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Posted by Akira Hirota - 2007.04.15,Sun
(4/15 14:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI  SSS

    1 - 4
前半  1-2
後半  0-2

得点者
1分 16 早乙女(SSS)
6分 9 鬼澤(EWI)
34分 94 清水(SSS)
47分 19 天宮(SSS)
50分 20 春日(SSS)

警告
40分 20 春日(SSS)

WOM
清水(SSS)
前半34分の得点がすべて。追いつかれ、膠着しかけた嫌な流れを引き寄せる大事なゴールはゴールハンターの真骨頂だった。

・こちらも雨の摘美浜、EWIが一点リードを得てSSSを迎える一戦。神戸の代役森下は運動量でボールをチェイスさせる役どころ。さらに綾崎を落として井上を起用、これは前線に近いところでボールをキープさせてカウンターの旗手とさせる狙いか。1点差という僅かな一点差ながら極端に前に人数を掛けるSSS、となればそれをいなしてカウンターを狙うEWIの展開が予想に難くないところだ。
前半開始直後にいきなり試合は動く。開始直後に左へ切れ出した春日が清水へ繋ぎ、逆サイドのスペースへ。駆け込んだ早乙女がスライディングシュートを決め、アウェーでSSS先制。だがEWIも高いSSSラインの裏を狙い、僅か5分後の前半6分。藤崎のフライスルーはDFアレクサンダーの頭上を越して抜け出した鬼澤へ。鬼澤がこの一対一を確実に決めてEWIが追い付き、試合を振り出しに。しかしSSSも譲らず前半34分。エリア手前の混戦から清水のミドルが決まって再度SSS勝ち越し、このまま前半を折り返す。
ホームということもあり、EWIは追いつきさえすれば一回戦突破があるだけに攻勢をかけたいところだったが、後半開始早々にペースを掴んだのはSSSで後半2分。天宮のドリブル突破からシュートで追加点、3分後には春日のミドルも決まって試合を決定付けた。高さのある藤堂、攻め上がりを期して加藤を投入するなどEWIベンチも果敢に動いたが、如何せん展開の変化があまりに急すぎた。1勝1敗ながら総得点でSSSが準決勝進出を決めた。
EWIは敗れたものの力及ばず、というよりは勢いに呑まれた印象の方が強い。前半、後半開始直後の失点が大きく響く形となった。ポゼッションでは上回っており、見かけの点差ほどに実力に開きがあるわけではないが、決定力が明暗を分けてしまった。
SSSはギャンブルシフトが上手くはまったが、そう何度も使える手でないことは自明であるだけに「勝ったオーダーを弄らない」は通用しないだろう。

(拾)
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