０７シーズン総括 ～ＦＰ編・２～

今回は攻撃関連の数値。

・ポイント（＝得点＋（アシスト×1.5））

年末の日刊スポーツで使われていたので出してみた。ゴールを挙げるのはＦＷが多いから、アシストを重めにするこの指標だと、MFにもチャンスが出てくるということか。

pos	team	name	G	A	PTS
ＣＦ	SCM	桐屋　里未	11	7	21.5
ＣＦ	EWI	藤堂　竜子	13	0	13
ＳＴ	HAN	神条　芹華	8	3	12.5
ＯＭＦ	EWI	藤崎　詩織	2	7	12.5
ＣＦ	HAN	伊集院　レイ	9	2	12
ＣＦ	FCH	千鳥　かなめ	10	1	11.5
ＣＦ	SCM	一文字　茜	8	2	11
ＣＦ	SSS	松岡　千恵	9	1	10.5
ＣＦ	EWI	鬼澤　麗華	9	1	10.5
ＣＦ	SSS	千鳥　かなめ	10	0	10

GはゴールでＡはアシスト。やはりというべきかＳＣＭ桐屋がダントツで二位以下に大きな差をつけた。１１点７アシストという数字はSCMのチーム得点４２の４割に絡む数字であり、リーグ最高得点の原動力といえる。セカンドステージに大きく数字を上げた選手も多い中でコンスタントに数字を出していたことも評価すべきだろう。


得点率＝ゴール数÷シュート数

・シュートの正確性、といえる。シュート４０本以上の選手を対象。

pos	team	name	S	G	得点率
ＣＦ	FCH	千鳥　かなめ	40	10	25.0%
ＣＦ	SCM	桐屋　里未	52	11	21.2%
ＣＦ	EWI	鬼澤　麗華	44	9	20.5%
ＣＦ	SSS	松岡　千恵	50	9	18.0%
ＳＴ	HAN	神条　芹華	52	8	15.4%
ＣＦ	EWI	藤堂　竜子	91	13	14.3%
ＣＦ	TLS	風間　こだち	45	6	13.3%
ＣＦ	HAN	伊集院　レイ	68	9	13.2%
ＣＦ	SCM	波多野　葵	48	5	10.4%
ＯＭＦ	WBL	井上　涼子	42	3	7.1%
ＳＴ	FCH	藤崎　詩織	46	3	6.5%
ＯＭＦ	EWI	藤崎　詩織	42	2	4.8%
ＣＦ	WBL	後藤　育美	48	2	4.2%

一位千鳥は得点率もそうだが、１ステージでこれだけのシュートを放ったという事実にも驚かされる。シュート数でいうならEWI藤堂の９１は二位のHAN伊集院に２０本近い差をつけており、これは真ん中に藤堂を配して左に音無を張らせるというEWIの基本的なフォーメーションも影響したか。OMFながらここに顔を出した井上の得点力は評価されるべきなのだが、チームとしてはここにＦＷの名前が並んで欲しかったところ。


（拾）