(7/22 14:00Kick Off 綾瀬中野スタジアム)
SKU TLS
2 - 3
前半 1-1
後半 1-2
得点者
27分 18 栗生(TLS)
37分 7 一文字(SKU)
56分 9 音無(TLS)
71分 86 赤井(SKU)
73分 24 安藤(TLS)
警告
13分 11 波多野(SCM)
44分 6 渡井(SCM)
WOM
・栗生(TLS)
牧原負傷退場によるトラブルに登場、その穴を埋めるに留まらない活躍でチームに勝利をもたらした。
・新規参入同士と言われながら既に数試合。4試合のアウェーロードを終えたSKUはこのホーム戦を機に建て直したい。今回はターンオーバーを考慮、人員を入れ替える。一方TLSは3トップとこのチームに比して攻撃的に。これがどう出るか。
前半からペースを握ったのは攻撃的に振ったアウェーTLS、ポゼッションを掴んで攻め立てる。だが25分に暗雲、牧原負傷退場のアクシデントがTLSを襲う。その後の展開が懸念されたが、27分。交代で投入された栗生がFKを直接ねじ込んでTLSが先制。それまで攻勢だったこともありTLSペースと見えた試合だが10分後。白雪の右サイド独走からチャンスを作ったSKU、その白雪が転がして中央へ。これを一文字がボレーで決めて同点、試合は一気にわからなくなり前半終了。
後半もアウェーTLSのペースで試合は進み後半11分。志村のクロスを風間が頭で合わせたがGK本田正面。だがこれをファンブル、詰めた音無が押し込んでTLS勝ち越し。こうなると今度こそ、の思いだがSKU粘り腰が発揮されるのは後半26分。カウンターから川崎がロングフィード、これに途中投入の赤井が上手く抜け出してGKと一対一。これが決まって今日二度目の同点に追いついた。ホームということもあって勢いに乗るSKUだが二分後。栗生のフライスルーに抜け出したのが安藤、これを決めてTLSが勝ち越した。SKUはこの後来須を投入、3トップにするなど抵抗を見せたが及ばず試合終了。
SKUは一歩及ばなかったものの、今回はサイド、中盤での守備がよく機能しており多くのパスカットを奪っていた。失点こそ3だが守備を崩されて、といった形のものは少なくこの敗戦は良化の兆しと受け止めるべき。
TLSは攻撃的布陣は嵌ったのだが、その分守備が今ひとつになった印象。だが今後に向けてオプションの増加はよしとすべきだろう。
(拾)