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Posted by Akira Hirota - 2007.10.14,Sun
(10/14 14:00Kick Off ポートフェリオ)
HAN SSS
0 - 2
前半 0-0
後半 0-2
得点者
75分 6 山崎(SSS)
90分 15 松岡←18 豊田(SSS)
警告
なし
WOM
山崎(SSS)
・スコアレスドローも見え始めた時間帯、それまでバイタルに睨みを利かせていたが、チャンスと見るや駆け上がって先制点。
・雨中の試合となったこのカード、HANがパスで進めた分をSSSがドリブルで戻すというちょっとした「陣取りゲーム」らしい様相を呈しながらも前半はスコアレスで折り返し。後半になっても展開はあまり変わらず、HANはパスで進めるが最後のシュートチャンスを作れず、SSSはカウンターからゴール前にボールを運んでシュートは打つが決まらず、という双方ともにストレスのたまる状況で迎えた後半30分。切り込んだ永倉のシュートはブロックされたが、この跳ね返りに詰めたのが山崎。ミドルを打ち込んでSSSが先制。終了間際にも松岡のボレーで追加点を挙げて試合終了。
HANは相手FWに緩くマークをつけ、前線の動きを規制する方向で作戦を立てたが、下がり目から飛び込んできた相手をフォローできなかった。またリーグ戦に関しては無得点が続いているため、選手個々にシュートを打つことに迷いが生じてきているのかもしれないが、シュートを打たなければ得点は入らないので、まず意識の立て直しからとなるか。
SSSは後ろからの選手が駆け上がって得点し、独特の流動性が高い攻撃を見せたとは言えるが、カウンターを受けると一大ピンチとなるリスクは常にある。そして次節SCMはそういった隙を逃してこない。この相手にどう立ち向かうかは判断の難しいところだろう。
(拾)
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