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Posted by Akira Hirota - 2007.05.10,Thu
さて桜花杯も幕を閉じたが、ここでサッカー新聞定番のベストイレブンを選定してみよう。まずシステムは決勝両チームが4バックであったことを鑑みて4バックを採用、また2トップでもあったことからFW二枚。となると自然4-4-2となる。中盤の形は…、とりあえず面子見てから考えることとしよう。
それと、ここで使用している評価点について。以前当誌では評価点を出場時間(分)で割り90をかけたものを算出して「一試合=90分当たりの評価点」としていたが、今回の桜花杯では試合数が少なく、また90分以下の出場で5.5の選手などは90分当たりに換算すると点数が上がってしまうという現象が発生するため、また計算の簡素化という目的もあって評価点の合計を出場試合数で割る方式を取っていることをご了承願いたい。
なお親善ミニトーナメントに出場したチームの選手については、その試合も評価対象としている。
・GK
SCM御田とTLS香坂の一騎打ち。平均評価点では御田が上回っているが、トータルでの失点は御田が2に対し香坂1、ここでは香坂を選出。
・DF
一般に評価点は5.5で平均的な出来、といわれるのでそれを超える選手を並べた。以下ノミネート選手。
WBL鞠川 6.33
SCM野咲 6.3 1アシスト
FCHシャルポア 6 1ゴール
SCM咲野 5.9
SKU新堂 5.9 1アシスト
SSS小野寺 5.88
SCM水無月 5.75
SKU赤井 5.7
SKU野咲 5.7
FCH鞠川 5.63
TLS扇ヶ谷 5.6
SSSアレクサンダー 5.6
SCM草薙 5.6
ちなみに、所属チームの総試合分数の3分の2以上の時間出場した選手に絞っている。上から4人というのが順当な線か。WBL鞠川に関しては一試合3失点のチームのDFを選ぶのはどうか、といった意見もないではなかったが、ベストイレブンはあくまで選手を選ぶ場、チーム事情を考慮するのは本意ではなかろう、ということで選出。評価対象の3試合すべてで評価点6点以上を出しているのが決め手になった。SCM野咲は1アシストもさることながら、消耗の激しいサイドバックで5試合フル出場は賞賛されるべきだろう。シャルポアは高さと唯一のDFのゴールで。あと一枠を咲野、新堂で争ったが1アシストを評価して新堂。スイーパーだがチームでは右側を守っており、サイドバックのような役割を期待してもいいだろう。
・MF
なかなか粒ぞろいの印象。平均評価点6点以上をノミネート。
SSS 沢渡 7 2アシスト2イエロー(レッド)
EWI 日向 6.5
SCM 赤井 6.5 1アシスト
TLS 牧原 6.5 1アシスト1イエロー
SCM 宗像 6.4 2ゴール
SCM 橘 6.4 1ゴール
SSS 御手洗 6.4 1アシスト1イエロー
FCH 桂木 6 1イエロー
HAN 清川 6 1ゴール
SSS 天宮 6 1ゴール1アシスト1イエロー
SSS 春日 6 2ゴール1イエロー
SKU 早乙女 6 1ゴールとOG
ちなみにSSS沢渡、SCM赤井については圧倒的に時間が足りないため選出はしないが、どちらも桜花杯初出場の試合でインパクトを残す活躍(沢渡については活躍、というよりインパクトだけという話はあるが)をしたことはここに明記しておきたい。
評価点で見るなら牧原から下4人、そこにEWI日向を入れるかどうかで迷うところだが、「どこからでも点が取れるチーム」を目指した選考をしてみる。
2得点の宗像、春日を前に配し、一得点の清川、橘をその後ろに配すればゲームメークの宗像、前に突っかける春日、アンカーの清川に状況を見て動ける橘と役割分担も申し分ない。
・FW
清水の相方探し、といった赴き。
SSS清水 6.25 4
TLS音無 5.8 2
EWI鬼澤 5.67 2
SSS早乙女 5.63 2
SCM波多野 5.5 2
SCM桐屋 5.4 2
TLS安藤 7.13 1
FCH藤堂 5.75 1
HAN伊集院 5.63 1
SKU鬼澤 5.1 1
ゴールを挙げた選手をノミネート。
TLS安藤の図抜けた評価点を考慮すべきではないか、という声もあったのだがやはりFWは点を取ってこそ、ということで2点取った選手から選ぶ方向で。SCM波多野、桐屋がそれぞれ1アシスト、評価点ならTLS音無なのだが、あえて短い出場時間で2点を挙げている事実を評価してEWI鬼澤を選出した。並べるとこうなる。
SSS清水
EWI鬼澤
SCM宗像 SSS春日
SCM橘
HAN清川
SCM野咲 SKU新堂
FCHシャルポワ
WBL鞠川
TLS香坂
宗像にサイドが出来るのか、とか新堂に4バックの右が出来るのか、といった懸念がないではないがまあベストイレブンは無理があるものだ。
最後になったが、ここでのベストイレブンはあくまで当誌の独断と偏見によるものであり、他の基準に照らせば別の選考もあり得るであろうことをここに記しておく。
選ばれたからといって驕ることなく、また選ばれなかった選手は一層の精進を以ってリーグ戦に臨んで欲しい。
(拾)
それと、ここで使用している評価点について。以前当誌では評価点を出場時間(分)で割り90をかけたものを算出して「一試合=90分当たりの評価点」としていたが、今回の桜花杯では試合数が少なく、また90分以下の出場で5.5の選手などは90分当たりに換算すると点数が上がってしまうという現象が発生するため、また計算の簡素化という目的もあって評価点の合計を出場試合数で割る方式を取っていることをご了承願いたい。
なお親善ミニトーナメントに出場したチームの選手については、その試合も評価対象としている。
・GK
SCM御田とTLS香坂の一騎打ち。平均評価点では御田が上回っているが、トータルでの失点は御田が2に対し香坂1、ここでは香坂を選出。
・DF
一般に評価点は5.5で平均的な出来、といわれるのでそれを超える選手を並べた。以下ノミネート選手。
WBL鞠川 6.33
SCM野咲 6.3 1アシスト
FCHシャルポア 6 1ゴール
SCM咲野 5.9
SKU新堂 5.9 1アシスト
SSS小野寺 5.88
SCM水無月 5.75
SKU赤井 5.7
SKU野咲 5.7
FCH鞠川 5.63
TLS扇ヶ谷 5.6
SSSアレクサンダー 5.6
SCM草薙 5.6
ちなみに、所属チームの総試合分数の3分の2以上の時間出場した選手に絞っている。上から4人というのが順当な線か。WBL鞠川に関しては一試合3失点のチームのDFを選ぶのはどうか、といった意見もないではなかったが、ベストイレブンはあくまで選手を選ぶ場、チーム事情を考慮するのは本意ではなかろう、ということで選出。評価対象の3試合すべてで評価点6点以上を出しているのが決め手になった。SCM野咲は1アシストもさることながら、消耗の激しいサイドバックで5試合フル出場は賞賛されるべきだろう。シャルポアは高さと唯一のDFのゴールで。あと一枠を咲野、新堂で争ったが1アシストを評価して新堂。スイーパーだがチームでは右側を守っており、サイドバックのような役割を期待してもいいだろう。
・MF
なかなか粒ぞろいの印象。平均評価点6点以上をノミネート。
SSS 沢渡 7 2アシスト2イエロー(レッド)
EWI 日向 6.5
SCM 赤井 6.5 1アシスト
TLS 牧原 6.5 1アシスト1イエロー
SCM 宗像 6.4 2ゴール
SCM 橘 6.4 1ゴール
SSS 御手洗 6.4 1アシスト1イエロー
FCH 桂木 6 1イエロー
HAN 清川 6 1ゴール
SSS 天宮 6 1ゴール1アシスト1イエロー
SSS 春日 6 2ゴール1イエロー
SKU 早乙女 6 1ゴールとOG
ちなみにSSS沢渡、SCM赤井については圧倒的に時間が足りないため選出はしないが、どちらも桜花杯初出場の試合でインパクトを残す活躍(沢渡については活躍、というよりインパクトだけという話はあるが)をしたことはここに明記しておきたい。
評価点で見るなら牧原から下4人、そこにEWI日向を入れるかどうかで迷うところだが、「どこからでも点が取れるチーム」を目指した選考をしてみる。
2得点の宗像、春日を前に配し、一得点の清川、橘をその後ろに配すればゲームメークの宗像、前に突っかける春日、アンカーの清川に状況を見て動ける橘と役割分担も申し分ない。
・FW
清水の相方探し、といった赴き。
SSS清水 6.25 4
TLS音無 5.8 2
EWI鬼澤 5.67 2
SSS早乙女 5.63 2
SCM波多野 5.5 2
SCM桐屋 5.4 2
TLS安藤 7.13 1
FCH藤堂 5.75 1
HAN伊集院 5.63 1
SKU鬼澤 5.1 1
ゴールを挙げた選手をノミネート。
TLS安藤の図抜けた評価点を考慮すべきではないか、という声もあったのだがやはりFWは点を取ってこそ、ということで2点取った選手から選ぶ方向で。SCM波多野、桐屋がそれぞれ1アシスト、評価点ならTLS音無なのだが、あえて短い出場時間で2点を挙げている事実を評価してEWI鬼澤を選出した。並べるとこうなる。
SSS清水
EWI鬼澤
SCM宗像 SSS春日
SCM橘
HAN清川
SCM野咲 SKU新堂
FCHシャルポワ
WBL鞠川
TLS香坂
宗像にサイドが出来るのか、とか新堂に4バックの右が出来るのか、といった懸念がないではないがまあベストイレブンは無理があるものだ。
最後になったが、ここでのベストイレブンはあくまで当誌の独断と偏見によるものであり、他の基準に照らせば別の選考もあり得るであろうことをここに記しておく。
選ばれたからといって驕ることなく、また選ばれなかった選手は一層の精進を以ってリーグ戦に臨んで欲しい。
(拾)
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