(10/21 14:00Kick Off 摘美浜スタジアム)
EWI HAN
2 - 3
前半 0-1
後半 2-2
得点者
11分 7 主人←9 神条(HAN)
46分 19 藤堂(EWI)
83分 9 神条←7 主人(HAN)
85分 11 赤井(HAN)
87分 19 藤堂←10 藤崎(EWI)
警告
30分 15マクグラス(EWI)
33分 26 藤井(HAN)
79分 15マクグラス(EWI)→退場
WOM
主人(HAN)
・チーム待望の先制点と1アシスト。チームの初勝利に貢献した。
・ここまで勝利はおろか得点さえなかったHANがまず先手を取る。神条と主人のコンビからチャンスを作り、スペースに飛び込んだ主人がこれを決めた。前半の動きはこれだけだったが、後半開始早々1分、ゴール前の混戦から目下絶好調の藤堂が押し込んでEWIが同点に追いつき、勢いのあるところを見せる。その後もEWIは攻めたがゴールを割れないまま後半も30分を過ぎ、ドロー臭が漂い出した辺りでマクグラスが二枚目のイエローで退場。これによりEWIは局面で数的不利に晒されてしまい、HAN途中投入の早乙女、赤井のスピードをフォローし切れなくなってしまう。そして遂に83分、先制点とは逆のコンビネーションで今度は主人のスルーパスに神条が上手く抜けて決め、HANが勝ち越し。その後はお互い一点づつ取り合って試合終了。
EWIはマクグラスの退場が大きくゲームプランを狂わせた。展開的に負ける要素は少なかっただけに悔やまれる。やはり急な出場でコンディションとフィッティングに問題があったか。藤堂はこの日も2得点と相変わらず好調だが、相変わらず藤堂頼みでもあるのは懸念すべき。
HANは終盤の集中砲火で試合を見事にひっくり返して初勝利。このところの失点増を踏まえて守備的に振ったが、攻撃が低調になるのは避けられない。この日は枠内シュート5本で3点を挙げるという効率の良さを見せたが、しばらくは辛抱の日が続くのではないか。
(拾)