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Posted by - 2017.10.17,Tue
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Posted by Akira Hirota - 2007.09.14,Fri
記念杯ファーストステージも終了し、各チームともセカンドステージへの準備に余念がない時期ではあるが、それゆえにこそファーストステージの課題を洗い出すという作業は必要になる。そこで今回からしばらく、当GAZETTAではチームごとにファーストステージでのスタッツや統計を参考にチームの傾向やカラーを再度見直してみることにする。なおスタッツの数値は基本的にTMFA Data Centerのものを参考にし、加えて独自の統計も使用していることをお伝えしておく。順位の下から順番に、今回はTLS。


・守備的なチームカラー、それに相反する戦術

4勝5分け5敗、10得点14失点、終盤戦では優勝争いにも一時的だが顔を出すなど新規参入チームとしては望外の出来だったといっていいだろう。たださらに上位を窺うには得点が少ない上に失点も多く、この位置はある意味仕方ないとも言える。得点より失点が上回っている以上、失点を減らす算段を練る必要があるのだが、問題とすべきはその失点パターン。スルーパスやライン裏への飛び出しでDFラインを崩されて喫した失点が実に9点を数えており、守備的なチームとしてはあまりに致命的と言わざるを得ない。スイーパーシステムを取ってはいるが、あまり機能していないのではないか。また一試合あたりのパスカットもワーストだが、これは引いて受ける形を取る以上は避けられないか。ドリブルを許す度合いもやや高いが、クロスを許してはいない。というよりは、対戦相手にしてみれば切り込む隙がないから放り込むわけで、数値の関係から察するに対戦相手にドリブルによる切り込みを選択させる程度のディフェンスである、ともいえるだろう。
攻撃の柱は一得点2アシスト、MF評価点一位の牧原。ボールが常に中央を経由する形であるせいか、クロスでの攻撃は8チーム中最低数。得点パターンで見てもセットプレーから4点、クロスからは2点と偏りがある。放り込みが正しい、とは言わないがオプションとしての存在は匂わせるべき。クロスに関しては上げる数も上げられる数も少なく、サイドにボールを展開して攻める、という形を志向せず中央からドリブル、あるいはショートパスで攻め上がっている。ドリブル回数に関しては8チーム中4位だが、ボールタッチに占めるドリブルの比率で見ると一位という数字はそれを裏付けている。パスカットより被パスカットの数値が高い、ということは中盤で奪ったボールを保持できていないということ。もともと低いライン設定であるため、攻め上がり切る前に奪われてDFラインが揃い切れないうちに攻撃を受けているのではないか。


・ポゼッションと勝敗の関係

表1・TLS支配率と勝敗

支配率

総数

51~

7

3

1

3

50

2

1

1

0

~49

5

0

3

2


ここでは相手より支配率が上回った試合を「ポゼッション」、下回った試合を「カウンター」と定義していることをまず伝えておく。ちなみに50:50のときはどちらにも属さない「イーブン」としておく。
ポゼッション傾向で見ると、相手を上回るポゼッションを記録したのが14試合中7試合、下回ったのが5試合。やはりポゼッションに活路を見出すチームという見方が出来る。ただそのポゼッション中でも3敗を喫しており、ポゼッションに持ち込めたから勝てる、というほどでもないのが現状。繰り返しになるがラインが低く、またクロスなどのロングボールを使わない攻撃パターンであれば、守備から攻撃に切り替わって相手陣内を進む距離がどうしても長くなり、途中で相手にボールを奪われる確率も上がり、典型的なカウンター攻撃に曝される事になる。守備的なチームカラーを貫くのであれば、ポゼッションを切って捨てる決断も必要かもしれない。

(拾)
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