(12/16 19:00Kick Off マグパイ・パーク)
SSS WBL
2 - 1
前半 1-0
後半 1-1
得点者
32分 9 千鳥(SSS)
74分 5 後藤(WBL)
89分 9 千鳥←16 早乙女(SSS)
警告
63分 13 遠藤(SSS)
WOM
千鳥(SSS)
・残り1分で決勝ゴールは「また勝てない」空気を一掃するKYぶりでチームを2位に押し上げた。
・雨の中、前半からホームSSSがペースを掴み、先制点もその流れからで前半32分、エリア付近で長いボールを競った零れ球を春日が拾って出し、これに千鳥が反応、一人かわして決めた。後半になると攻め疲れたかSSSはペースダウン。急造の3バック、しかも仕切り屋がいないとあって受けに回ると脆さを見せてしまう。WBLが後半に入ってドリブル突破主体に切り替えると高さ対策のアレックス、山本、山崎は運動量で追いつけず、バイタルを支えていた秋穂交代が明暗を分けたのが後半29分。ハーフラインからスルスルと持ち上がる後藤をSSSは誰も止められず、結局ゴール前まで突破。最後はループ気味に決めてWBL同点、二年に渡る相性は伊達ではないことを見せ付ける。こうなるとお互い今季の失点は少ないチーム同士、このまま推移と思えた後半44分。途中投入の早乙女がフォアチェックからボールを奪い、ドリブル突破。エリア手前で併走する千鳥に。千鳥がこれを決めてSSSが雨中の決戦をものにした。
SSSはこれで2位躍進、ただ試合直前に小野寺、並木が急に離脱したのが今のところ不分明で今後に微妙に暗雲か?お家芸たる「お家騒動」にはまだ少し早い気がするが…。
WBLは3連敗と元気がないが、ここしばらくは早い時間帯に失点を許してしまい乗り切れないパターンが続いている。同時に前半で得点が取れていない状態も続いており、ただ失点を少なく、というばかりでなく一試合を通じて長い時間踏ん張って味方の一点を待つ、というスタンスが必要なのかもしれない。
(拾)