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Posted by Akira Hirota - 2007.12.25,Tue
(12/23 19:00Kick Off ルーテシア・パーク)
WBL HAN
0 - 2
前半 0-1
後半 0-1
得点者
26分 9 神条(HAN)
81分 9 神条←10 高見(HAN)
警告
9分 15 朝日奈(WBL)
WOM
神条(HAN)
・ドゥッピエッタで勝利に貢献。アシストも多いそのスタイルはHAN攻撃陣を陰から支えているといって過言ではない。
・HANはアウェーながらWBL陣形の不備であるサイド守備の脆さを突いて攻勢を仕掛けていく。WBLも朝日奈を中心によく凌いでいたが衆寡敵せず前半26分。伊集院が持ち込んだ流れから、最後は零れたところを神条が押し込んでHAN先制。その後も展開は変わらず前半折り返し。後半、終了近い時間になると「前線にボールさえ通ればシュートが打てる」状態のWBLの最後の攻勢が見られたが、後半41分には高見のフライスルーを神条が決め、試合を決定付けた。
WBLはトップヘビーに振り、また中盤の攻勢もどちらかといえば攻撃に特化した選手で固めるという「万歳突撃」を見せたが、人数を掛けてもそこにボールを入れられなければどうにもならない、という教訓を得た試合でもあった。薄いバイタルエリアを必死に抑えようとする朝日奈、陽ノ下は奮闘こそしたが適材適所とは言い難いこともあり、再考の余地があるのではないか。
HANは相手守備陣の間隙を縫って攻勢を進め、勝利を収めた。Wカップ決勝前にこの勝利はモチベーションを高揚させるいい結果となるだろう。
(拾)
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