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Posted by - 2024.04.23,Tue
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Posted by Akira Hirota - 2007.10.11,Thu
・SCM×WBL

・カップ戦を合わせて所を変えての連戦となる一試合目。SCMはリーグ戦に関して2試合で6得点無失点とファーストステージでの好調をそのまま持続しているが、先のカップ戦では控え中心のメンバーで惜敗。この敗戦がもたらす心理的影響はあるか否か。WBLはカップ戦で大敗を喫したが、守備陣は先の試合で一応の再建を果たしたとは言え、カップ戦に向けての前哨戦。この一戦を取れれば、次のカップ戦に上手く入れることもあって双方落とせない試合。
桐屋を負傷で欠くSCMは4-4-2のダイヤで組む。ツートップは波多野、一文字でどちらも先の試合で得点を挙げており特に問題はないか。勝った2試合とも早い時間帯に得点を奪いペースに乗って大量点をものにしているので、今回も先制点を取れる展開なら勝利への道は近付く。中盤ダイヤの形で臨むが、控え中心とは言え先のカップ戦ではあまりこなれていない印象があるのは不安点か。
WBLは左傾きの3-5-2で右に野崎、後藤の位置取りが近く、ポジション的に被る状況が出来るようでは他局面で数的劣位を喫する可能性があり若干不安。さらに今回は一部で流行の兆しを見せ始めているマーキングを積極的に導入、程度の差こそあれ実に6人を相手守備陣に貼り付けるという勝負に出た。守備的な部分ではあまり実効的成果が上がっているとは言い辛いマーキングであるが、6人という大人数を相手守備陣に張り付けて動きを規制するというのはおそらく初の試みであり、上手く嵌るようならリーグの戦術の流れに一石を投じるかもしれない。


・HAN×SSS

・セカンドステージに入って守備陣の失点が多いHANと攻撃陣の得点が心許無いSSSという、ファーストステージの面影が今のところ見えてこない両チームの対戦。
HANは今のところリーグ戦での失点こそ多いものの、カップ戦では勝っていることを考えても、早い時間帯での失点でペースを乱している展開が続いている。こればかりは技術・体力で改善できるものでもないので、試合開始早々の時間帯をいかに集中して守るかに尽きる。陣形もいつもながら、ツートップには多少のマークをつける形で動きを規制する狙いも含んでいる。ただSSSは良くも悪くも中盤での役割分担を明確にしておらず、低い位置からMFが飛び出してくる展開は多いため、今のところあまり結果を出していないFWに拘泥すべきではないかもしれない。前線に早乙女を起用はテクニックの神条よりスピードを優先するチョイスで、SSSの構造的欠陥である「DFラインの裏」を狙い打つ。ファーストステージでは負けなしの相手でもあり、ここを勝って勢いをつけたいところ。
SSSは変則4バック、上がり目の右WBに豊田、左SBに星乃というチョイスは左を受けて右で攻める、という意思の表れか。ただ星乃は本来ストッパーであり、早さで勝負する早乙女とのマッチアップは分が悪いか。カップ戦、リーグ戦とも失点は高いラインの裏をきれいに抜かれてのもので、ラインを下げるなりの手を打たないと攻撃力に見劣りする現在の状況では勝ち点を積み上げるのは難しいと見る。

(拾)
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