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Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by Akira Hirota - 2007.12.25,Tue

(12/23 19:00Kick Off モナコ・スタジアム)

  FCH   SKU

    0 - 0

前半  0-0
後半  0-0

得点者
なし

警告
5分 19 水島(FCH)
45分 16 加藤(FCH)
60分 5 和泉(FCH)
67分 88 新堂(SKU)

WOM
該当なし

・序盤からアウェーSKUが難波の攻め上がりを生かしながらたびたびゴールに迫るが、最後の一線を止められるまま前半は流れる。FCHはこの難波、伊集院の攻め上がりを上手く抑えられず苦戦を強いられたが何とか前半はスコアレスで折り返し。後半で千鳥、藤崎を軸に反抗を試みるが、依然として攻勢は低調で、対するSKUも3枚のカードのうち2枚をDFに使う「負けないための」リアリズムある采配に徹したこともありスコアレスドローの決着は必然の帰結となった。
FCHは水島、和泉の両ボランチが難波、伊集院の上がりに手を焼き、前を向いてボールに触れないため攻撃のリズムを作ることが出来なかった。また、千鳥はよく動いていたがこの日は鬼澤がノーシュート、FWとしては残念な出来だったのも痛かった。
SKUは押せている前半で点が取れなかったが、後半では深追いして火傷する愚を避け、交代はすべて守備的な選手。勝ちにいっていない、の批判はあるかもしれないが、この日の勝ち点1は最下位脱出を決めるものとなっただけに、流れに捉われない的確な采配だったといえるのではないか。

(拾)

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Posted by Akira Hirota - 2007.12.25,Tue

(12/23 19:00Kick Off 摘美浜スタジアム)

  EWI   SCM

    1 - 1

前半  1-0
後半  0-1

得点者
39分 19 藤堂(EWI)
66分 9 桐屋←17 江藤(SCM)

警告
63分 14 川崎(SCM)

WOM
渡井(SCM)
・優勢とはいえない状況の中、中盤の底で奮戦。一試合でパスカット50は彼女抜きでは達しえない数字だっただろう。

・首位攻防、天王山、そして「雨の摘美浜」。何かが起こるための舞台装置は充分以上に整っている。
序盤ペースを掴んだのはEWIで、終始ボールを回してSCMを圧倒。SCMもよく堪えていたが、やはり流れに逆らえず39分、井上のパスから藤堂と繋ぎ、シュートはDFに弾かれたがこれをもう一度決めてEWIが先制。前半の流れで考えるとこのままEWI、と思われたが後半になるとSCMが両サイドの突破を起点に反撃を開始。それが実るのが後半21分、左を駆け上がった江藤のクロスを桐屋が頭で合わせて同点に。この後得点の推移はなく、ドローで試合を終えた。
EWIは先制したものの二点目を取れず、後半で受身に回らされてしまった。攻撃面でいえばツーシャドーの藤崎、井上は優秀ではあるものの「他人を使うタイプ」であり、後半でここに動いて受けられるタイプを投入できればメリハリがつけられたかもしれない。ただこのところゴールから遠ざかっていた藤堂に当たりが戻ってきたのは何よりの朗報だ。
SCMは半歩前進、だがとても大きな半歩といえる。勝ちこそしなかったが連敗を止め、眼下の敵であるEWIに勝ち点3を与えずに済んだ結果は最善、とは言わないまでも次善ではある。野咲の穴となるサイドバックに今日アシストの江藤か、アクティブな天野か、といった部分も含めて目が離せない。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.24,Mon

(12/23 19:00Kick Off マグパイ・パーク)

  SSS   TLS

    1 - 0

前半  0-0
後半  1-0

得点者
85分 9 千鳥(SSS)

警告
なし

WOM
千鳥(SSS)
・残り5分で決勝点、3試合連続ゴール。あとのない試合で結果を出した。

・目下3連勝中と台風の目となったSSSがホームにTLSを迎える。2位と3位の対戦で、どちらも落とせないカードとなった。
ペースはホームの利を得たSSSが掴んでいたが、お互いにこの試合の重要性に動きが硬いところがあったか、中盤でのやり取りに終始する前半。そしてその前半でTLS牧原、SSS天宮と攻撃の鍵を握るエクストラキッカーが負傷による交代を余儀なくされ、お互いにセットプレーという局面打開の「決め手」を欠くこととなり、試合は局地戦の様相を呈してくる。こうなると泥沼、お互いに攻め切れぬままのスコアレスドローと見えた後半40分。フォアチェックからボールを奪った千鳥がそのままGKと一対一、これを決め決勝点に。SSSが首位への挑戦権を握った。
SSSは中盤でのボールロストが多く、ボールを落ち着かせることが出来なかった。キープして展開できる天宮の負傷がその大きな理由ではあるが、劇的な勝利の陰に「有利に進めながら決め手を欠き続けた」事態が根深く存在していたことを忘れてはならない。
TLSはいつもなら深く引いてキープさせながらゴールを許さない、といった守り方だったのが今回は中盤の出足がよく、攻勢に繋がる局面は少なかったもののSSSの攻勢を粘り強く絶ち続けて試合を上手く縺れさせた。あとは攻撃陣に一発があれば、という展開だった。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.17,Mon

(12/16 19:00Kick Off 綾瀬中野スタジアム)

  SKU   HAN

    0 - 4

前半  0-3
後半  0-1

得点者
38分 O.G(HAN)
42分 11 赤井←10 高見(HAN)
45分 7 主人(HAN)
74分 12 伊集院←11 赤井(HAN)

警告
なし

WOM
赤井(HAN)
・1G1Aは文句なしだが、先制点となるOGは身長を考えず競りに行ったからこそもたらされたもの。3得点に絡み、スーパーサブだけではなく先発でもやれるところを見せた。

・前半からアウェーHANが押しながら試合は進み、また開始早々にSKUは麻生が負傷、DFラインの再構築を余儀なくされ、序盤は凌いでいたがそれが決壊したのが前半38分。クロスに赤井、野咲が競り合ったがボールはDF野咲の頭に触れてゴール、これがHANの先制点となる。この後、42分にはフリーキックを起点に高見に繋いで最後は赤井。さらに前半ロスタイムには主人がFKを直接捻じ込む。後半にも一点を加え、危なげなく寄り切った。
SKUは麻生の負傷によりDFラインに混乱が生じたか、しかし10分足らずで3失点は頂けないところ。集中して守る意識が必要となるだろう。攻撃の方ではワントップ来須にボールが納まる展開を作れなかったこともあって厳しい内容となってしまった。
HANは前半終了間際に集中砲火を重ねて試合を決めた。現在首位のSCMとの関係だけにフォーカスしてみると残り2試合全勝、かつSCM全敗、さらに2試合で7点以上の得失点差をつけることが優勝条件となり、あまりリアリティがない…といいたいところだが、HANはセカンドステージに限ってみても4点以上を取って勝利がこの日を含めて二回あり、順位的にやや下でノーマークとなれば大駆けもあり得る。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.17,Mon

(12/16 19:00Kick Off ディエトロモンティ)

  TLS   EWI

    0 - 1

前半  0-1
後半  0-0

得点者
25分 9 鬼澤(EWI)

警告
44分 21 扇ヶ谷(TLS)
45分 17 井上(EWI)

WOM
森下(EWI)
・先制点のきっかけになったクロスもそうだが、90分通して右サイドのアップダウンを繰り返して存在感を発揮、逆サイド陽ノ下と共にハーフカウンターの旗手となった。

・立ち上がりからホームTLSがボールを持つ展開なのだが、高い位置で奪われてシュートに持っていかれる流れが続き、「持っている」というよりは「持たされている」と言った方が近い展開に。それでもTLSのGK鞠川は積極的に前に出てクロスを、シュートを阻み続けたが綻びが現れたのが25分。右を抜けた森下の低いクロス、これを鞠川が弾いてしまい鬼澤の目の前に。いわゆるごっつぁんゴールだがEWIは敵地で貴重な先制点。後半になるとEWIが試合のペースを掌握、TLSは付け入る隙がなくなってしまい、3トップにして反撃を試みるがこれも不発、EWIが勝利を収めた。
TLSはあれだけのシュートを打たれながら抑えていただけに、クロスの処理を誤っての失点は悔いが残るところ。ただ今節に関しては攻撃陣が不発だったこともあり、鞠川だけを責めるわけには行かないだろう。これこそが上位のプレッシャーということだろうか。
EWIはここに来て鬼澤に当たりが出てきた。藤堂一辺倒の攻撃に幅が出てきたことは大きい。やはり左に傾かせるツートップよりは中に寄せたほうが二列目以降が前に出やすくなるということだろうか。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.16,Sun

(12/16 19:00Kick Off マグパイ・パーク)

  SSS   WBL

    2 - 1

前半  1-0
後半  1-1

得点者
32分 9 千鳥(SSS)
74分 5 後藤(WBL)
89分 9 千鳥←16 早乙女(SSS)

警告
63分 13 遠藤(SSS)

WOM
千鳥(SSS)
・残り1分で決勝ゴールは「また勝てない」空気を一掃するKYぶりでチームを2位に押し上げた。

・雨の中、前半からホームSSSがペースを掴み、先制点もその流れからで前半32分、エリア付近で長いボールを競った零れ球を春日が拾って出し、これに千鳥が反応、一人かわして決めた。後半になると攻め疲れたかSSSはペースダウン。急造の3バック、しかも仕切り屋がいないとあって受けに回ると脆さを見せてしまう。WBLが後半に入ってドリブル突破主体に切り替えると高さ対策のアレックス、山本、山崎は運動量で追いつけず、バイタルを支えていた秋穂交代が明暗を分けたのが後半29分。ハーフラインからスルスルと持ち上がる後藤をSSSは誰も止められず、結局ゴール前まで突破。最後はループ気味に決めてWBL同点、二年に渡る相性は伊達ではないことを見せ付ける。こうなるとお互い今季の失点は少ないチーム同士、このまま推移と思えた後半44分。途中投入の早乙女がフォアチェックからボールを奪い、ドリブル突破。エリア手前で併走する千鳥に。千鳥がこれを決めてSSSが雨中の決戦をものにした。
SSSはこれで2位躍進、ただ試合直前に小野寺、並木が急に離脱したのが今のところ不分明で今後に微妙に暗雲か?お家芸たる「お家騒動」にはまだ少し早い気がするが…。
WBLは3連敗と元気がないが、ここしばらくは早い時間帯に失点を許してしまい乗り切れないパターンが続いている。同時に前半で得点が取れていない状態も続いており、ただ失点を少なく、というばかりでなく一試合を通じて長い時間踏ん張って味方の一点を待つ、というスタンスが必要なのかもしれない。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.16,Sun

(12/16 19:00Kick Off フェンスティエレ・スタジアム)

  SCM   FCH

    1 - 2

前半  0-0
後半  1-2

得点者
69分 11 千鳥←21 鬼澤(FCH)
81分 11 波多野←9 桐屋(SCM)
90分 11 千鳥←18 マオ(FCH)

警告
78分 19 本田(SCM)

WOM
千鳥(FCH)
・2ゴール、そしてロスタイムの決勝点。Wカップ3位決定戦に弾みをつけ、首位SCMに待ったをかけた。

・前半からアウェーFCHが押してはいるが得点には至らず、お互いに見せ場のないまま試合は後半へ。先手を取ったのはFCHで後半24分。この日途中投入の鬼澤が左を突破して低いクロス。これを千鳥が押し込んで先制。試合はこのまま推移し、アウェーFCHの首位いじめなるか、と思われた後半36分。やや引いた位置で受けた桐屋が前線へ軽く叩き、抜け出した波多野のミドルが決まってSCM同点に。こうなると今季試合巧者振りを見せるSCMにとってはドロー上等、に見えたがさらにもう一波乱が起きたのがロスタイム。藤崎からマオと繋ぎ、さらにそのスルーをまたしても千鳥が決め、FCHが土壇場で勝利をものにした。
SCMはシステムが今ひとつ機能していなかった印象。両サイドに張る神条、松浦が今ひとつだったのは彼女ら自身のコンディションによるものなのか、システムとの相性によるものなのかは検証する必要がある。連敗で実に5位までとの勝ち点差は4、リーグの様相は一気に混沌としてきた。
FCHはマオを上げたことで中盤の活性化を出来なかった印象。藤崎にしろ八重にしろ、自身が動くよりは相手を使う、もしくは待つタイプであるだけに膠着した局面を打開するには適していないかもしれない。その中で投入された鬼澤は自身の役割をよく弁えていたということだろう。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.11,Tue

(12/9 19:00Kick Off ルーテシア・パーク)

  WBL   SKU

    1 - 3

前半  0-3
後半  1-0

得点者
8分 99 渡井(SKU)
17分 37 来須(SKU)
45分 O.G(SKU)
87分 11 井上(WBL)

警告
7分 7 千葉(WBL)
35分 16 森下(WBL)

WOM
渡井(SKU)
・挙げた得点は一点だが、3得点すべてに絡む活躍。チームの最下位脱出に貢献した。

・先手を取ったのはSKUで前半8分、九段下のフライスルーを渡井が絶妙な胸トラップでキーパーをかわし、無人のゴールに蹴り込む。10分後には渡井が起点となり来須へ浮き球のパス。マークを振り切ってエリア内、そのまま決めて二点目。前半終了間際にはゴール前の混戦から零れたボールを争って清川が蹴ったボールは自ゴール、痛恨のオウンゴールとなって前半で試合は決まってしまった。WBLは後半猛攻を見せたが、反撃は終了間際の井上のミドルによる1点に留まった。
WBLはもはやシュート欠乏症からは脱しているが、今日は早い時間帯の失点でペースを失ってしまった。ボールを回し、支配することも出来てはいるのだが、攻める時間が長くなればなるほど守る方も慣れてしまうことはあるので、シュート数を稼げるようになった今は、トップ下の部分で攻撃に変化やメリハリをつけることが大事になる。
SKUは攻撃陣では渡井が、守備面ではこのところ続けて起用されているGK本田が結果を出した。後半戦に入って首位SCMを食ったのも含め2勝1敗1分け、徐々に調子を上げ台風の目となりつつある。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.11,Tue

(12/9 19:00Kick Off モナコ・スタジアム)

  FCH   TLS

    0 - 1

前半  0-0
後半  0-1

得点者
77分 22 志村←24 安藤(TLS)

警告
17分 2 神条(FCH)
74分 15 本田(TLS)

WOM
志村(TLS)
・途中出場でのリーグ戦初ゴールは価値ある決勝点。連勝でチームを2位に押し上げた。

・ホームの利を得てFCHが攻勢をかける序盤だが、TLS音無が負傷によりピッチを出た以外、得点上は動きがないまま前半終了。後半になると段々TLSもカウンターが冴え始め、お互いのゴール前での展開が目立ち出す。それでも得点に動きはなかったが、均衡が破れたのは後半32分。安藤のフライスルーに志村が頭から飛び込んで決めてTLS先制、これが決勝点となった。
FCHは千鳥、マオ両方がいないとやはり攻撃に決め手を欠く印象。ただ放つシュートのことごとくを鞠川に止められ続けたということもあり、これは致し方なしか。首位追撃の好位置につけていたがここに来て足踏み。
TLSは大敗のあと連勝と立て直して2位に浮上。未だSCMとの直接対決を残してもおり、あと一波乱起こしたい。牧原の復帰も好材料だ。

(拾)

Posted by Akira Hirota - 2007.12.10,Mon

(12/9 19:00Kick Off ポートフェリオ)

  HAN   EWI

    0 - 2

前半  0-1
後半  1-0

得点者
24分 8 神戸←17 井上(EWI)
85分 11 赤井←7 主人(HAN)

警告
13分 26 藤井(HAN)

WOM
赤井(HAN)
・この日、EWIゴール前に立ちはだかりシュートを阻み続けた西村の堅陣を破る価値ある一発。スーパーサブここにありを見せ付けた。

・ウインターカップの前哨戦も手伝って、お互い手の内を微妙に隠しながら腹の探りあいで序盤は進む。膠着した試合が動くならそれはやはりセットプレーであり、前半24分。コーナーから神戸が合わせてEWI先制。後半になってホームHANは一点を追い俄然ヒートアップ、苛烈な攻勢を叩きつけていくが、放つシュート、上げるクロスのことごとくをGK西村が制し、HANの攻勢を最後の一線で食い止める。結局EWIゴールは割れず、このままタイムアップも見えた後半40分。途中投入の主人、赤井のコンビが見せ場を作る。主人のショートパスを受けるや否やエリア外から赤井が振り抜き、これが決まって同点。ドローで内容の濃い試合は終了した。
HANはプレッシングを導入したことで中盤の出足がよくなり、ボール奪取が好転したことで攻勢を続けることに成功した。ただ、プレッシングは同時にワイドでオープンな攻撃の放棄も意味してもおり、この先どうするかは興味深い。
EWIは逆にプレスを切ってワイドな攻撃を指向したが、今回は今ひとつ。中盤でのボールロストが目立っており、ドリブルでの単独突破を多用したがその先、フィニッシュにあまり至れなかった。プレスを捨てる形ならスピードのある陽ノ下、神戸を使う形のほうが嵌るかもしれない。

(拾)

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