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Posted by Akira Hirota - 2007.03.27,Tue
PSM二試合のスタッツを元にチームカラーや攻守の傾向を割り出してみよう―という「各チーム傾向と対策」。何分テストモードだったり戦力の見極めだったチームも多いため正確な傾向とは言えないことをあらかじめお断りしておく。
第二回目はSCM。
第二回目はSCM。
シュート | 14(6) | 被シュート | 22(1) |
うち枠内 | 8(1) | 被枠内 | 5(6) |
PK | 0(2) | PK | 0(2) |
FK | 16(5) | 与CK | 2(2) |
CK | 3(2) | 与ボール タッチ | 679(2) |
ボールタッチ | 629(7) | 被パス | 417(2) |
パス | 380(6) | 被クロス | 54(2) |
クロス | 42(6) | 成功数 | 408(2) |
成功数 | 362(6) | 与パスカット | 82(5) |
パスカット | 80(5) | うちオフ サイド | 1(4) |
ファウル | 19(4) | ||
うちオフ サイド | 5(1) | ||
得点 | 2(2) | ||
失点 | 1(6) |
2試合での成績は1勝1敗の五分の星ながら、ややネガティブな数値が高いのが気がかり。
攻撃面ではまず枠内シュート数の多さが目を引く。これは8本で3チームが並んで一位だが、その中でもっともシュート数が少ない。少ないチャンスを確実に得点に結び付ける、決定力の高さが伺える。ただ、同時にシュートレンジに辿りつけていないことをも意味している。そしてパス、クロス、ボールタッチも低い水準で、能動的に仕掛けきれてはいないようだ。サイドアタックから崩すのでもなく、中央から連携と突破で抜いていくイメージ。課題としてはサイドを有効に使った攻撃パターンの成立だろうか。サイドが脅威でない、と分かれば中央を固めれるのは必定。そこでのオプションが欲しい。
守備面では被ボールタッチの多さと被シュート数の多さが気にかかる。パスカットもあまり成功していないことから、支配的に試合を進められず、シュートレンジにボールを運ばれている形。ただその形でありながら被枠内は少ないことから、最後の一線で相手のシュートコースを阻み、自由にシュートを打たせていない状態で守っていることが伺える。最終ラインとアンカーで相手のシュートの精度を下げ、有効なシュートを打たせないディフェンスに徹しているようだ。パスも回させ、クロスも上げさせるが最後のシュートの部分で体を張って守る、そういう感じか。ただ、被クロスの数が多いのは気になる。サイド攻撃を多用するチームが多いこのリーグにおいてはここがアキレス腱になるかもしれない。
(拾)
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