神条(HAN)
68分 11 赤井(HAN)
警告
55分 16 早乙女(SSS)
61分 19 天宮(SSS)
WOM
赤井(HAN)
・高見が早い時間に離脱、ゲームプランに綻びが見えたかに思われた危地を救い、パスの受け手としてよく機能した。駄目押し点も評価。
・去年は低迷した両チームがこの位置で順位争いというのも感慨深いものがあるが、首位への挑戦権を掴むためにもお互い落とせない一戦。
HANのパスワークかSSSのプレスか、が焦点の試合だったが、開始早々高見が負傷により離脱、これが大きく影響を与える。HANの場合、パス本数に比してシュートの比率が低く―つまりはパスが回るがフィニッシュに行かない、という側面があったが、パスの出し手である高見の代わりに受ける動きが出来る赤井が入ったことでパスワークからフィニッシュまでのルートが明確になり、ホームの利もあって前半はペースを掴む。ただシュートを打つものの得点には至らず、攻め切れないままスコアレスで前半終了。
試合が動いたのは後半早々。赤井が高いSSSラインの裏を狙ってスルー、これが伊集院に。落としたところを神条が頭で決めてHAN先制。SSSはこの後シュート精度が低いのを補うべく遠藤、美咲、沢渡とパサータイプを相次いで投入したが局面を変えるには至らず、後半23分には赤井に独走から追加点を許しここまで。
HANは前半終了時は暗雲が立ち込めたが後半早い時間の先制で息を吹き返した。前半のシュートの多い時間帯でなく後半の3本のシュートで試合を決めて無敗ターン。やはり失点が少ないチームが上位にいるのは自然な流れであろう。
SSSは「ハッキリ勝ち、ハッキリ負ける」悪い方の面が出た。後半のパサー三人投入も、結果として中盤のプレッシャーを下げることとなり赤井の独走を許した。桜花杯決勝といい、如月監督は采配に見るべき面がないのが気になるところ。
(拾)
HAN SSS
2 - 0
前半 0-0
後半 2-0
得点者
51分 9 神条(HAN)
68分 11 赤井(HAN)
警告
55分 16 早乙女(SSS)
61分 19 天宮(SSS)
WOM
赤井(HAN)
・高見が早い時間に離脱、ゲームプランに綻びが見えたかに思われた危地を救い、パスの受け手としてよく機能した。駄目押し点も評価。
・去年は低迷した両チームがこの位置で順位争いというのも感慨深いものがあるが、首位への挑戦権を掴むためにもお互い落とせない一戦。
HANのパスワークかSSSのプレスか、が焦点の試合だったが、開始早々高見が負傷により離脱、これが大きく影響を与える。HANの場合、パス本数に比してシュートの比率が低く―つまりはパスが回るがフィニッシュに行かない、という側面があったが、パスの出し手である高見の代わりに受ける動きが出来る赤井が入ったことでパスワークからフィニッシュまでのルートが明確になり、ホームの利もあって前半はペースを掴む。ただシュートを打つものの得点には至らず、攻め切れないままスコアレスで前半終了。
試合が動いたのは後半早々。赤井が高いSSSラインの裏を狙ってスルー、これが伊集院に。落としたところを神条が頭で決めてHAN先制。SSSはこの後シュート精度が低いのを補うべく遠藤、美咲、沢渡とパサータイプを相次いで投入したが局面を変えるには至らず、後半23分には赤井に独走から追加点を許しここまで。
HANは前半終了時は暗雲が立ち込めたが後半早い時間の先制で息を吹き返した。前半のシュートの多い時間帯でなく後半の3本のシュートで試合を決めて無敗ターン。やはり失点が少ないチームが上位にいるのは自然な流れであろう。
SSSは「ハッキリ勝ち、ハッキリ負ける」悪い方の面が出た。後半のパサー三人投入も、結果として中盤のプレッシャーを下げることとなり赤井の独走を許した。桜花杯決勝といい、如月監督は采配に見るべき面がないのが気になるところ。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.06.25,Mon
(6/24 14:00Kick Off ルーテシア・パーク)
WBL SCM
1 - 2
前半 0-0
後半 1-2
得点者
56分 10 神条(SCM)
57分 11 波多野(SCM)
63分 8 桜井(WBL)
警告
48分 5 後藤
WOM
桐屋(SCM)
・二度の得点を演出。ただの点取り屋にとどまらない活躍でアウェーでの勝利に貢献した。
・前節、リーグ戦での初得点を挙げ、ゆっくりとではあるが再起への道を歩むWBLがホームで首位SCMとの対戦、新旧王者対決となる。
ここしばらく押される展開が続くWBLだったが、今回は全盛期の3-4-3をイメージした3-6-1がフィットしたか前半から攻め立てる。決定機のシュートは枠を捉えなかったものの、実にSCMの倍近いパスを通し、ドリブル突破も敢行と往年のイメージを思い起こさせる横綱相撲を展開。だが先制点はSCM、後半11分。右に開いた波多野が突破してセンタリング、これを桐屋が競って落としたところを神条が直接決めた。ペースを握りながらの失点にWBLは気落ちしたか、直後には若林のフリーキックから同じように桐屋に競り負け、今度は波多野が決めて追加点。WBLは6分後に今回前目で起用した森井の突破から桜井が二段シュートを決めて追い縋ったが反撃もここまで。
WBLは試合自体はほぼ手中にしていたが、肝心のところでDFが競り負け、痛い星を落とす結果となった。失点時の二分間以外はほぼ押さえ込んでいただけに勝ちたかったところ。ただ、内容はこれまでと比して確実に良化しており、やっと光明が差してきた。
SCMは苦しい展開ながら少ないチャンスを確実に得点に結びつけて接戦を制した。失点後の相手が気落ちしたタイミングに畳み掛ける理想的な展開で追加点をもぎ取るあたりにも試合巧者振りが伺える。
(拾)
WBL SCM
1 - 2
前半 0-0
後半 1-2
得点者
56分 10 神条(SCM)
57分 11 波多野(SCM)
63分 8 桜井(WBL)
警告
48分 5 後藤
WOM
桐屋(SCM)
・二度の得点を演出。ただの点取り屋にとどまらない活躍でアウェーでの勝利に貢献した。
・前節、リーグ戦での初得点を挙げ、ゆっくりとではあるが再起への道を歩むWBLがホームで首位SCMとの対戦、新旧王者対決となる。
ここしばらく押される展開が続くWBLだったが、今回は全盛期の3-4-3をイメージした3-6-1がフィットしたか前半から攻め立てる。決定機のシュートは枠を捉えなかったものの、実にSCMの倍近いパスを通し、ドリブル突破も敢行と往年のイメージを思い起こさせる横綱相撲を展開。だが先制点はSCM、後半11分。右に開いた波多野が突破してセンタリング、これを桐屋が競って落としたところを神条が直接決めた。ペースを握りながらの失点にWBLは気落ちしたか、直後には若林のフリーキックから同じように桐屋に競り負け、今度は波多野が決めて追加点。WBLは6分後に今回前目で起用した森井の突破から桜井が二段シュートを決めて追い縋ったが反撃もここまで。
WBLは試合自体はほぼ手中にしていたが、肝心のところでDFが競り負け、痛い星を落とす結果となった。失点時の二分間以外はほぼ押さえ込んでいただけに勝ちたかったところ。ただ、内容はこれまでと比して確実に良化しており、やっと光明が差してきた。
SCMは苦しい展開ながら少ないチャンスを確実に得点に結びつけて接戦を制した。失点後の相手が気落ちしたタイミングに畳み掛ける理想的な展開で追加点をもぎ取るあたりにも試合巧者振りが伺える。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.06.25,Mon
(6/24 14:00Kick Off 摘美浜スタジアム)
EWI FCH
1 - 0
前半 1-0
後半 0-0
得点者
45分 10 藤崎(EWI)
警告
45分 18 桐屋(EWI)
WOM
藤崎(EWI)
・膠着しかけたゲームを決定付けたのはその芸術的なFK。右脚から放たれた弾道は上位戦線生き残りを決めた。
・EWIは前節、負けに等しい試合を引き分けて意気上がるところ、FCHをホームに迎える。FCHは前節勝ち切れなかったこともあり、藤崎強行出場を匂わせたが直前でこれを回避。上位EWIとの対戦とあってこの采配がどう出るか。
前半からホームの利を得てEWIが攻勢に出る展開、多くのシュートを浴びせたがいずれもゴールを割るには至らない。結局前半はスコアレス折り返しも見えた前半ロスタイム、EWIが藤崎がFKを直接決めて先制、前半を折り返した。
後半も展開が大きく動くことはなかったが、EWIも攻め疲れたかシュートの精度が落ちたがFCHも逆襲をかけるに至らない。3トップ総替えで臨んだが結局これも功を奏さず、EWIが虎の子の一点を守り切った。
EWIは攻めた割には、の感はややあるがそれゆえに「飛び道具」藤崎のFKが生きた。目下得点王の鬼澤にやや疲れが見えるのが不安といえば不安だが、厳しい戦いが続くこともあって休ませる、とも言い難い。
FCHはやはり藤崎欠場が響いたか。特に今回は前線だけが前へ前へ、と行く流れになり、フォローすべき中盤との間が間延びしてしまった。結局前線が疲弊、3トップ総替えの展開に。今回も松浦の突破は利いていたが、今まであまりフル出場がないことを考えると、スーパーサブ的な起用が向いているのかもしれない。
(拾)
EWI FCH
1 - 0
前半 1-0
後半 0-0
得点者
45分 10 藤崎(EWI)
警告
45分 18 桐屋(EWI)
WOM
藤崎(EWI)
・膠着しかけたゲームを決定付けたのはその芸術的なFK。右脚から放たれた弾道は上位戦線生き残りを決めた。
・EWIは前節、負けに等しい試合を引き分けて意気上がるところ、FCHをホームに迎える。FCHは前節勝ち切れなかったこともあり、藤崎強行出場を匂わせたが直前でこれを回避。上位EWIとの対戦とあってこの采配がどう出るか。
前半からホームの利を得てEWIが攻勢に出る展開、多くのシュートを浴びせたがいずれもゴールを割るには至らない。結局前半はスコアレス折り返しも見えた前半ロスタイム、EWIが藤崎がFKを直接決めて先制、前半を折り返した。
後半も展開が大きく動くことはなかったが、EWIも攻め疲れたかシュートの精度が落ちたがFCHも逆襲をかけるに至らない。3トップ総替えで臨んだが結局これも功を奏さず、EWIが虎の子の一点を守り切った。
EWIは攻めた割には、の感はややあるがそれゆえに「飛び道具」藤崎のFKが生きた。目下得点王の鬼澤にやや疲れが見えるのが不安といえば不安だが、厳しい戦いが続くこともあって休ませる、とも言い難い。
FCHはやはり藤崎欠場が響いたか。特に今回は前線だけが前へ前へ、と行く流れになり、フォローすべき中盤との間が間延びしてしまった。結局前線が疲弊、3トップ総替えの展開に。今回も松浦の突破は利いていたが、今まであまりフル出場がないことを考えると、スーパーサブ的な起用が向いているのかもしれない。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.06.25,Mon
(6/24 19:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)
SSS TLS
2 - 0
前半 1-0
後半 1-0
得点者
18分 17 御手洗(SSS)
67分 16 早乙女(SSS)
警告
28分 8 神谷(TLS)
73分 12 向井(TLS)
90分 15 本田(TLS)
WOM
御手洗(SSS)
・守備では左サイドをケア、攻撃ではゴール前まで攻め上がりゴールを決める。その活躍はまさに「2バックの申し子」。
・前節九州ダービーをドローで終えたSSS、初顔合わせのTLSとの一戦。TLSは牧原、楠瀬が不在とあってドロー狙いもやむなしか?牧原の代役沢田の出来に期待。
オープニングシュートはTLS、開始後すぐに沢田が放った長いフライスルーに風間が反応していきなりSSSのアキレス腱たるDF裏を狙う。これは鞠川の好判断で逃れたが、波乱を予感させる幕開け。その後はTLSがボールを支配はするものの速攻を受ける展開となり、どちらがホームかよくわからない状況となったが試合が動いたのは前半18分。大きく右に開いた清水がボールを受けてゴール前に放り込み。これに松岡が競り合って零れたところを、清水の開けたスペースに走りこんできていた御手洗がダイレクトで決めてSSS先制。その後も支配はされるものの敵陣に押し込んで奪うという2バック独特の展開で押し切って前半終了。
後半も試合展開自体は変わらず、後半22分には美咲からの展開を早乙女が受けて独走、放ったミドルが決まって追加点、試合を決定付けた。
SSSは勝ったもののそろそろ連続起用の選手に疲労が見えるタイミング。また、2バック特有の展開とはいうものの、牧原不在のTLSに終始ボールを支配できないというのは如何なものか。
TLSは沢田がよく奮闘していた。オープニングシュートが決まっていれば展開は縺れていたはず。負傷者の戻る次節で巻き返しを図りたいところ。
(拾)
SSS TLS
2 - 0
前半 1-0
後半 1-0
得点者
18分 17 御手洗(SSS)
67分 16 早乙女(SSS)
警告
28分 8 神谷(TLS)
73分 12 向井(TLS)
90分 15 本田(TLS)
WOM
御手洗(SSS)
・守備では左サイドをケア、攻撃ではゴール前まで攻め上がりゴールを決める。その活躍はまさに「2バックの申し子」。
・前節九州ダービーをドローで終えたSSS、初顔合わせのTLSとの一戦。TLSは牧原、楠瀬が不在とあってドロー狙いもやむなしか?牧原の代役沢田の出来に期待。
オープニングシュートはTLS、開始後すぐに沢田が放った長いフライスルーに風間が反応していきなりSSSのアキレス腱たるDF裏を狙う。これは鞠川の好判断で逃れたが、波乱を予感させる幕開け。その後はTLSがボールを支配はするものの速攻を受ける展開となり、どちらがホームかよくわからない状況となったが試合が動いたのは前半18分。大きく右に開いた清水がボールを受けてゴール前に放り込み。これに松岡が競り合って零れたところを、清水の開けたスペースに走りこんできていた御手洗がダイレクトで決めてSSS先制。その後も支配はされるものの敵陣に押し込んで奪うという2バック独特の展開で押し切って前半終了。
後半も試合展開自体は変わらず、後半22分には美咲からの展開を早乙女が受けて独走、放ったミドルが決まって追加点、試合を決定付けた。
SSSは勝ったもののそろそろ連続起用の選手に疲労が見えるタイミング。また、2バック特有の展開とはいうものの、牧原不在のTLSに終始ボールを支配できないというのは如何なものか。
TLSは沢田がよく奮闘していた。オープニングシュートが決まっていれば展開は縺れていたはず。負傷者の戻る次節で巻き返しを図りたいところ。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.06.24,Sun
(6/24 14:00Kick Off ポートフェリオ)
HAN SKU
2 - 1
前半 0-0
後半 2-1
得点者
70分 12 伊集院(HAN)
76分 81 伊集院(SKU)
90分 12 伊集院(HAN)
警告
86分 81 伊集院(SKU)
WOM
伊集院(HAN)
・ドゥッピエッタで得点王に躍り出る活躍。ロスタイムのゴールはスタジアムを歓喜の坩堝に叩き込んだ。
・首位SCMを降しての今季初勝利で意気上がるHAN、SKUをホームに迎える一戦。このところ元気のないSKU、今回はオーソドックスな部類の3-5-2で臨む。
前半から終始HANが圧倒するペース、前半途中でHAN和泉(穂)が負傷というアクシデントがあったものの、代わりに投入した赤井の動きもよく前半だけで14本のシュートという数字が攻撃の苛烈さを物語る。しかし速水を始めとするSKU守備陣も何とか凌いで得点だけは許さないが、SKUもそれ以上攻撃に踏み込むことは出来ず前半終了。
あれだけ攻めて無得点という状況は一抹の不安を掻き立てたが、前半に引き続いて後半もHANが攻め、試合が動く。後半25分、高見から左サイドに出たボールを藤井が直接センタリング、これを伊集院がきっちり合わせてHANが先制。攻勢に転じることが出来なかったSKUはここまでか、と思わせたが途中出場の野咲と伊集院がその窮地を救う。後半31分、右を抜け出して野咲がクロス、これがフリーの伊集院に。ダイレクトボレーが決まって同点、SKUが少ないチャンスを得点に結びつける。その後のペースは一進一退、ドローかと思われたがドラマはロスタイムに。最後のコーナーを主人が蹴り、これに頭から飛び込んだ伊集院が決めて勝ち越し、HANが劇的な勝利を飾った。
HANはこのままなら「負けに等しい引き分け」だっただけに、この勝ちは大きい。首位SCMまで勝ち点差は3、射程圏内。懸念があるとすれば、わずかなピンチを失点に結び付けられていること。ただDFの柱八重の復帰もあり、ここは修正可能な範囲内か。
SKUは久しぶりにいい形で得点を挙げ、底は脱したイメージがあるが、まだ内容的に押される試合が多いのは気がかり。失点もあってあまり堅守、とは見えないが、攻められている度合いで考えると最も守備陣が奮闘しているといえるだけに、攻撃陣はそれに応えたい。
(拾)
HAN SKU
2 - 1
前半 0-0
後半 2-1
得点者
70分 12 伊集院(HAN)
76分 81 伊集院(SKU)
90分 12 伊集院(HAN)
警告
86分 81 伊集院(SKU)
WOM
伊集院(HAN)
・ドゥッピエッタで得点王に躍り出る活躍。ロスタイムのゴールはスタジアムを歓喜の坩堝に叩き込んだ。
・首位SCMを降しての今季初勝利で意気上がるHAN、SKUをホームに迎える一戦。このところ元気のないSKU、今回はオーソドックスな部類の3-5-2で臨む。
前半から終始HANが圧倒するペース、前半途中でHAN和泉(穂)が負傷というアクシデントがあったものの、代わりに投入した赤井の動きもよく前半だけで14本のシュートという数字が攻撃の苛烈さを物語る。しかし速水を始めとするSKU守備陣も何とか凌いで得点だけは許さないが、SKUもそれ以上攻撃に踏み込むことは出来ず前半終了。
あれだけ攻めて無得点という状況は一抹の不安を掻き立てたが、前半に引き続いて後半もHANが攻め、試合が動く。後半25分、高見から左サイドに出たボールを藤井が直接センタリング、これを伊集院がきっちり合わせてHANが先制。攻勢に転じることが出来なかったSKUはここまでか、と思わせたが途中出場の野咲と伊集院がその窮地を救う。後半31分、右を抜け出して野咲がクロス、これがフリーの伊集院に。ダイレクトボレーが決まって同点、SKUが少ないチャンスを得点に結びつける。その後のペースは一進一退、ドローかと思われたがドラマはロスタイムに。最後のコーナーを主人が蹴り、これに頭から飛び込んだ伊集院が決めて勝ち越し、HANが劇的な勝利を飾った。
HANはこのままなら「負けに等しい引き分け」だっただけに、この勝ちは大きい。首位SCMまで勝ち点差は3、射程圏内。懸念があるとすれば、わずかなピンチを失点に結び付けられていること。ただDFの柱八重の復帰もあり、ここは修正可能な範囲内か。
SKUは久しぶりにいい形で得点を挙げ、底は脱したイメージがあるが、まだ内容的に押される試合が多いのは気がかり。失点もあってあまり堅守、とは見えないが、攻められている度合いで考えると最も守備陣が奮闘しているといえるだけに、攻撃陣はそれに応えたい。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.06.17,Sun
(6/17 19:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)
SCM HAN
0 - 1
前半 0-0
後半 0-0
得点者
57分 9 神条(HAN)
警告
89分 44 西本(HAN)
WOM
神条(HAN)
・SCMの連続無失点に終止符を打つゴールは、同時にチーム待望の初勝利をもたらした。
・無失点で首位を独走中のSCM、未勝利のHANを迎える一戦。HANは主人復帰、前節チーム初得点と上昇ムードなだけに、ここはアウェーとはいえ1を越える勝ち点を持って帰りたい。
前半はホームの利もあってかSCMペース。ただフィニッシュにはお互い至らず、中盤でのやり取りに終始しながら前半は流れる。
試合が動いたのは後半12分。右を突破した早乙女のマイナス方向のクロスを飛び込んだ神条が頭で決め、HAN先制。今季初めてSCMの牙城に一穴を穿ったチームとなった。SCMはあまり良くなかった両サイドを早めに下げて咲野、丘野をを投入してリフレッシュを図る。特に咲野、七瀬の連携は左からHANゴールに迫ったが得点には至らず。試合自体は支配した内容だが一点に泣いた。
SCMは敗戦ながら他チームが足踏みしたため首位はキープ。ただ負傷者が地味に増えている。今のところ主力と呼べるメンバーの離脱はないが、ユーテリティ性が高く無理の利く本田離脱は意外に大きいかもしれない。今後の采配に注目。
HANは今日の勝利で首位まで勝ち点差3、上位戦線に殴りこみ。今まで地味に引き分けてきたことがここで実を結んだ。主人復帰を勝利で飾れたことも士気の向上にはこれ以上ない結果となった。ただ試合内容は終始押されてもおり、手放しで喜んでもおれないところ、ここからが正念場となる。
(拾)
SCM HAN
0 - 1
前半 0-0
後半 0-0
得点者
57分 9 神条(HAN)
警告
89分 44 西本(HAN)
WOM
神条(HAN)
・SCMの連続無失点に終止符を打つゴールは、同時にチーム待望の初勝利をもたらした。
・無失点で首位を独走中のSCM、未勝利のHANを迎える一戦。HANは主人復帰、前節チーム初得点と上昇ムードなだけに、ここはアウェーとはいえ1を越える勝ち点を持って帰りたい。
前半はホームの利もあってかSCMペース。ただフィニッシュにはお互い至らず、中盤でのやり取りに終始しながら前半は流れる。
試合が動いたのは後半12分。右を突破した早乙女のマイナス方向のクロスを飛び込んだ神条が頭で決め、HAN先制。今季初めてSCMの牙城に一穴を穿ったチームとなった。SCMはあまり良くなかった両サイドを早めに下げて咲野、丘野をを投入してリフレッシュを図る。特に咲野、七瀬の連携は左からHANゴールに迫ったが得点には至らず。試合自体は支配した内容だが一点に泣いた。
SCMは敗戦ながら他チームが足踏みしたため首位はキープ。ただ負傷者が地味に増えている。今のところ主力と呼べるメンバーの離脱はないが、ユーテリティ性が高く無理の利く本田離脱は意外に大きいかもしれない。今後の采配に注目。
HANは今日の勝利で首位まで勝ち点差3、上位戦線に殴りこみ。今まで地味に引き分けてきたことがここで実を結んだ。主人復帰を勝利で飾れたことも士気の向上にはこれ以上ない結果となった。ただ試合内容は終始押されてもおり、手放しで喜んでもおれないところ、ここからが正念場となる。
(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.06.17,Sun
(6/17 14:00Kick Off ディエトロモンティ)
TLS FCH
0 - 0
前半 0-0
後半 0-0
警告
51分 21 鬼澤(FCH)
71分 15 来須(FCH)
WOM
該当者なし
・音無、楠瀬と攻守の要を欠くTLS、ホームにFCHを迎え撃つ。FCHも大黒柱藤崎を欠いているが、代役氷堂の活躍で前節勝っており、PSMの借りを返して昨季最強チームの貫禄を見せておきたいところだ。
開始30分はシュートにこそ至らないものの圧倒的なTLSペース、ボールを支配し攻め立てたが前半29分の牧原負傷退場で局面は大幅に変わり、以降はFCHが完全に主導権を掌握。TLSでの牧原の存在の大きさが改めて浮き彫りになった。後半35分には和泉が今季絶望の負傷を負い、削り合いの様相に。攻めるFCHに受けるTLS、で終始進むがTLSの粘り強い守り、またFCHのフィニッシュの精度の低さにも助けられスコアレスドロー。
TLSは音無、楠瀬、さらに途中から牧原も抜きでこの結果はよしとすべきだろう。次節は音無が戻るが牧原不在、夏場も近く選手層の厚さが新規参入チームには堪える時期。ここを乗り切れればステージ上位も見えてくるが…。
FCHは大勝の後の沈黙というのがやや気がかり。シュートは多く放っているが、今日の内容なら多くなるのは当然であまり参考にはならないか。藤崎の代役氷堂は今日も元気だったが、引いて守る相手を打開するにはやや荷が重かった。
(拾)
TLS FCH
0 - 0
前半 0-0
後半 0-0
警告
51分 21 鬼澤(FCH)
71分 15 来須(FCH)
WOM
該当者なし
・音無、楠瀬と攻守の要を欠くTLS、ホームにFCHを迎え撃つ。FCHも大黒柱藤崎を欠いているが、代役氷堂の活躍で前節勝っており、PSMの借りを返して昨季最強チームの貫禄を見せておきたいところだ。
開始30分はシュートにこそ至らないものの圧倒的なTLSペース、ボールを支配し攻め立てたが前半29分の牧原負傷退場で局面は大幅に変わり、以降はFCHが完全に主導権を掌握。TLSでの牧原の存在の大きさが改めて浮き彫りになった。後半35分には和泉が今季絶望の負傷を負い、削り合いの様相に。攻めるFCHに受けるTLS、で終始進むがTLSの粘り強い守り、またFCHのフィニッシュの精度の低さにも助けられスコアレスドロー。
TLSは音無、楠瀬、さらに途中から牧原も抜きでこの結果はよしとすべきだろう。次節は音無が戻るが牧原不在、夏場も近く選手層の厚さが新規参入チームには堪える時期。ここを乗り切れればステージ上位も見えてくるが…。
FCHは大勝の後の沈黙というのがやや気がかり。シュートは多く放っているが、今日の内容なら多くなるのは当然であまり参考にはならないか。藤崎の代役氷堂は今日も元気だったが、引いて守る相手を打開するにはやや荷が重かった。
(拾)