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Posted by - 2017.11.23,Thu
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Posted by Akira Hirota - 2007.09.12,Wed

さて記念杯ファーストステージも終了し、各チームともセカンドステージへの準備に余念がない時期ではあるが、それゆえにこそファーストステージの課題を洗い出すという作業は必要になる。そこで今回からしばらく、当GAZETTAではチームごとにファーストステージでのスタッツや統計を参考にチームの傾向やカラーを再度見直してみることにする。なおスタッツの数値は基本的にTMFA Data Centerのものを参考にし、加えて独自の統計も使用していることをお伝えしておく。順位の下から順番に、まずはSKU。


・MF、GK陣は健闘、FW陣とDF陣に課題

2勝2分け10敗、8得点21失点という数字から、守備陣の建て直しが急務という結論が早々に導き出されるところだが、守備のどういった部分が問題であるのか、まずスタッツを見てみる。まず被シュート数、被枠内シュートとも一位で、打たれているシュートの多さが多くの失点を導いている事実が伺える。しかしながら被シュートに対しての決定率で見ると11%と8チーム中4位で、SCMやHANには及ばないもののシュートそのものはよく防いでいる。であれば、打たれるシュート本数を減らす方向で考えれば相当な失点減が期待できるはずだ。
そのために必要なのが中盤での守備、いわゆるフィルターをかける部分。ここで他チームに大きく遅れを取っているのは、パスカット数の低さ(下から二番目)、他にもドリブル、パス、クロスを許している度合い(ワースト一位)であることからも明らか。特にクロスに関しては、何度か取ったフォーメーションでサイドがガラ空きの陣形が多かった影響もあるかもしれない。
とはいえ、中盤でのボール奪取を担うであろう難波、早乙女、伊集院といった選手たちは攻撃での貢献も大きく、彼女らを守備に専念させるのも却って角を矯めて牛を殺すの愚になりかねず難しいところだが、彼女ら中盤選手が攻撃に貢献している事実はFW陣の物足りなさという一面をも内包しており、ポジション別でのFW3点、MF4点、DF1点という数字からもそれが知れる。
またFW陣とDF陣、特にDF陣は身長面で物足りない面子が多いのも気になるところで、身長が高いからDFとして優れているとも限らないが、長身を武器にするFWもいる現状では、対抗措置としてもある程度高さに配慮をすべきだろう。



・ポゼッションと勝敗の関係

表1・SKU支配率と勝敗

支配率

総数

51~

1

0

1

0

50

2

0

1

1

~49

11

2

0

9


ここでは相手より支配率が上回った試合を「ポゼッション」、下回った試合を「カウンター」と定義していることをまず伝えておく。ちなみに50:50のときはどちらにも属さない「イーブン」としておく。
ポゼッション傾向で見ると、相手を上回るポゼッションを記録したのが14試合中1試合と8チーム中最も低く、ポゼッションよりはカウンターに特化したチーム傾向といえる。ただ、ポゼッションできていない試合では1分け10敗も記録しており、チームとして狙った上でのカウンターなのか、キープできないためカウンターになってしまっているのか、そこを明確にする必要はある。ただ勝利のすべてはカウンターの中から挙げており、劣勢での戦い方を知っている、と捉えることは出来る。劇的にポゼッションを向上させられないのであれば、カウンターの刃を磨くというのも選択肢としてはありだろう。その場合、やはりスピードのある来栖、鬼澤、川崎といったあたりの活躍が期待される。

(拾)
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