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Posted by Akira Hirota - 2007.03.22,Thu
・PSMマッチレポート
(3/21 14:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)

  SCM  SSS

    0 - 1
前半  0-1
後半  0-0

得点者
9分 94 清水 ← 10 美咲(SSS)

警告
1分 20 春日(SSS)
42分 18 豊田(SSS)

WOM
小野寺(SSS)
2バックという変則的な陣形ながらよく対応し、オフサイド4つで相手FWを絡め取るなど守備面で勝利に貢献した。

・先のPSMではEWIを2-0と破ったSCMが今季よりホームのフェンスティエレに宿敵SSSを迎える一戦。お互いに因縁を形成する人物が抜けたとはいえ、心中穏やかなろうはずもない。
SCMは今回波多野、神条、橘、水無月、御田といった主力級を引っ込めた「Bチーム」。ただ、ここでアピールできればスタメンへの道は開けるとあって選手たちのモチベーションは高い。SSSは2-6-2と一見奇天烈な陣形だが、よくよく見れば4-4-2のサイドバックにMFを当てはめただけのもの。それを殊更に「奇策である」と吹聴する如月監督に狡猾さが垣間見えるのは気のせいか。
試合の方は開始早々前半1分に、本田を引っ掛けて春日がイエローカードを受け、場内は騒然。波乱含みの立ち上がりを予感させる。試合が動いたのは前半9分。美咲のFKを清水が決め、SSS先制。この後も中盤での小競り合いが続いたがお互い大した決定機も作れないまま前半折り返し。
後半になってホームのSCMは短い手数でボールを繋ぎ、多くのクロスを放り込んだがゴールを割れない。途中投入の赤井、渡井の連携からSSSゴールを脅かしたがこれも得点には結びつかず試合終了。
SSSはPSM二試合を無失点と守備面は上々、に見えるが今回の相手SCMは控えチームに近い陣容であり、この結果を持って「守備は鉄壁!」などとはとても言えないだろう。美咲、清水のホットラインが健在なのは好材料だが、流れからの得点が欲しい。
SCMは敗れたが、元々戦力の見極めを明言していただけに、深刻な打撃はないと見る。ただ交代で入った赤井、渡井らの活躍を見てしまうと今回のスタメンがどうしても見劣りしてしまうのは事実。長いリーグ戦を視野に入れた場合、今日のスタメンを張った選手たち―ひいては控えの層―の底上げが重要になる。

(拾)
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