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Posted by - 2024.04.20,Sat
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Posted by Akira Hirota - 2007.04.15,Sun
第二回桜花杯第一回戦2nd Legプレビュー

・TLS×WBL
最早ピッチ外での盛り上がりが大きくなってしまった感があるカードだが、ここでは極力サッカーの試合として純粋に互いの戦力・フォーメーション・戦況等を考えてみたい。
3点のリードを持つTLSは前回と不動。1st Legでは3得点と攻撃力が発揮されたように見えるが、それも佐野倉退場に付け込んだ部分が大きいことは否めない。結果としてホームではあるものの、守備的に進めるスタンスを変えることはないだろう。気をつけるべきは守備の意識が強くなりすぎて引き篭もってしまい、ハーフコートマッチを強いられること。いくら守備に自信があっても、ゴール前の混戦を何度も作られては厳しくなる。相手がWBLならば尚更だ。
後がないWBLはとにかく3点以上が必要だが同時に失点を許すこともできず、バランスを取って4バックを選択。前回は佐野倉退場というファクターはあったにせよ、その後の崩れ方を見るとキャプテンシーを発揮できる選手の不在が浮き彫りになった。鞠川はその任に耐え得る人材ではあるが、波多野を安藤のマークにつかせる関係上、3バックで長くやってきた鞠川が元RMSの3人に合わせる形で4バックを仕切ることとなり、チーム全体に目を行き届かせられるか、という部分にやや不安を残す。現実問題として一回戦突破は厳しいと言わざるを得ないが、王者の名に恥じぬ試合を見せて欲しい。


・SCM×HAN
TLSとWBLの騒動の影に隠れた形になったが、こちらも負けず劣らず遺恨の根は深い試合。
SCMは2点のリードがあることからバランス重視に、中盤ダイヤの4-4-2。スイーパーの水無月も外して動きの良い藤沢を入れ、下に貼り付かない状態を維持しながら無難に守り切ろうという構えだが、実のところ二点差というのは結構厄介な点差でもあり、油断は禁物。前回は主人の早々の離脱もあってポゼッションを握ることに成功したが、今回はどうか。前懸かりに来るであろう相手を上手くいなしてカウンターを決めたいところ。
HANは前に出るしかない状況を象徴するように人を前に集めた。当然後ろにリスクは生じるがこれもやむなし。高見から文字通り四方にボールを散らして攻撃の糸口を作りたい。とにかく前半のうちに先取点、それが必須となる。二点差から一点差、というのは微妙なタイミングであり、特に守る側からするとあと一点を守るか、もう一点を取りに行くかという部分で意識のズレが生じやすい。そこで後半にスーパーサブ主人投入、一気に流れを持っていきたい。

(拾)
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Posted by Akira Hirota - 2007.04.13,Fri
第二回桜花杯第一回戦2nd Legプレビュー

・SKU×FCH
1st LegではSKUがアウェーで勝利を挙げたが、スタッツを見ると数値はほぼ互角の出来だった両チーム。
FCHはアウェーゴール二つを奪われており、一回戦突破には二点以上を挙げての勝利が必須となるが、フォーメーションは維持したまま全体に前懸かりの姿勢でゴールを狙いに行く模様。当然カウンターの危険は増すが、これも致し方のないところか。得点のなかった藤堂を諦め、前線に川崎、松浦、陽ノ下の3トップを並べる布陣だが、身長面でのアドバンテージを敢えて捨て、スピードに賭けた采配がどう出るか。3トップはいずれも足があるだけに、藤崎にとってはまさに「パスの見せ所」。この司令塔の手綱捌きが勝負の鍵を握る。
SKUはPSMでほとんどサッカーをさせて貰えなかったが、去年の最強チームと五分に渡り合って初勝利を収め、意気上がる状態。上手く守り切れば一回戦突破、という状況ではあるが何せアウェー。さらに今のところまだ本領を発揮してはいないが、FCHの攻撃力については今更語るまでもなく、予断を許さない。陣形については1st Legを踏襲する構えだ。藤堂を抑えたバックラインの面々がスピード勝負のFCH3トップを止め、来須・鬼澤のカウンター勝負に持ち込めば一回戦突破は見える。


・EWI×SSS
鬼澤の一発でPSM以来続いていた未勝利にピリオドを打ち、ホーム摘美浜へ帰るEWI。2年連続での決勝進出を目指す足がかりとなるか。
EWIは今のところフォーメーションを明かしていないが、神戸は負傷による先発回避が濃厚。EWIはオーダーを固定し、連携を熟成させながらの戦いが毎年恒例で、それゆえにバックアップとスタメンとの間に経験の差ができやすいことが今まで指摘されてきたが、毎年戦線離脱者を出しながらも一定の戦果を上げ続けてきたのもまた事実。そうなると気になるのが神戸の代役で、PSMでの交代を見る限り森下という線が強いが、森井のスピードも捨て難いところ。一点勝っている状態でもあり、この一点を守るなら森下、もう一点を取りに行くなら森井、あるいは起点になれる井上というところか。サイドバックながら加藤を前目で、という選択もあるか。
SSSは一点ビハインド、さらに慢性的な攻撃力不足とあってとにかく人数を前に掛ける。守備を事実上CB二枚とアンカー一枚に頼るという極めて脆弱な守備組織で、幾ら点が欲しいからとはいえ、一点差のアウェーに危険すぎはしないかが不安。確かに点を取ることは大事だが、同じだけ取られても意味はないだけに、現実的な狙いとしては1-0で勝ってPK戦へと持ち込みたいところ。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.04.07,Sat
第二回桜花杯第一回戦1st Legプレビュー

・WBL×TLS
PSMでも2連勝と死角を見せなかったWBL、新規参入だが不気味な存在のTLSと矛を交える一戦。
WBLはフォーメーションの見かけ的には大きな変化はないが、3バックの両翼を上げた。ディフェンスラインについてはPSMで特に不安があったとは見えないだけにこの変更にはやや疑問が残るが、前線4枚が攻撃に特化し、また攻め上がるスペースもないことから後ろが上がる局面はそう多くはないはずで、運動量とスピードのある両WB森井、加藤のフォアチェックを守備面で生かす展開に持ち込みたい。
TLSはオーソドックスな3-5-2だがスイーパーを置き、後藤に備える構え。風間に代えての安藤は元RMS。当然ながら内に秘めたものはあるはずで、そのへんを見据えた起用か。先の決起パーティで「TMリーグのチームはサッカーをわかっていない」と言い放った牧原の戦術眼にも注目だ。
PSM二試合で4得点と得点力に陰りを見せないWBLだが、TLSも攻撃的で鳴らすFCHを封殺した実績を持ち、攻撃的な相手には慣れている。何より彼我の実力を弁えて対策を練ってきているのは容易に想像がつくところで、たとえWBLといえど、侮ると手痛いしっぺ返しを喰らうかもしれない。


・HAN×SCM
首都圏ダービーとなったこの一戦、1st Legはポートフォリオでの試合となる。
HANはラインに傾きをつけた3-3-1-3、主人を左に配して前のスペースを使わせることでそのスピードを生かすのが狙い。左右のバランスはいいのだが清川のフォローするスペースが結構広く、その運動量とスタミナが試される。しかしここさえクリアされれば前にかかる人数も多く、攻撃的なサッカーを展開できる。
SCMは変則な4-4-2。だが宗像はツートップのシャドー的な役割を求められているようで、実質には4-3-3-に近いか?アウェーながら攻撃的に、を標榜しているSCMで、これはセオリーに反しているように見えるが、ロースコア決着によってアウェーゴール勝負にもつれ込んだ場合この選択は後々大きな意味を持つだろう。
直前のPSMでは双方今一つな出来だったこともあり、お互い攻撃陣の踏ん張りに期待が掛かる。主人とのマッチアップは本田にはやや荷が重いか?このマッチアップの帰趨が勝敗の大きな分かれ目となるだろう。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.04.07,Sat
第二回桜花杯第一回戦1st Legプレビュー

・FCH×SKU
PSMではともに勝ち星のなかった両チームの対決となるが、去年の最強チームの座を制しているFCHとしてはその貫禄を示しておきたいところ。
FCHは先の「TLSショック」がどの程度残っているかが気になるところだが、そのときの4-3-3とは違う陣形となることでその懸念を払拭しておく狙い。先のPSMでは攻撃陣が封殺されたこともあり、当然藤堂に期待がかかるところだが、そこへいいボールを入れられるかどうかが焦点になるだろう。
SKUは変則的な3-4-3、背のある新堂を真ん中でなく右に配したのは松浦を止めさせる構えか。真ん中で構える野咲の身長はやや気がかりだが、空中戦ならば引けは取らないためこの配置は面白いかもしれない。問題はPSMでなかなかシュートに至れていない攻撃陣。中盤で左右にズレを作ってサイドを上手く突きたい。



・SSS×EWI

PSMでは一勝一分けの無失点だが得点はセットプレーからの一点のみのSSSと一敗一分けだったが二得点のEWIの対戦。
SSSは今回オーソドックスなボックスの4-4-2ながら守備的な構え。「相手にアウェーゴールを許さない」ための布陣だが、これがどう出るか見物。ユース上がりのメンバーも一人だけで、手堅く守ろうという意図が見える。戦略が間違っているとはあえて言わないが…。
一方EWIは相変わらず鉄のカーテンで現段階でのスタメンは不明。ただ、あまり奮わなかったPSMを参考に大きく変えてくる可能性は高く、逆に言うと3-5-2はない公算が強い。去年、その前と一定の成果を出してきたワントップツーシャドーの3-6-1などは最右翼か。どの陣形にしてもトップを張るであろう鬼澤とそこに絡む二列目以降の選手の動きが鍵を握るのは間違いないところだ。

(拾)
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