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Posted by Akira Hirota - 2007.08.06,Mon

(8/5 19:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI   WBL

    3 - 1

前半  0-1
後半  3-0

得点者
13分 9 綾崎(WBL)
70分 O.G(EWI)
74分 O.G(EWI)
90分 18 桐屋(EWI)

警告
80分 6 日向(EWI)

WOM
該当なし

・優勝戦線に踏み止まったEWI、WBLを本拠摘美浜に迎える。WBLはセカンドへの布石もこめて5バック、システムの模索に務める構え。
相手が5バック、しかもホームとあってまず攻め立てるのはEWI。だがWBLは5バックの壁でこれを凌ぎながらカウンター勝負に賭け、松浦を走らせる形で反撃。それが早い時間で実を結び、前半13分。コーナーから綾崎が決めてWBL先制。守勢に回る場合の鉄則、セットプレーのチャンスを得点に結びつけた。この後EWIの攻勢はさらに激しさを増すが、西村と5バックの頑張りで凌ぎ切って前半終了。
後半もEWIの攻勢は留まるところを知らなかったが、打たれるシュートが多いほどキーパーは却って勘が冴えるもので、WBLのゴールは割られない。このままWBLが押し切りそうな雰囲気も漂っていた後半25分、森下のシュートはWBL鞠川、波多野に続けて当たってコースが変わり、キーパーは反応できずゴール。意外な展開でEWI同点に。さらに4分後、コーナーに藤堂と碧川が競り合い、碧川が先にボールに触ったもののこれが後頭部でコントロールできず、これも自陣ゴールへ。EWIは自軍選手の手によらず逆転という結果に。終了間際にはセットプレーの零れを桐屋が押し込んで駄目押し、試合を決定付けた。
EWIは勝つには勝ったが、あれだけ押し気味に進めながら結局自軍選手が決めたのは終了間際の一点だけという微妙な結果。ただ、優勝を争うこの時期に内容をどうこう言っている場合でもないのは紛れもない事実で、優勝へ向けての大きな一歩を踏み出した。
WBLは5バックが機能していなかったわけではないのだが、やはり90分間好きに回されたままで凌ぐのは難しい。シュートを撥ね返す「拠点防御」も大事だが、シュートを打たせない部分での「機動防御」の発想も交えるべきだろう。

(拾)

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