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Posted by - 2024.04.27,Sat
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Posted by Akira Hirota - 2007.08.26,Sun

(8/26 14:00Kick Off マグパイ・パーク)

  SSS   HAN

    1 - 1

前半  0-0
後半  1-1

得点者
83分 9 神条(HAN)
88分 6 山崎(SSS)

警告
なし

WOM
山崎(SSS)
・前半から積極的に前線に絡み、また守備でもバイタルのケアをこなしながら終了間際の同点ゴール。引き分けでは意味がないチーム状況ながら、この試合に関してのみの貢献は大きい。

・「4点差をつけての勝利」を標榜したSSSは新システムで臨む。HANは前節を落として優勝はなくなったが、二週間の空きで心身ともリフレッシュ、万が一にも目の前での胴上げは見たくないところ。
前半からSSSはいつものように少ないボールタッチからシュートに結びつける攻撃を見せ、松岡を軸にシュートを浴びせるがいずれもゴールを割るには至らず。HANはアウェーということもあってかじっくりボールを繋ぎながら組み立てるがフィニッシュには至らない流れで、お互い得点はないまま前半終了。
後半も全体の流れは変わらないながら、HANはパスワーク主体からドリブルでの突破に攻勢を切り替え、これがSSS守備の混乱を引き寄せる結果となる。結実は83分、自陣からのクリアを神条が受け、高いラインを一気に抜き去りGKと一対一。鞠川の飛び出しを嘲笑うように決まってHAN先制。この時間の先制とあって勝負ありの流れだがホーム最終戦の意地でSSSが踏ん張り、5分後。遠藤に代わって投入の豊田が右を抜けてクロス、これに上がってきた山崎が飛び込んで決めて同点、そのまま試合終了。
SSSは後半の厳しい時間帯で追いついた、という事実だけなら賞賛に値するのだがそれだけでは足りないのが今回の試合。失点も高いラインの裏、といういつもの流れで闇雲にラインを上げるだけのサッカーでは結局優勝に値しないということだろう。
HANは少ないチャンスを確実に得点に結びつけた事実もそうだが、何よりパスワーク、ドリブルと多彩な仕掛けのアクションサッカーが目を引いた。桜花杯あたりはパスワーク偏重傾向があっただけにこれは大きな進化と捉えるべきだろう。あとはその仕掛けをいかに得点に結びつけるか、という部分で、そこはセカンドステージの課題。

(拾)

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