第一節結果。
SSS×WBLは前半攻めたWBL、清川の上げたクロスを上手く後藤が合わせてDFラインを突破、挙げた先制点を守り切ってWBL勝利。ただPKを献上するなど後半での守備の脆さは残っており(ファーストステージでの11失点中4失点が75分以降に集中)、無失点ではあるものの守備が安定しているとは言い難い。PKを献上したのがMFで起用の森井ということも何かを考えるべき要素ではある。
SCM×HANは1-3で後半バタついたがHANが逃げ切った。この日またも主人が怪我をしており、主人の怪我の多さが叫ばれているが、使う場所と使われ方、さらに試合数を考えると致し方ない(目立たないが、試合数で見るとSSS→SCMの美咲やSSS青葉も怪我の頻度は高い)。3バックに3ボランチの壁と3トップを繋ぐといういわば「ボトルネック」の部分なので、対戦相手にしてみればここを抑えるのが一番容易で効果が高い、となれば当たりが強くなるのは必定であり、ストロングポイントでありウィークポイントでもあるこの位置をどうするのかは今後の注目となる。
EWI×DMSは1-2でDMS。牧原不在が懸念されたDMSだったが、いつもなら一旦牧原に預けるところでその牧原がいないため選手個々に仕掛ける意識を招いたか、前半からドリブル突破を成功させる局面が散見。EWIは押していたがカウンター時の寄せがルーズで、パスカット数を見ると守備意識の違いが伺える。EWIは失点後すぐ追いついただけに引き分けには持ち込みたかった。
FCH×SKUは1-2でSKU逆転勝ち。森井の初出場初スタメンセカンドステージ初ゴールと初物尽くしの先制点だったがFCHは守り切れず。ただ2点ともセットプレーからで、守備陣を責めるのは酷か?ファーストステージ、代表戦を見ると二階堂に去年ほどのキレが見えないのがやや不安。
順位表(第一節終了時)
順位 | Team | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | 差 |
1 | HAN | 3 | 1 | 0 | 0 | 3 | 1 | 2 |
2 | SKU | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 |
2 | DMS | 3 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 |
4 | WBL | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
5 | EWI | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | -1 |
5 | FCH | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | -1 |
7 | SSS | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | -1 |
8 | SCM | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | -2 |
HAN、WBLあたりの勝利は特に驚くこともないが何よりSKU、DMSの同率2位は目を引く。これをどこまで維持できるかに注目。
ベストイレブン
伊集院
風間 後藤
森井(FCH) 難波(SKU)
マクグラス(HAN) 藤崎(WBL)
清川(WBL) 新堂 神条(FCH)
吉野
前線が重い…迫力だけはありそうだが。
MVP:風間(DMS)
ドウッピエッタで難敵EWIを沈める活躍、牧原不在の不安を一掃した。
MIP:森井(FCH)
初出場初スタメン初ゴール、しかもセカンドステージ初ゴールとなればここはご祝儀で。
(拾)