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Posted by - 2026.03.31,Tue
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Posted by Akira Hirota - 2007.05.20,Sun
(5/20 14:00Kick Off 綾瀬中野スタジアム)

  SKU   SCM

    0 - 1

前半  0-1
後半  0-0

得点者
45分 5 宗像(SCM)

警告
1分 93 早乙女(SKU)
8分 20 麻生(SKU)
13分 11 波多野(SCM)
58分 7 一文字(SKU)

WOM
宗像(SCM)
・攻め込むも得点できないまま前半終了も見えた時間帯のゴールはミドルシュート。引いた相手を崩すお手本といえるものだった。

・新規参入ながら桜花杯ではベスト4の躍進を見せたSKU、ホームに桜花杯優勝のSCMを迎え、「トランセル戦法」なる5バックで臨む。
引いて守るSKUだけに、SCMの一方的に攻める展開にはなるが、フィニッシュの部分で敵が多いためシュートは枠を捉えないという消化不良な展開が続く。SKU陣内でゲームが続き、しかしSCMも得点を挙げられないまま前半も終わろうとした45分。神条のパスをそのままエリア外から宗像が捻じ込んでSCM先制、前半を折り返す。
後半も同じペースで試合は進み、SCM攻めのSKU受ける展開。ただ引かれているため有効に崩しきることは出来ず、結局スコアは動かないまま試合終了。
SCMは桜花杯以来の守備陣の好調が持続しているのは何よりの好材料だが、守備機会自体があまりなかった今日の結果を鵜呑みにするのは危険か。また、引かれていただけに崩すことも出来なかったが、その場合の打開策も合わせて考える必要がある。宗像のミドルはその一つの解答だ。
SKUは守備的に振っただけに、一点取られた時点でゲームプランが崩壊してしまった。前線で攻撃の姿勢を見せることで相手もそれに対する必要が生じるというもので、守備にかける人数を増やしても、手の空いた相手DFが攻撃参加してくればより密度の高い波状攻撃を免れなくなってしまう。

(拾)
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Posted by Akira Hirota - 2007.05.20,Sun
(5/20 14:00Kick Off ルーテシア・パーク)

  WBL   SSS

    0 - 0

前半  0-0
後半  0-0

WOM
八重(WBL)
前半はそうでもなかったが、後半に出番が廻って来た。SSSの猛攻を悉くシャットアウト、勝ち点1を手繰り寄せた。

・WBLは桜花杯での不振を受けて陽ノ下、草薙らをトップ昇格、この試合でスタメンに起用。期待の高さが現れる。SSSの2バック―変則4バック―対策にWB裏を狙う両サイド陽ノ下、松浦の突破に活路を見出す。
前半はWBLのサイド攻撃が奏功、多くのクロスを放つがサイドを突破するまでは行き着くもののゴールを割るには至らない。一方のSSSもいつもどおり前半エンジンのかかりが悪く、中盤から前に出られないためシュートで終われず、打っても枠に行かずとWBL優勢の様相を見せはしたがスコアレスドローのまま前半を折り返す。
後半になるとやや様相が変わってくる。2バックがもたらす高い位置からのプレスが掛かりだし、SSSのパス、ドリブルによる仕掛けの数が激増しWBLゴールを脅かし始める。だがここに立ちはだかったのが八重。枠に飛ぶSSS攻撃陣のシュートをすべてシャットアウト、嫌な流れを一掃した。結局WBLも後半は決定機を作れずスコアレスドロー。
WBLは桜花杯から続いていた嫌な流れに一応の歯止めを掛けたことでよしとすべきか。ただ、陽ノ下・草薙といった面々はまだフィッティングに向上の余地があるし、それはボランチ挑戦中の佐野倉も同じ。攻撃陣には昨季セカンドステージに大爆発を見せた綾崎の抜擢もあるか?
SSSは桜花杯中の攻撃陣がすっかり鳴りを潜め、2バックがまだ発展途上であることを伺わせる。ライン裏のリスクは抱えながらの陣形であるため攻撃陣の奮起が必須であろう。また、後半のサッカーが前半に出来ないという課題もここ3試合ほど継続中で、頭の痛いところだ。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.20,Sun
(5/20 14:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI   TLS

    2 - 1

前半  2-0
後半  0-1

得点者
16分 13 八重(EWI)
36分 9 鬼澤(EWI)
90分 7 牧原(TLS)

警告
11分 13 八重(EWI)
19分 21 扇ヶ谷(TLS)
23分 2 麻生(EWI)
47分 7 陽ノ下(EWI)
49分 6 有森 (TLS)
59分 7 陽ノ下(EWI)→退場

WOM
八重(EWI)
・DFとして開始10分あまりのイエローはあまりに軽率と言わざるを得ないが、直後にそれを帳消しにするゴール。とかくプレーが小さくなりがちなカード直後にも積極的な姿勢を貫いたことが先制点に繋がった。

・立ち上がりはホームEWIが攻勢を掛け、TLSがこれを受ける展開。双方のチームカラーに比すればこれはごく当然の成り行きで、先制点も16分、EWIに生まれる。左を抜けた陽ノ下の浮きパスをオーバーラップした八重がうまく合わせた。TLSは攻撃的に、を期してSCMから赤井を補強など短いオフで動きを見せていたが、意思の統一が図られていないのかやはりちぐはぐな感が否めない。前半36分にはやはり左の音無が前線からのチェックでボールを奪うとエリア内神戸に繋ぎ、これに鬼澤が飛び込んでEWI追加。前半だけで2点のリードを奪って折り返す。
後半になると決定機よりファウルの数が増え始める。結局試合を通じて6枚のカードが乱れ飛び、後半14分にはEWI陽ノ下がこの日二枚目のイエローで退場。数的不利に晒されたEWIだが、TLSもこれを攻め切れず。終了間際に牧原がフリーキックを直接叩き込んで一点を返したが反撃もこれまで。
EWI勝つには勝ったが、まさに「傷だらけの勝利」。神戸、音無を負傷、陽ノ下をサスペンションで次節を欠く。今日得点に絡んだメンバーばかりなのが不安を煽る所だが、バックアップ陣の奮起に期待を促したい。
TLSは後半に多少巻き返したが、やはりこれが一発勝負のカップ戦と違うリーグ戦の厳しさか。ビハインドの前半のうちに仕掛けることも出来なかったのはやはり痛い。次節に赤井の登場はあるか。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.20,Sun
(5/20 14:00Kick Off ポートフェリオ)

  HAN   FCH

    0 - 0

前半  0-0
後半  0-0

WOM
該当者なし

・記念杯開幕戦は親善トーナメント決勝と同一のカード。前回は90分、延長で決着がつかずPK戦となったが今回はどうか。お互いに決着をつけたいという思いは強いはずだ。
まず前半開始直後、HAN主人がスライディングを受け負傷、桜花杯に続いて開始すぐに負傷交代となりHANはゲームプランの変更を余儀なくされ、交代で赤井を投入して高見をトップ下に回す。前半30分過ぎにFCHは波状攻撃をかけたが、ここから得点に結びつかずこれが後々響くこととなる。
後半も膠着した状況はあまり変わらず、15分を過ぎたあたりで双方交代に局面打開を託す。どちらも一点を取るべく、HANは和泉、早乙女。FCHは川崎、陽ノ下を両ウイングに代えて投入するがこれも結実せず、決着は次回に持ち越しとなった。
HANは桜花杯に続き主人の離脱が痛い。主人ありきでシステムを組んでいたきらいがあるため、システムの見直しを要されてしまうだろう。出れば一定の活躍はしていただけに、しばらく辛抱の期間となる。
FCHは前半の逸機が後々まで響いた。藤堂は積極的にシュートを打っていたがあまり枠を捉えてはおらず、開幕戦とあってやや硬さが見えたか。クロスは放てているためサイドを抉って、までは機能しているもののフィニッシュが今ひとつな傾向は気になるところ。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.18,Fri
WBL×SSS

・桜花杯では正直なところ「らしくない」成績に終始したWBL。初戦の相手は先の桜花杯で準優勝のSSSとあって、叩いて気勢を上げるには格好の相手だ。
WBLは桜花杯敗退と藤崎の離脱を受けて若干メンバーを変更。システムはオーソドックスな3-5-2。両サイドに陽ノ下、松浦のスピードコンビを配して2バックを敷くSSSのWB裏を蹴破る構え。元々サイドに無頓着なSSSだけに、前線に起用される草薙、後藤の決定力が得点に直結するだろう。守備では満を持してGKに八重を起用、八重の出場したPSMでは2勝とあってこれも頼もしいデータとなる。
一方SSSはお馴染みとなった2バック。サイドの裏、高い位置を取るCBの裏がウイークポイントなのは間違いないところで、ここをケアする御手洗、並木、野咲らの踏ん張りが大事になる。攻撃は清水頼みなため、そこに質の高いボールを供給できるかどうかが全て。


SKU×SCM

・新規参入ながら先の桜花杯ではFCHを退けてベスト4に進んだSKUがホームに桜花杯を制したSCMを迎える。こちらも初顔合わせ。
SKUは今回フェニックス戦法を採らず、新戦法で挑む。ライン4人に一人余らせる5バックで、人数をかけて守る構え。前線の鬼澤、来栖のサイドへの流れからスペースを作り中央の難波、一文字の攻め上がりでゴールを狙う。両サイドがやや薄くなるため、攻守共に早乙女の働きが重要になるだろう。
SCMは4-1-4-1、現イングランドやチェコのスタイルでもある、いわゆる「クロスシステム」。SKUがラインを固めてくるだけに、ワントップ波多野の踏ん張りは勿論だが4人のMFの連携しての崩しも重要。SKUが後ろに人を多く割く関係からやや押し気味の試合展開が予想されるが、SKUは今まで少ない決定機を確実に得点に結び付けてきた実績があり、油断すると足元を掬われるかもしれない。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.18,Fri
HAN×FCH

・直近の親善ミニトーナメント決勝と同一のカード。PK戦での決着とあって勝ったHANも出来そのものに納得していないだろうし、負けたFCHはリベンジに賭ける意気込みも高く、カードは同じながら双方のメンタルの違いがどう影響するか。
HANはミニトーナメント決勝のオーダーをやや入れ替えただけに留め、今回もプレスを切ってオープン攻撃を指向する。相手はサイド攻撃指向が強いFCHだけに、藤井、須藤といった両サイドがどれだけマッチアップで優位に立てるかが勝負の分かれ目。前回の決勝ではツーシャドーの神条は途中交代、高見も動きに今ひとつ精彩を欠き、攻撃の停滞を招いたとあって奮起が待たれる。
FCHはアウェー3連戦初戦とあって、勝って勢いをつけたいところ。FW藤崎を継続、右は藤崎のキープ力でタメを作り左は松浦で突破、とメリハリをつけた攻勢を企図する模様。松浦の突破力には定評があるのだが、途中交代が多いのは気になるところ。交代で入るメンバーの出来も試合を左右する要素となるだろう。DFにシャルポアでなく一文字を抜擢、高さより強さを追求した形か。DF陣は総じて強さ、高さに定評があるものの、スピードに関してはそうでもないため、スピードに長けたHANトップ下の主人をどうケアするかが課題となりそうだ。


EWI×TLS

・こちらは初顔合わせ。桜花杯では一回戦敗退ながら第一回桜花杯では準優勝の古豪EWIと新規参入ながら守備をベースにしたチーム作りと舌禍でつとに話題になったTLSの対戦。
ホームで構えるEWIは「Stars」なる新システム。3バックとダブルボランチで守備ブロックを形成、突破力のある陽ノ下・神戸の両サイドを攻守に利かせながら前線の鬼澤、音無、藤崎を軸に攻撃の形を作る。このままだとウイングの音無が陽ノ下の進出するスペースを塞いでしまう為、藤崎がサイドに流れる、あるいは前への飛び出しで中を空け、陽ノ下が中に切れ込んで相手のマークをずらしながらラストパス、シュートまで持っていく形が理想となる。
一方TLSは牧原の復帰もあってシステムに変更はない模様。守備ベースで桜花杯3位という成果を収めているが、それに限界を感じたかSCMから赤井を補強。ある意味リーグ一の「ファンタジスタ」である赤井がこのチームでどういった化学反応を見せるかにも注目だ。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.10,Thu
さて桜花杯も幕を閉じたが、ここでサッカー新聞定番のベストイレブンを選定してみよう。まずシステムは決勝両チームが4バックであったことを鑑みて4バックを採用、また2トップでもあったことからFW二枚。となると自然4-4-2となる。中盤の形は…、とりあえず面子見てから考えることとしよう。

それと、ここで使用している評価点について。以前当誌では評価点を出場時間(分)で割り90をかけたものを算出して「一試合=90分当たりの評価点」としていたが、今回の桜花杯では試合数が少なく、また90分以下の出場で5.5の選手などは90分当たりに換算すると点数が上がってしまうという現象が発生するため、また計算の簡素化という目的もあって評価点の合計を出場試合数で割る方式を取っていることをご了承願いたい。
なお親善ミニトーナメントに出場したチームの選手については、その試合も評価対象としている。


・GK
SCM御田とTLS香坂の一騎打ち。平均評価点では御田が上回っているが、トータルでの失点は御田が2に対し香坂1、ここでは香坂を選出。

・DF
一般に評価点は5.5で平均的な出来、といわれるのでそれを超える選手を並べた。以下ノミネート選手。

WBL鞠川 6.33
SCM野咲 6.3 1アシスト
FCHシャルポア 6 1ゴール
SCM咲野 5.9
SKU新堂 5.9 1アシスト
SSS小野寺 5.88
SCM水無月 5.75
SKU赤井 5.7
SKU野咲 5.7
FCH鞠川 5.63
TLS扇ヶ谷 5.6
SSSアレクサンダー 5.6
SCM草薙 5.6

ちなみに、所属チームの総試合分数の3分の2以上の時間出場した選手に絞っている。上から4人というのが順当な線か。WBL鞠川に関しては一試合3失点のチームのDFを選ぶのはどうか、といった意見もないではなかったが、ベストイレブンはあくまで選手を選ぶ場、チーム事情を考慮するのは本意ではなかろう、ということで選出。評価対象の3試合すべてで評価点6点以上を出しているのが決め手になった。SCM野咲は1アシストもさることながら、消耗の激しいサイドバックで5試合フル出場は賞賛されるべきだろう。シャルポアは高さと唯一のDFのゴールで。あと一枠を咲野、新堂で争ったが1アシストを評価して新堂。スイーパーだがチームでは右側を守っており、サイドバックのような役割を期待してもいいだろう。

・MF
なかなか粒ぞろいの印象。平均評価点6点以上をノミネート。

SSS 沢渡 7 2アシスト2イエロー(レッド)
EWI 日向 6.5
SCM 赤井 6.5 1アシスト
TLS 牧原 6.5 1アシスト1イエロー
SCM 宗像 6.4 2ゴール
SCM 橘 6.4 1ゴール
SSS 御手洗 6.4 1アシスト1イエロー
FCH 桂木 6 1イエロー
HAN 清川 6 1ゴール
SSS 天宮 6 1ゴール1アシスト1イエロー
SSS 春日 6 2ゴール1イエロー
SKU 早乙女 6 1ゴールとOG

ちなみにSSS沢渡、SCM赤井については圧倒的に時間が足りないため選出はしないが、どちらも桜花杯初出場の試合でインパクトを残す活躍(沢渡については活躍、というよりインパクトだけという話はあるが)をしたことはここに明記しておきたい。
評価点で見るなら牧原から下4人、そこにEWI日向を入れるかどうかで迷うところだが、「どこからでも点が取れるチーム」を目指した選考をしてみる。
2得点の宗像、春日を前に配し、一得点の清川、橘をその後ろに配すればゲームメークの宗像、前に突っかける春日、アンカーの清川に状況を見て動ける橘と役割分担も申し分ない。


・FW
清水の相方探し、といった赴き。

SSS清水 6.25 4
TLS音無 5.8 2
EWI鬼澤 5.67 2
SSS早乙女 5.63 2
SCM波多野 5.5 2
SCM桐屋 5.4 2
TLS安藤 7.13 1
FCH藤堂 5.75 1
HAN伊集院 5.63 1
SKU鬼澤 5.1 1

ゴールを挙げた選手をノミネート。
TLS安藤の図抜けた評価点を考慮すべきではないか、という声もあったのだがやはりFWは点を取ってこそ、ということで2点取った選手から選ぶ方向で。SCM波多野、桐屋がそれぞれ1アシスト、評価点ならTLS音無なのだが、あえて短い出場時間で2点を挙げている事実を評価してEWI鬼澤を選出した。並べるとこうなる。


         SSS清水
             EWI鬼澤

     SCM宗像       SSS春日

        SCM橘
              HAN清川

   SCM野咲            SKU新堂
       FCHシャルポワ
             WBL鞠川

          TLS香坂


宗像にサイドが出来るのか、とか新堂に4バックの右が出来るのか、といった懸念がないではないがまあベストイレブンは無理があるものだ。

最後になったが、ここでのベストイレブンはあくまで当誌の独断と偏見によるものであり、他の基準に照らせば別の選考もあり得るであろうことをここに記しておく。
選ばれたからといって驕ることなく、また選ばれなかった選手は一層の精進を以ってリーグ戦に臨んで欲しい。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.05,Sat
(5/5 19:00Kick Off トラッド・ブリック)

  SSS   SCM

    2 - 3

前半  1-1
後半  1-2

得点者
6分 94 清水(SSS)
33分 11 波多野(SCM)
64分 94 清水(SSS)
86分 5 宗像(SCM)
90分 9 桐屋(SCM)

警告
5分 21 咲野(SCM)
40分 15 水無月(SCM)
85分 17 御手洗(SSS)

WOM
宗像(SCM)
この日のドラマは彼女の右足から始まった。

桜花杯決勝戦という最高の舞台で因縁の両チームがぶつかる。どちらが勝っても初タイトルとあってモチベーションは高い。
SSSはお馴染み2バック、沢渡の代役に美咲。SCMはツートップで2バックの崩しを狙う。お互いのトップ下、司令塔の出来如何が勝敗を分けるか。
前半開始早々6分、清水が左から持ち上がってシュート、これが決まってここまで桜花杯無失点を誇るSCM守備陣に穴が開く。ジンクスを破ったとなればSSSは俄然意気上がるところだったが、このあとしばらく双方とも中盤での凌ぎあいが続く。そして前半33分、今度はSCM。神条のフライスルーに抜け出した波多野が一対一を決めて同点に追いつき前半終了。
後半になると、ポゼッションは握れないながらもSSSは2バックの特徴である高い位置からの仕掛けを繰り返して攻勢をかける。下手な鉄砲も、の例えが現実になったのは後半19分。PA内でボールをキープする清水がDFに囲まれながらも思い切ってシュート。これは御田の反応に阻まれたがもう一度反応してさらに零れ球を押し込み、SSS勝ち越し。桜花杯では後半に失点がなく、また清水が点を取った試合で今期負けなしのSSS、勝利が見えたと思いきや、気まぐれなサッカーの神様に土壇場でそっぽを向かれる。
後半41分、セットプレー。宗像の右足から放たれた弾道はクロスバーの下を叩いてSSSゴールを跳ね、これで同点。SSS気落ちしたか、このあとロスタイム。途中投入赤井のアーリークロスに合わせたのは桐屋。緩く浮いたボールは鞠川の頭上を越えてネットを揺らし、SCMが第二回桜花杯を制覇した。
SCMは桜花杯を通じて突出した強さを見せた、というのとはやや異なるが堅固な守備陣をベースにバランスを取り、熟練した試合運びを見せ続けた。去年から苦楽を共にした選手が多く、その信頼感や連携が土壇場での逆転劇に繋がった。
SSSはポゼッションは取れていないながらも高めでボールを奪えていただけに、4バックへの変更が悔いの残るものとなったが、「2バック」という新たな風をもたらしたことは評価されていいだろう。
そして両チームに共通して言えることだが、この時点で彼女らは桜花杯優勝・準優勝チームなのであり、この先もそれに相応しい試合内容と結果を求められることを忘れてはいけない。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.05,Sat
(5/5 14:00Kick Off カンジ・ドーム)

  SKU   TLS

    0 - 1

前半  0-0
後半  0-1

得点者
67分 8 神谷(TLS)

警告
60分 16 沢田(TLS)

WOM
神谷(TLS)
全選手中最も小柄な彼女がヘディングシュートで決勝点を挙げた事実は評価されるべきだろう。得点のときは動き出しとジャンプのタイミングが図抜けていた。

3位決定戦は新規参入の両チーム。一度PSMで当たってはいるものの、どちらもチームを組み替えておりあくまで参考程度。SKUはお馴染みとなったフェニックス戦法でサイドからの仕掛けと守備を狙い、TLSは牧原の代役沢田に期待がかかる。
開始早々からTLSがポゼッションを握り、音無を中心に攻勢をかけるがゴールを割るには至らない。早乙女、難波といったあたりが前に出られないためSKUも攻勢をかけられず、ずるずると前半が終了。
後半、渡井、一文字といったところにボールが納まり始め、SKUは押し戻しを期すがこちらもゴールを割り切れないまま。後半になって沈黙していたTLSだったが後半22分。沢田のフライスルーを飛び込んできた神谷が決めてTLS先制、これが決勝点となった。
TLSは牧原の代役沢田が当たり、よく攻撃を牽引した。ポゼッション、プレスともよく効いており組織的な洗練という部分で上回れた印象。
SKUはスタッツで見ると決定的に劣っているわけではないが、勝負どころでパスが通らないためドリブル突破を多用したが、これが守備網に引っ掛かってボールをうまく前に運べなかったのが響いた。

(拾)
Posted by Akira Hirota - 2007.05.05,Sat
(5/5 14:00Kick Off ヘイズヒルズ)

  FCH   HAN

    1 - 1
      PK
     4-5

前半  1-0
後半  0-1
延前  0-0
延後  0-0
PK   4-5

得点者
34分 10 藤崎(FCH)
57分 6 清川(HAN)

警告
9分 1 八重(HAN)
69分 8 八重(FCH)
71分 12 麻生(FCH)
85分 2 神条(FCH)

WOM
清川(HAN)
後ろで攻撃の芽を摘む本来の役割はもちろん、前線に顔を出す積極性と激しいチェイシングが同点弾を生んだ。

ミニトーナメント決勝は双方とも初勝利を挙げたばかりの両チーム。優勝の栄誉はもちろんだが、シーズンに向けた課題の洗い出しも含める大事な試合。
前半開始早々に松浦の突破からFCHがチャンスを作り、これは逸したもののFCHが少ないポゼッションから積極的な攻勢をかける。前回延長を戦っていることもあり、持久戦・消耗戦は避けて急戦に持ち込む構え。拙速を巧緻に如かずとあってやや精度は落ちたがこれも狙った展開だろう。それが実ったのが前半34分、DFの裏を狙った鬼澤のフライスルーに桜花杯途中からFW起用の藤崎が上手く抜け出してFCH先制、このまま前半を折り返す。
後半、揺り返しがFCHを襲う。後半12分、バックパスの処理をもたついた藤沢を清川が咎め、HAN同点に。この後FCHは前回の疲労も考慮してFW三枚替え、フレッシュな戦力で攻勢を加速させるが、HANの選手の突破をファウルで止めるシーンも多くなり、やはり疲労は根深く残っていたことを伺わせた。HANも後半は少ないポゼッションからよくシュートを導いたがゴールを割るには至らず延長突入。
だが延長もお互いに疲労が高じたか、目立った決定機はないままPK戦に突入。
FCH先行でお互い三人目まで決めたが、FCH4人目八重が左へ外してしまう。HANは全員が決めてHANが優勝となった。
HANは攻撃に関しては脇役の清川が泥臭く一点を取って追いつき、後は運動量とスピードに優れるメンツを走らせて辛抱の持久戦に持ち込んだのが勝利に繋がった。主人も今日の動きが出来れば「森島型」のトップ下として機能しそうだ。
FCHはスタッツで見る限り劣ってはいないが、前回の疲労からか後半には足が止まってファウルでしか止められない部分も出るなど細かい部分の精度をやや欠いた。ただ90分で劣ってはいないため、その細かな部分の精度と連携を底上げしていきたい。

(拾)
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