(7/22 14:00Kick Off ポートフェリオ)
HAN WBL
2 - 1
前半 1-1
後半 1-0
得点者
20分 25草薙(WBL)
22分 11赤井(HAN)
61分 10高見(HAN)
警告
49分 19 森井(WBL)
WOM
伊集院(HAN)
・負傷をおして投入もわずか14分で交代、試合の上で果たした仕事はほぼない。だが投入1分後に高見のゴール、彼女の投入は明らかにチームを活性化した。
・前節ドローの両チームの対決。順位にはやや開きがあるが、WBLは後半戦に限ってみれば負けなしと覚醒の兆しがある。この難敵を退けられるかどうか、HANの鼎の軽重を問われる一戦。
前半からホームの利を得てペースを握ったのがHAN。ドリブル、パスでよく仕掛けてWBLを脅かしたが先制はWBL、セットプレーから。森下が放ったロングフィードを草薙が受け、神戸と時間差のワンツー。抜け出して得た一対一を落ち着いて決めた。これで草薙は3試合連続得点。これでWBLが勢いづくかと見えたが2分後、赤井のミドルが決まってすかさずHAN同点に追いつき、試合の行方はわからなくなる。
後半はWBLペース。それまでの鬱憤を晴らすかのようにピッチを駆け、ボールを回し、クロスを放つ。だがゴールは割れないまま60分、HANはここで負傷の伊集院を投入の挙に出る。押されていることもあってロングボールでのクリアが主体となることを見越し、前線のポイントとするための投入だが負傷を押して出たキャプテンにチームは勢いづく。61分、高見が日向のパスミスを咎めてボールを奪取、そのまま決めてHANが勝ち越し。この後、WBLはさらなる猛攻を仕掛けるが及ばず試合終了。
HANは終盤のWBLの猛攻を凌ぎ、逆転で勝利を得る価値ある一勝。伊集院を投入せずにすめばなおよかったが。とうとうSCMを指呼に捉えた。
WBLは神条のCBにある程度の目処が立ち、起用の幅が広がったのは今後に向けて好材料だが、前節に続いてミスからの失点は頂けない。新エース草薙が好調なうちに勝ち点を積み上げておきたいだけに、改善すべき点だろう。
(拾)
FCH-SCM
・FCHのホーム4連戦最後の相手は首位SCM。4連戦が今のところ1勝2敗と赤字決算なだけに、ここで五分に戻していい気分でアウェーに旅立ちたい。SCMにしても眼下のHANと少しでも差は開けたいところ。
FCHはシステムに大鉈を振るい、このチームには珍しいダイヤの4-4-2。3トップを諦めた2トップは藤堂と鬼澤のコンビで、藤崎からの配球でゴールを狙うパターン。両サイドがやや前がかりで、低めに設定するラインとの間延びが心配されるため、水島の働きがこのシステムの成否を決めるといっていいだろう。
SCMは4-1-4-1。丘野、神条をサイドに張り出させて波多野をターゲットにする。本田は今回も攻撃的な位置でスタメンの模様で、期待の高さが伺える。
SKU-TLS
・新規参入同士、といいつつもう結構な回数矛を交えている両チーム。前回はTLSが開始早々の得点を守って逃げ切ったがさて今回は。
SKUはこのところ続けて勝ちに見放されてきたが、前節WBL戦では終了間際に追いつきほぼ負けと見えた試合から勝ち点を奪い士気は高い。相手が積極的に出てこないTLSだけに、先制点を奪って試合を優位に進めたい。
TLSは首位SCMに引き分けることに成功、有森も戻ったが今度は水澤が負傷とリーグ戦の苦労を味わっている真っ最中。順位的には下位に沈むSKU相手だが、攻め勝つということができないチームカラーだけに苦戦は免れないだろう。
(拾)
HAN×WBL
・目下9試合を通して負けなしをキープのHAN、首位追撃のためにも落とせない試合が続くが今回の相手はWBL。後半戦に限れば負けなしと好調をキープしており、厳しい戦いが予想されそうだ。
HANは定番となった感のある3-4-3。伊集院負傷を受けてのトップ起用は赤井だが、もともとムラが大きい選手だけに当たり外れが大きいと見る。好調なときに投入すればいいスーパーサブとは微妙に異なる使い勝手にどこまで結果を出せるかに注目だ。
WBLはここでターンオーバーモード、システムも3-4-3に戻す。今季に限ってはあまり成果の出ていないシステムだけに不安は残るが、目下2試合連続得点と好調の草薙を中心とする攻撃陣で攻め勝ちたい。いつもと構成が異なるDFラインへの、それが最大の援護となるだろう。
SSS-EWI
・こちらは3位争い。前回対戦は熾烈なシーソーゲームの末SSSが寄り切ったが、それだけ伯仲していたという事実の裏返し。桜花杯一回戦からのこともあり、EWIとしてはここらでリベンジを果たしておきたいところ。
SSSは前節で勝った4バックをまたも2バックに。基本的な形は変わらないものの、これは半ば神経戦もあるか?好調の松岡も勿論だが、案外鍵を握るのは久しぶりの起用となる寿がどれだけの「違い」を作り出せるか、ではないか。
EWIはいくつかある陣形の中から最も使用頻度の高いSTARSを選択。主力選手の疲労もあって活動量にやや制限が加わるのが厳しいところだが、勝って震災に沈む地元に明るいニュースを届けたいところだ。
(拾)
・得点王単独トップに立つ2得点でチームの勝利に貢献した。
CF 松岡(SSS) 草薙(WBL)
OH 井上(WBL)
CH 本田(SCM) 青葉(SSS)
DH 本田(TLS)
SB 咲野(SCM) 森下(WBL)
CB 藤堂(HAN) アレクサンダー(SSS)
GK 野咲(EWI)
・まずFWは後半戦に入って好調の二人をそのまま。GK、SBも埋まったのでCBは二人。アシストのあるアレクサンダーをチョイスし、相方に八重不在のDFラインを仕切った藤堂を抜擢。中盤はアシストを記録した井上、急な出番にも関わらず高パフォーマンスをみせた本田(TLS)。残り二人のMFは慣れないポジションで奮闘した本田(SCM)、ルーキーながらフル出場を果たした青葉を抜擢した。
ノミネート選手
| Pos | 所属 | 氏名 | PTS | 時間 | S | G | A |
| DF | SCM | 草薙 | 6.5 | 90 | |||
| DF | SCM | 野咲 | 7.0 | 24 | |||
| DF | EWI | 咲野 | 7.0 | 23 | 1 | ||
| DF | EWI | 加藤 | 6.5 | 14 | |||
| DF | EWI | 八重 | 6.5 | 90 | |||
| DF | SKU | 新堂 | 6.5 | 90 | |||
| DF | SKU | 野咲 | 6.5 | 90 | |||
| MF | SKU | 御田 | 6.5 | 77 | 1 | ||
| MF | SCM | 橘 | 6.5 | 66 | 2 | ||
| MF | HAN | 鞠川 | 6.5 | 45 | 2 | ||
| MF | HAN | 主人 | 6.5 | 90 | 2 |
(拾)
(7/15 19:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)
SCM TLS
0 - 0
前半 0-0
後半 0-0
警告
57分 21 咲野(SCM)
WOM
鞠川(TLS)
・終盤の猛攻を凌ぎ勝ち点1の原動力となった。
・順位とは関係なく因縁の深い両チーム、前回対戦ではスコアレスドローとなっているが今回はどうか。TLSは有森の穴が埋まるかどうかが鍵になる。
前半ペースを掴んだのはアウェーTLS。よくボールを繋いで攻め立てたがフィニッシュに至ることが出来ず、SCMも様子見か大人しい立ち上がりでお互い決定機もないまま前半はスコアレスで折り返し。
後半になるとホームの利を得たかSCMが覚醒。高い位置からボールを奪って攻撃を掛け始めたが、鞠川を中心としたTLS守備陣の奮闘にあい、こちらも得点を得ることは出来ず。二度目の因縁の対決はまたしてもスコアレスドローとなった。
SCMはTLS相手に二度目の引き分け。他のチームにはほとんど勝っていることを考えるとやや分が悪いか。今回はエンジンのかかりが遅く、TLSを捕まえ切れなかった。
TLSは有森の穴はなんとか埋まった、という感じだったが優勢だった前半のうちに得点が出来ず、試合を優位に進めることが出来なくなったのが悔やまれる。
(拾)
WBL SKU
1 - 1
前半 1-0
後半 0-1
得点者
13分 25 草薙(WBL)
89分 37 来須(SKU)
警告
67分 83 御田(SKU)
WOM
来須(SKU)
・きっかけこそ相手のトラップミスだが、それを得点につなげたのは飽くなきゴールへの執念。栃木の地から勝ち点1を持ち帰る原動力となった。
・前節初勝利と勢いに乗るWBL、北見監督辞任後初の試合とあってメンタル面がやや心配されたがどうか。順位が近く、このところ元気のないSKU相手とあって、勝っておきたいところ。一方SKUは前回の同カードでWBLを破って以来勝利なしとあって、踏み止まる一勝が欲しい。
前半から試合を支配したのはWBL、サイドを使ったドリブルとパスでSKUを圧倒し得点は前半13分。千葉が倒されて得たFKを草薙が合わせてWBLが先制に成功。そのままWBLが押し気味だったが前半は追加点なく折り返し
後半になると逃げ切りを意識したか、WBLの仕掛けは減っていく。カウンターからのドリブル突破を重点に置くようになり、結果SKU攻勢に転じることとなる。それでも体を張って守り、得点を許さなかったが後半44分。難波の放ったFKは鞠川のトラップミスを招き、それを奪取した来須が直接決めて同点。このまま試合は終了してSKUは勝ち点1を拾い上げた。
WBLは最後に詰めを欠いた。前半と後半でゲームマネージメントを変えたが、そこに付け込まれて攻勢を許す結果となったのが悔やまれる。ただ草薙は2試合連続得点中と好調を持続しているので、そこを軸にした戦い方が求められるところだろう。
SKUは後半で追いすがり貴重な勝ち点を得たが、それゆえに前半が悔やまれる。やはりサイドの守備に課題を残す結果となった。
(拾)
FCH SSS
1 - 2
前半 0-2
後半 1-0
得点者
26分 15 松岡(SSS)
44分 15 松岡(SSS)
90分 99 熱姫(FCH)
警告
40分 6 桂木(FCH)
WOM
松岡(SSS)
・勝利を導く二得点を挙げた。
・ホームでの連戦が続くFCH、このところ連敗と元気のないSSSを迎え撃つ。勝って上位との差を詰めていきたいところだ。
前半から持ち前のソリッドなサッカーでFCHは優位に立つ。ドリブル、パス、ボールタッチと全ての面でSSSを圧倒したが直前で止められ、シュートに至れない。対するSSSはアウェーらしくカウンター重視、というか押し込まれる展開。となれば膠着しかけたこの状況を打破するのはセットプレー。前半26分、沢渡のFKに松岡が競りながらも合わせ、これはクロスバーを叩いたが自分で詰めていた松岡がそのまま決めて先制。前半終了間際にはセンターライン付近まで上がったアレクサンダーのフィードに松岡が反応、エリア外からダイレクトボレー。飛び出していた二階堂の脇を抜けて2点目。
後半もスタッツ上ではFCH押し気味のペースで試合は進むが、ゴールは奪えないまま。終了間際に豊田のパスミスを咎めて一点差に迫ったが時既に遅かった。
FCHはスタッツ上押し気味に試合を進めたが、評価点からも伺えるように選手個々のパフォーマンスが上がっていない印象。中盤も制してはいるがフィニッシュを決められず苦戦の一因になった。
SSSは勝ったものの、終了間際の失点に見られるようにここ一番でのミスが目立つ。失点の多さも相まって、首位戦線に絡めない理由が浮き彫りになった試合となった。
(拾)
EWI HAN
0 - 0
前半 0-0
後半 0-0
警告
42分 7 陽ノ下(EWI)
69分 12 咲野(EWI)
86分 10 高見(HAN)
WOM
野咲(EWI)
・実際に働いた時間は少ないが、プレスの掛からない中盤により雨霰と浴びせられたシュートを考えれば、よく集中が持った事実は評価すべきだろう。
・首位への挑戦権を争うこのカード。とりもなおさず上位同士の直接対決、勝って差をつけたいのは等しい気持ちだ。
前半からアウェーのHANが主導権を握って攻勢をかける。ボールタッチやパスという部分では何ら遜色のない両チームだったが、今回はHANの積極的なドリブルによる仕掛けが攻勢の勢いに差をつけた。ドリブルが出来る、ということはボールホルダーへのチェックが甘いということであり、EWIの中盤に疲労が見えることと無関係ではないだろう。ただ、HANも仕掛けてシュートまでは持って行くものの詰めの部分で精度を欠きスコアレスで前半折り返し。後半も展開的には変わらず、仕掛けるHANをEWIが凌ぐ構図。HANはさらに多くのシュートを後半は浴びせたが結局これも実らず試合終了。
EWIは中盤の選手のパフォーマンス低下が気になる。元来パスで繋ぐのが持ち味のHANにドリブルからの展開を許すようでは問題だといわざるを得ないだろう。攻撃面では、音無のパフォーマンスが今ひとつで鬼澤が前線に孤立してしまった。
HANはよく攻めたがやはり今回はフィニッシュの精度。枠内シュートだけで見るとEWIと同数であり、「無駄打ち」がどうしても目立ってしまう。伊集院不在の次節をどう乗り切るか、が首位奪還への試金石となる。
(拾)
・ようやく長いトンネルを抜けたWBLだが、昨年の王者が一勝で終わっていいわけもない。目指すは更なる勝利の上積み。勝利から遠ざかっているSKUもここらで意地を見せたいところ。
WBLは監督交代もあってフォーメーションが読みづらいが、勝った前節を踏襲すると予想。監督としての経験が浅い八重に勝ったオーダーを弄る勇気があるとも思えないし、またそんな勇気を持つべき状況でもないだろう。ただ、前節も勝利の影に隠れてはいるものの、押し捲っていた前半で試合を決めきれなかった危うさは残る。草薙をどう扱うかが注目。
SKUもオーダーが出ていないが、どのオーダーもサイドを無視した形が多いのが問題の一端。そろそろ疲労も見え始めている一部の選手をどうやりくりするか、が焦点になるだろう。新規参入ということもあって勝敗を度外視しているようだが、リーグを面白くするためにも奮起を期待したいところ。
SCM×TLS
・一度首位に立った後は無類の強さを誇り、未だ一度も首位を明け渡していないSCM、ホームにTLSを迎える一戦。SCMの牙城に一穴を穿つものがあるとすれば、それはどこより強くTLSが持っている敵意と執念、なのかもしれない。
SCMはボックス4-4-2の陣形。前線には前節で活躍した一文字、桐屋を並べる形でその下に神条、本田。神条はやや外気味か。TLSが守備的なこともあり、ボール支配はそう難しくないはず。ただ前回の対戦では、というより記念杯においては唯一引き分けたチームでもあり、そこを過剰に意識するようだと術中に嵌る恐れがある。
TLSは「扇の要」有森を欠くのが唯一にして最大の不安材料。守備が駄目なら攻撃で、とはいえないチームだけにその悩みは大きいはず。DFラインさえ上手く機能してくれれば、あとは牧原の絡む攻撃で一点取って逃げ切りたい。とにかく先取点、これが最大のテーマとなる。
(拾)
・2位争いとなるこのカード。どちらも前節を勝利で飾っており、なかなか止まる気配がない(なにしろ引き分けすら1!)SCMを捕まえるためには落とせない一戦。
ホームEWIは相変わらずオーダーが出ていないが、ホームであること、サスペンションがないこと、落とせない一戦であることを踏まえるとやはりバランス重視の布陣と予想。中盤でのポゼッションに課題を残すが、ここまできたらそれも些細なこと。鬼澤、音無を中心のアタッカー陣に藤崎の絡みで得点を取り、HANに土をつけたい。
SCMのペースが異常すぎて目立たないが、ここまで無敗で上がってきたHANもここは負けられない戦い。前節では開始早々の得点を守りきって勝利したが内容は押されており、やはりアウェーでの戦い方に若干課題が残るか。パットと音無のマッチアップが勝敗を分けると見る。
FCH×SSS
・ホームでの連戦となるが前節を落としているFCH、このところ連敗と元気のないSSSを迎え撃つ一戦。
FCHは陣形そのものはいつもの形。ただ強く当たりに行く局面が多いため怪我人が絶えないのがこのところの問題点。ではあるが今更スタイルも面子も変えられるものでもなく、このまま押し切るしかない。好調を持続している氷堂に期待が掛かるところ。
SSSはとうとう、というか連敗を受けて4バックに。トップ下秋穂にはいろいろツッコミどころがあるが、意図としてはFCHバックラインにプレッシャーをかけ、プレッシャーの少ない右サイドに逃がしたボールを上げた豊田で奪って数的有利を作り攻める―というところだろうがこの机上の空論はうまくいくかどうか。
(拾)
