(8/26 14:00Kick Off 綾瀬中野スタジアム)
SKU FCH
0 - 1
前半 0-1
後半 0-0
得点者
32分 O.G(FCH)
警告
なし
WOM
該当なし
・SKUは結果如何では最下位脱出もあって大事な試合。対照的にFCHは順位の上下がない位置であり、その事実がモチベーションにどう影響するかはおおいに気になるところ。
立ち上がりからお互い淡々としていたが、ホームSKUはドリブル突破を多用、FCHはこれをファウルで止める状況が散見し、SKUはシュートこそ打てないものの主導権を渡してもいない微妙な流れ。30分を過ぎた当たりからFCHの波状攻撃がはまり、先制点もこの中から生まれる。32分、コーナーに競り合った藤堂と九段下だが、ボールは九段下の頭を跳ねてゴールイン。OGでFCHが先制に成功した。その後もしばらくFCHが攻める流れだったが追加点はなく折り返し。
後半になるとお互いの中盤守備が機能しだしたか潰し合いに終始、後半で双方合わせてシュート4本はその事実を物語っている。結局前半のリードを守りきってFCHが勝利した。
SKUは敗れ、またシュートも打てなかったものの中盤の守備やドリブル突破という部分で見ると一時期からすれば飛躍の感がある。ただそれでもシュートを打てないと得点には結びつかないので、この部分での工夫がセカンドステージでの課題となるだろう。
FCHは勝利したものの、ファウルの多さは気になるところ。相手にいいキッカーがいれば失点機会は跳ね上がってしまうだけに、注意が必要。ポゼッションを武器に凌ぎ切ったのは勢い重視からの進化なのか、それとも次の一点を取りに行く意欲が薄かったのか。判断は難しいところだ。
(拾)