TMリーグ唯一、TMFA公認サッカー新聞!!
Posted by Akira Hirota - 2007.12.24,Mon
(12/23 19:00Kick Off マグパイ・パーク)
SSS TLS
1 - 0
前半 0-0
後半 1-0
得点者
85分 9 千鳥(SSS)
警告
なし
WOM
千鳥(SSS)
・残り5分で決勝点、3試合連続ゴール。あとのない試合で結果を出した。
・目下3連勝中と台風の目となったSSSがホームにTLSを迎える。2位と3位の対戦で、どちらも落とせないカードとなった。
ペースはホームの利を得たSSSが掴んでいたが、お互いにこの試合の重要性に動きが硬いところがあったか、中盤でのやり取りに終始する前半。そしてその前半でTLS牧原、SSS天宮と攻撃の鍵を握るエクストラキッカーが負傷による交代を余儀なくされ、お互いにセットプレーという局面打開の「決め手」を欠くこととなり、試合は局地戦の様相を呈してくる。こうなると泥沼、お互いに攻め切れぬままのスコアレスドローと見えた後半40分。フォアチェックからボールを奪った千鳥がそのままGKと一対一、これを決め決勝点に。SSSが首位への挑戦権を握った。
SSSは中盤でのボールロストが多く、ボールを落ち着かせることが出来なかった。キープして展開できる天宮の負傷がその大きな理由ではあるが、劇的な勝利の陰に「有利に進めながら決め手を欠き続けた」事態が根深く存在していたことを忘れてはならない。
TLSはいつもなら深く引いてキープさせながらゴールを許さない、といった守り方だったのが今回は中盤の出足がよく、攻勢に繋がる局面は少なかったもののSSSの攻勢を粘り強く絶ち続けて試合を上手く縺れさせた。あとは攻撃陣に一発があれば、という展開だった。
(拾)
PR