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Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by Akira Hirota - 2007.03.26,Mon
さて、桜花杯も組み合わせが発表となって既に「カップ戦モード」に入っている各チームであるが、ここでガゼッタは時期外れにもPSM総括特集を組んでみる。要は穴埋め、とも言う(笑)
二試合のスタッツを元にチームカラーや攻守の傾向を割り出してみよう―ということなのであるが、何分テストモードだったり戦力の見極めだったチームも多いため正確な傾向とは言えないことをあらかじめお断りしておく
本拠地が東の方から行くが、中の人がイマイチ栃木と神奈川と東京と新潟の東西関係を掴めなかった事はくれぐれも内密に(笑)

というわけでまずはWBLから。
 
シュート 20(3) 被シュート 14(6)
枠内 8(1) 被枠内 2(8)
 PK  1(1)  与PK  0(2)
 FK  23(2)  与CK  2(2)
 CK  4(1) 与ボールタッチ 637(7)
ボールタッチ 649(5) 被パス 376(6)
パス 366(7) 被クロス 47(5)
クロス 55(1) 成功数 363(6)
成功数 358(7) 与パスカット 84(3)
パスカット 101(1) オフサイド 2(3)
ファウル 13(8)

オフサイド 2(3)

得点 4(1)

失点 2(3)


数字はそれぞれ二試合分を合計したもの。左の列は自軍が挙げた数で右の列は二試合で相手チームに挙げられた数。被ファウルはFKに、被FKはファウルに反映するため割愛した。数値の横の()内の数字は、それぞれの項目についての8チーム中の順位を示す。全ての項目について数字が大きい順に順位をつけてあるので、失点ならば順位が低い方が失点が少ないことになるので注意。

さすがに唯一の2連勝チームだけあって、ほとんどの項目で1位が多い。攻撃に関して言えば、枠内シュート1位は攻撃の精度の高さを反映している。またクロスの数も多い。サイドを上がれなければクロスは放てないから、サイドの突破が多く成功している。自軍のボールタッチが少ないが、相手にもボールタッチを与えておらず、奪って速攻、のパターンが垣間見える。パスもそう多くないことから、細かくパスを繋いで切り崩す、というより長いパスで一気にサイドの裏に放り込んで佐野倉、松浦に走らせる、あるいは足元に預けてドリブル突破させる、そういうイメージ。かつてのイングランドサッカーがそのイメージに近いだろうか。であれば、課題はスペースがないときの攻め手。今後低めにラインを引かれ、サイドアタッカーの飛び出すスペースを消された時にどう対応するか。TLSがFCHを封じたときのように。

守備面で見てみると、パスカット1位はプレッシングの出足がよいことを表し、被パス数、被ボールタッチの少なさも相手にボールを自由にさせていないということで、それを裏付けている。どこでパスカットをかけているか、という問題もあるが、被シュート数も少ないことから、高い位置から有効にプレスをかけ、シュート自体を打たせないディフェンスを講じていることが見て取れる。なお、ファウルが少ないのも特筆に価するだろう。余計なファウルがないから、セットプレーの脅威も自然と少ない。フィールド上の守備に関しては教科書どおりと言っていいデキ。ただ、それだけに被枠内2本で2失点は気になるところだ。

                                                                 (拾)

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