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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Akira Hirota - 2008.07.22,Tue
オーストラリア戦はアウェーの難しい試合を追い付いてよくやった、という論調なのだろうな。しかしね、終始ボールを支配して押し気味に進めて、結局最後になるまで点が取れなかった、というのはやはり決定力不足は深刻だね。
そしてその1点を取ったのも海外組の藤崎で、以前も言ったけどこれはもう日本という国家、国民的な問題なのかもしれない。確かに海外組の活躍はこのハーレンジャパンの大きな力だけど、海外組が絶対、みたいなのもどうかな。国内組の選手もここまでハーレンジャパンを引っ張ってきたのは間違いないんだから、もっと「むほん気」を出して「海外組が何だ!」という気概が欲しいね。
しかし今回一番失望したのは清水だった。終了間際のあれはないよ。ブラジルのストライカー、いやブラジル人なら誰でもあれは自分で打ちにいくし、打たなきゃ駄目。しかも清水はセリエで得点王取ってるんでしょう。僕はヨーロッパのサッカーを詳しくは知らないけど、得点王ってことはみんなゴールを期待してボールを集めてきてる。海外で得点王を取っても、日本人で集まる代表の中では遠慮が出てしまうのだろうか。だとしたらやはり民族的な問題は根が深い。
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Posted by Akira Hirota - 2008.07.17,Thu
オーストリアとのテストマッチを快勝の後、本番となった中国戦。ここでも4-1といい結果を残せたのはよかったね。暴動の後のことが心配だけど、今のところ入ってきている情報では選手、スタッフとも特に問題はなくシドニーに向かっているということで何よりだ。
とにかく、日本とアジア諸国というのが微妙な関係にあることはわかっていることなんだから、活躍したとはいえ挑発まがいの清水のあのパフォーマンスはどうなのかな。仲間、サポーターを鼓舞する、とはいうけれど、もし暴動で選手の誰かが怪我でもしたらどうするつもりだったのか?得点王を取った、と浮かれてばかりいないでそういう部分でのプロ意識を持たないといけないね。
欧州などでは若い頃からマスコミ対応がそれこそユース年代から教育されているくらいだ。代表選手、というのは文字通り国を代表しているのだから、軽率な振舞いをする代表選手のいる国はそういう国なのだ、と舐められてしまうよ。
さて、試合の方。特に難しいアウェーという中で勝利したのは結果として充分だけど、追いつかれるのが早すぎるね。セットプレーの守備は特に組織的な部分で、しかも次のオーストラリアは高さで押してくるチーム。セットプレーからの脅威はさらに増すはずで、少ない日数でその辺をちゃんと調整できるか心配だ。
それと4点取ってる攻撃陣なんだけど、清水、森下、そして最後は後藤だけどそのCKを蹴ったのは藤崎。そう、いずれの得点も海外組の絡んだものだということをちょっとよく考えて欲しい。
個人個人を見れば、セリエなりアメリカなりで活躍もしている選手たちで、それだけの実力もあるということなんだろう。でも、そういった実力のある選手たちが結局最後は海外に活躍の場を求めなければならない、というのは国内リーグにとって由々しき問題だよ。たとえばブラジルなら、欧州に人材が流出しても後から後から湧いてくるけれど、日本は国土や文化の面でそれは難しい。一旦流出する流れが出来てしまうと、国内の空洞化を招いてしまう。
確かに発足したばかりのリーグで、難しい面はあるのかもしれないけどそれを言い訳にしてはいけない。海外の選手がTMリーグに来ることを一つのステータスだと感じられるような、そんなリーグを目指していかないといけないね。
Posted by Akira Hirota - 2008.07.11,Fri
これが載る頃にはオーストリアとのテストマッチの結果は出ているのかな。しかし、今回の代表の船出というのは著しく不安だね。
考えても見て欲しい、先の親善カップ。この代表は国内組で臨み、結果は3戦勝ちなしだった。パラグアイ戦は一人少ない中を追いついたのだから上出来、なんて論調もあったけど冗談言っちゃいけない。あれはホーム戦、絶対勝たなければいけない試合だった。もしこれがブラジルなら監督は解任だよ。
そして今度、本番の最終予選を迎えるのだがそれに際してもファン・ハーレン監督の採った行動は不可解としかいいようがない。4バックで行く、それ自体をどうこう言うつもりはない。そこは監督の腹づもり、4の方がこの代表には合っているという判断なのであればそれはそれで考えとしてありだろう。まあ、普通はここまで続けてきた3バックを継続して熟成させるだろうけれど。
では何が不可解なのか?思い出して欲しい、ファン・ハーレンはわざわざマスコミに向けて4バックで行く、そう宣言していること。多くの国がその威信を掛けるその戦いであれば、まさに戦争。その中でわざわざ手の内を晒すような言動を採る監督、というのはブラジルではありえないね。もっとも、それ自体が煙幕であり、本当は3バックで行く、とかであれば見直すところだが。
とりあえず今回は藤崎、森下、佐野倉、清水といった海外組を多くメンバーに加えていることもあって得点力不足の心配はない―そういった声も聞かれるが本当にそうかね。日本の得点力不足はもはや民族的なもの、とさえ言われているくらいだ。過信は禁物だと思うがね。
テストマッチのオーストリアについては詳しく知らないけれど、ヨーロッパの一次予選をやっと通過できるくらいのチーム力であれば、この程度は一蹴できるくらいでないとアジアの盟主を名乗る資格はないだろうね。
Posted by Akira Hirota - 2007.11.22,Thu
さて日韓戦だ。スコア的に大勝ということもあってまずは選手におめでとうといいたい。
だがよく考えてみて欲しい、相手は格下の国なんだということ。韓国は確かによくファイトしたが、勝って当然、勝たなければいけない相手。特に前半、先制したというのにその後かえって後手を踏むような流れだったのはどうかな。特に守備陣は再三ドリブルでの突破を許しており、前半の終わりのあたりに得点が動いていればどうなったかわからなかった。
あと気になったのは、主人や咲野、鬼澤といったあたりの位置。咲野はサイドバックだから、まだ前目のサイドハーフ起用は分かるにしても、主人はクラブでずっとトップ下だし、鬼澤もサイドアタッカー。クラブでまったく慣れていないポジションでの起用、というのはどうなのかな。
そしてこれは親善試合にすぎず、またこのタイミングでこの相手、しかもホームというマッチメークは疑問が残る。勝って勢いをつけたい、ということなんだろうけど、アジアレベルでやれるのはわかっていること。強化ということで考えるなら、アウェーの厳しい環境に乗り込むマッチメイクはできなかったものか。
世界レベルということで話をするなら、今日得点を挙げた秋穂、向井、豊田、鬼澤といったあたりはあまりに小さすぎないか。小野寺にしても、DFでやっと160、というのはどうかな。大きく強く速い選手が世界にはゴロゴロいるからね。
ともあれハーレンジャパンは最高の滑り出しを見せた。あとはこれを親善カップからダイヤモンドカップに繋げられるかどうか。そこで勝てないようではこの勝利にも何の意味もない。
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