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Posted by Akira Hirota - 2007.08.26,Sun

(8/26 14:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI   SCM

    2 - 1

前半  1-0
後半  1-1

得点者
21分 11 音無(EWI)
64分 12 一文字(SCM)
86分 19 藤堂(EWI)

警告
8分 9 桐屋(SCM)
23分 15 水無月(SCM)

WOM
音無(EWI)
・1G1Aは文句なし。ムサナチオから今季初めて二点以上を奪う勝利の原動力となった。

・EWIがホームにリーグ制覇を賭けるSCMを迎える。相性的にはよろしくない相手だが、ホームで胴上げを見るのは避けたい。今回は3-3-2-2のいわゆるメキシコタイプ、特に前線に入るところでパスワークのためのトライアングルが作りやすい形。SCMはボックスの4-4-2、橘をやや上がり目に配してバランス重視か。
前半から新システムがはまったか、ホームの意地かEWIが圧倒する展開。パス、ドリブルと仕掛ける部分で常に積極的で、またロングボールを多用せず確実に繋ぎ多くのシュートを浴びせる。先制は21分、EWI。CKから藤崎の放ったボールをファーで音無が合わせ、セットプレーからSCMの堅陣を切り崩す。その後得点の推移はなく前半終了。
後半もSCMは攻撃の糸口をつかむのに苦戦。早い時間帯で今日は今ひとつの神条を諦め、陽ノ下、一文字を投入して事態の打開を図る。一文字投入から1分後、渡井のパスをを桐屋が受け、エリア内にスルーパス。これに一文字が反応、ダイレクトに決めて同点。今季SCMはリーグ戦で一試合に二点以上取られたことがなく、その流れで行けばSCMの引き分け以上は堅い線だったが、今日のEWIは攻守に執念が勝っていた。終了間際86分、井上から起点になったパスを音無がトラップしながらの切り返しでDFをかわし、そのままスルーパス。これに途中投入の藤堂が滑り込んで決め、EWIが勝ち越し。そのままホイッスル。
EWIはサイドの陽ノ下、神戸が目立たなかったが、それゆえに二枚の攻撃的MFのパスの出し先が前線に固定された。そのため裏に放り込んで走らせるパターンも自然と減り、着実な繋ぎが厚みのある攻勢に繫がったといえるだろう。
SCMは神条、宗像の出来が今ひとつで、むしろそこを飛ばす渡井からの組み立てが効果的だったのが印象に残る。ただ少ないシュートからでも確実に一点をもぎ取ってしまう勝負強さは健在で、この試合は敗北したものの優勝を勝ち取ったのはその一事に尽きるだろう。

(拾)

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