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Posted by - 2024.12.04,Wed
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Posted by Akira Hirota - 2008.01.29,Tue
今回は攻撃関連の数値。
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Posted by Akira Hirota - 2008.01.27,Sun
GKと来たからにはDF,MFといった具合に分けるのが筋なのかもしれないが、DFを評価すべき基準というのも難しいので、ここは一括りにフィールドプレーヤー(FP)として分けてみる。


・出場時間

得点、アシスト等はTMDCに任せるとして、違った観点から見てみよう。まず出場時間ランキング。


Pos

Team

Name

Time

Match

CB

FCH

鞠川 奈津江

2250

25

SW

TLS

有森 瞳美

2237

25

SB

EWI

八重 花桜梨

2205

25

CB

TLS

水谷 由梨香

2094

25

DMF

TLS

楠瀬 緋菜

2093

25

OMF

EWI

藤崎 詩織

2092

25

SB

EWI

橘 恵美

2092

25

CB

HAN

藤堂 竜子

2071

24

SB

FCH

神条 芹華

2068

24

CB

SCM

草薙 忍

2033

23

CB

HAN

八重 花桜梨

2028

25

DMF

EWI

日向 さゆり

2028

23

CB

EWI

麻生 華澄

2019

26

DMF

FCH

水島 密

2019

25



対象はリーグ戦28試合のみとし、出場時間が2000分を超える選手を列挙した。あまり動かずに済むCB、SWが多くを占める中でDMFながら名を連ねる楠瀬、日向、水島は特筆に価するだろう。OMFながらこの時間出場した藤崎は評価点でも平均6.2(TMDC調べ)の数値を叩き出しており、さすがメモ1ヒロイン健在、というところか。
Posted by Akira Hirota - 2008.01.27,Sun
チーム 氏名 時間 試合 被S 被枠内 失点 防御率 S阻止率 枠内阻止率 完封 被S/G 被枠内/G 完封率
SCM 御田 万里 2430 27 265 107 18 0.67 93.2% 83.2% 15 9.8 4.0 55.6%
TLS 鞠川 奈津江 810 9 102 49 6 0.67 94.1% 87.8% 5 11.3 5.4 55.6%
SSS 鞠川 奈津江 2430 27 203 79 21 0.78 89.7% 73.4% 13 7.5 2.9 48.1%
FCH 二階堂 望 2520 28 271 114 23 0.82 91.5% 79.8% 14 9.7 4.1 50.0%
WBL 吉野 ゆかり 990 11 123 58 10 0.91 91.9% 82.8% 5 11.2 5.3 45.5%
HAN 橘 恵美 2520 28 257 119 28 1.00 89.1% 76.5% 10 9.2 4.3 35.7%
EWI 野咲 すみれ 1260 14 119 44 14 1.00 88.2% 68.2% 5 8.5 3.1 35.7%
SSS 南 景子 90 1 8 3 1 1.00 87.5% 66.7% 0 8.0 3.0 0.0%
WBL 八重 花桜梨 1530 17 153 77 19 1.12 87.6% 75.3% 3 9.0 4.5 17.6%
EWI 西村 知奈 1260 14 134 70 16 1.14 88.1% 77.1% 4 9.6 5.0 28.6%
WBL→EWI 西村 知奈 1530 17 179 90 22 1.29 87.7% 75.6% 5 10.5 5.3 29.4%
TLS 香坂 麻衣子 1710 19 199 91 25 1.32 87.4% 72.5% 6 10.5 4.8 31.6%
SKU 相沢 ちとせ 180 2 40 18 3 1.50 92.5% 83.3% 1 20.0 9.0 50.0%
SKU 本田 飛鳥 630 7 94 43 11 1.57 88.3% 74.4% 2 13.4 6.1 28.6%
SKU 速水 静香 1710 19 298 129 33 1.74 88.9% 74.4% 3 15.7 6.8 15.8%
WBL 西村 知奈 270 3 45 20 6 2.00 86.7% 70.0% 1 15.0 6.7 33.3%
SCM 伊集院 メイ 90 1 9 7 4 4.00 55.6% 42.9% 0 9.0 7.0 0.0%

※被S/Gは一試合当たりの被シュート数、被枠内/Gは一試合当たりの被枠内シュート数。
西村知奈選手についてはWBL、EWI、両チーム合わせての成績の3パターンを載せている。

Posted by Akira Hirota - 2008.01.27,Sun

久しぶりになってしまったGAZETTAだが、今回から数回かけて色々な数字で07シーズンを振り返ってみたい。第一回の今回はGKにまつわるいろいろな数値を見てみる。数値の算出については某スポーツ紙からそのまま拝借した(笑)。セカンドステージから導入されたセーブ数は評価の指標として面白い数値であるのだが、ファーストステージのものがないためシーズン通しての評価がし辛い、という面から今回は割愛している。
数値は記念杯ファースト・セカンド両ステージのものを対象としており、桜花杯・ウインターカップは加えていない。


・防御率=(失点×90)÷出場時間

一試合平均で何点取られたか、という指標。もっとも失点の責任すべてがGKかという問題は残るのだが、大きな部分であるというのは免れない事実だろう。

チーム

  氏名

防御率

試合数

SCM

御田 万理

0.67

27

TLS

鞠川 奈津絵

0.67

9

SSS

鞠川 奈津絵

0.78

27

FCH

二階堂 望

0.82

28

WBL

吉野 ゆかり

0.91

11

HAN

橘 恵美

1.00

28

EWI

野咲 すみれ

1.00

14


防御率1.00以下、要は1試合に1点以下で抑えたキーパー達。
ファーストステージで「ムサナチオ」「ヒビナチオ」で知られた御田、橘はどちらもセカンドステージでやや数字を落とし、その下げ幅の差がそのまま数字に反映した。それでも一位であることを考えると、ファーストステージのSCMの失点数は驚異的。こうして数字だけで見るとTLS鞠川はもう少し試合に出ていればまた違ったシーズンになったかも、という気はしないでもない。SSS鞠川、FCH二階堂はファースト、セカンドともほぼ同じ失点数で安定したパフォーマンスを見せた。セカンド頭からWBLゴールマウスを守った吉野は今シーズンの大きな発見とも言え、代表招集を果たしている。あとは経験と安定感が課題か。EWI野咲はセカンドからスタメンを西村に譲ったが、西村の数字は思ったほど伸びない皮肉な結果となってしまった。



・シュート阻止率=(被シュート数-失点)÷被シュート数

防御率があくまで失点と試合数であることを鑑み、もう少し踏み込んだ数値で。打たれたシュートを止める確率ということである。「シュート阻止率」というからには本来オウンゴールは省くべきなのだが、今回は割愛している。

チーム

  氏名

阻止率

被S数

失点

TLS

鞠川 奈津江

94.1%

102

6

SCM

御田 万理

93.2%

265

18

SKU

相沢 ちとせ

92.5%

40

3

WBL

吉野 ゆかり

91.9%

123

10

FCH

二階堂 望

91.5%

271

23



90%以上の選手は5人いるが、TLS鞠川は9試合、SKU相沢は2試合、WBL吉野は11試合出場であることは明記しておく。御田、二階堂はここでも上位にランクイン。



・枠内シュート阻止率=(被枠内シュート数-失点)÷被枠内シュート数

シュート阻止率があるのなら、ということで被枠内シュートの阻止率も出してみる。得点になるシュートは必ず枠に行っているはずだから、この数値のほうが実情に近いかもしれない。


チーム

氏名

枠内阻止率

被枠内S

失点

S阻止率

TLS

鞠川 奈津絵

87.8%

49

6

94.1%

SKU

相沢 ちとせ

83.3%

18

3

92.5%

SCM

御田 万里

83.2%

107

18

93.2%

WBL

吉野 ゆかり

82.8%

58

10

91.9%

FCH

二階堂 望

79.8%

114

23

91.5%



当然といえば当然なのだが、やはりシュート阻止率と似たメンバー。ただ、S阻止率ではあまり差がなかった一位鞠川とそれより下のメンツの数値にやや差が開いており、それはTLSというチームが枠内シュートを多く打たれていたことの証左ともいえる。


・完封率=完封試合数÷出場試合数

シャットアウトといえばGKの華、ということでこれも出してみる。完封する確率の高さ。

チーム

氏名

完封率

完封数

試合数

TLS

鞠川 奈津江

55.6%

5

9

SCM

御田 万里

55.6%

15

27

SKU

相沢 ちとせ

50.0%

1

2

FCH

二階堂 望

50.0%

14

28

SSS

鞠川 奈津江

48.1%

13

27


御田、二階堂、SSS鞠川はそのまま完封数のトップ3。完封が10以上のGKはこの3人に加えてHAN橘の4人で、4人の出場試合数は二階堂、橘が28試合で御田、鞠川は27試合。キーパーとしての能力はもちろんだが、完封数を上げるにはまずスタメンとして起用されなければならず、チーム内での信頼の高さも問われることはいうまでもない。



あえてランク付けをしてみるなら、ほとんどの項目に顔を出しているSCM御田、FCH二階堂を筆頭に以下HAN橘、TLS鞠川、WBL吉野といった並びか。TLS鞠川、WBL吉野についてはもう少し試合数を重ねての数値を見てみたい。シーズンを制覇し失点も少ないSSSのGK鞠川だが、打たれたシュートが少なすぎるという面があり、正直評価し難い。
ちなみに一試合当たりの被シュート数・枠内シュート数で見ると5位以内にSKUのGK本田、相沢、速水は3人とも顔を出しており、フィールドプレーヤーのフィルターが機能した状態ならばどうだったか、という部分は気になった。


(拾)
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