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Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by Akira Hirota - 2007.06.29,Fri
TLS×WBL

・桜花杯一回戦のカード再び。その一回戦での結果は大きなインパクトを与え、WBLの苦悩は今に至るまで続いている。前半戦の最終戦がこのカードというのも何かの因縁か。
WBLはボールポゼッションの低さが気になるところだが、前節SCM戦では敗れはしたものの大幅に改善。またスタッツからも伺えるように元々ドリブル突破は多く成功しており、守備的なTLS相手とあってこの状態を維持できれば問題はないのだが、牧原、安藤をマークするのは桜花杯第一回戦セカンドレグと同じなのが気になる。
TLSは牧原、楠瀬が復帰だがその他のメンバーを大きく変更。沢田は先のSSS戦でもいい動きを見せており、牧原との併用がどういった化学反応を起こすかが見もの。また赤井起用からも伺えるように、単なる守備的布陣と見ると火傷をすることになるかもしれない。


SCM×EWI

・前節は僅かなチャンスを勝利に結びつけ、ある意味風格も出てきたSCM、今回の刺客はEWI。相性的にはSCM、なのだが…。
SCMは今まであまり採らなかったダイヤモンドの4-4-2。スタッツで見ると不思議なことだが、パス、ドリブル、クロス、パスカットに至るまで対戦相手に押されている数字ながら首位にいるというのはひとえに決定力の高さ。ただ守備面での安全を図るためにもある程度の攻撃力は必要で、今回は波多野、桐屋を並べ宗像、神条を併用と強めの攻撃陣を組んできた。
EWIはメンバーが出ていないが、アウェーということもあって引き分け上等の布陣で来る公算も強い。いずれにしろ怪我人はいないためベストメンバーが組めることもあり、両サイドの陽ノ下、神戸。トップの鬼澤といったあたりは固定だろう。EWIの場合選手の負傷が続いたこともあってある程度連戦が避けられていたが、怪我がなかった選手のコンディションがそろそろ気になる。

(拾)
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